一昨日ですが、近鉄の新しい通勤車両の概要が発表されましたね。
(
プレスリリースはこちら)
最後に通勤型の車両が製造されたのが2008年なので、
実に14年振り、厳密に言えば投入は2024年なので16年振りの新車です。
現状の最新型のシリーズ21(笑)
デザインを見て、正直驚きました(笑)
いや~結構派手ですわ。
さて、肝心な姿ですがこんな感じです。
全面はシリーズ21の面影が若干あるような気がしますが、
塗装が3色で今までの塗装と大きく異なっています。
あと、大きく目立つのがコレ。
転落防止幌が付いています。
最近のJR西日本の車両に付いている幌と同じですね。
おそらく製造工場の近畿車輛の影響かと。
(近畿車両の社長はJR西日本出身)
車内を見ると座席はロング、クロス切替式のLCカーとなっています。
これはライバル路線の大和路線の車両がオール転換クロスシート車になるので、
その対抗かなと想像します。
ベビーカースペースも用意されています。
後、気になるのはボディがステンレスかどうかですが、
イラストを見ると塗装みたいになっているので、
おそらくアルミ車体に塗装かなと思います。
近鉄では過去にステンレス車は3000系の4両だけで、
今は全くありません。
ちなみに3000系は現在生首となっています(笑)
なお、今回は4両編成×10本の40両の製造でやはり奈良線に投入されます。
4両編成と言う事で今回は阪神乗り入れ対応では無いみたいです。
それと連結器も電気連結が付いてるので、他形式との連結前提でしょう。
(近鉄は製造差が50年違っても、制御方式が違っても、ブレーキ方式が違っても平気で連結して走る会社です(笑))
今回の投入で置き換えられる車両は8000系と8400系のこのクーラータイプの車両と予想されます。
何れも50年超えてるので当然と言えば当然ですね。
しかし、40両程度じゃ屁のツッパリにもならんけど(笑)
最後にこの赤・青・白のカラーリングで思い出したのがコレ。
近鉄バファローズカラーやんけ(笑)
Posted at 2022/05/19 21:24:47 | |
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