1300CC四気筒エンジン(ベルタ)から1000CC三気筒エンジン(パッソ)に乗り換えました。
エンジンについて感想をお伝えします。
乗り換える前のイメージ
最近三気筒エンジンの車が多くなっているので燃費が向上しているのではないかと思いました。
1000rpmで燃料がシリンダー内で爆発する回数は
4気筒なら1000(rpm)÷2(2サイクル)×4(気筒)= 2000爆発
3気筒なら1000(rpm)÷2(2サイクル)×3(気筒)= 1500爆発
1回の爆発の容量は
1300CC四気筒エンジンなら1300(CC)÷4(気筒)= 325CC
1000CC三気筒エンジンなら1000(CC)÷3(気筒)= 333CC
消費する燃料は(混合比は考慮しない)
1300CC四気筒エンジンなら325×2000=650000
1000CC三気筒エンジンなら333×1500=499500
と思っていました。
実際に乗ったら、そうでなかったのです。
4気筒→3気筒で爆発回数が減るのではなく4気筒でも3気筒でも爆発回数は一緒だったのです。
1分間に1000爆発必要な場合
4気筒なら1000÷4(気筒)×2(2サイクル)= 500rpm
3気筒なら1000÷3(気筒)×2(2サイクル)= 666rpm
1回の爆発の容量は
1300CC四気筒エンジンなら1300(CC)÷4(気筒)= 325CC
1000CC三気筒エンジンなら1000(CC)÷3(気筒)= 333CC
消費する燃料は(混合比は考慮しない)
1300CC四気筒エンジンなら325×500=162500
1000CC三気筒エンジンなら333×666=211778
よって1000CC三気筒エンジンの方が燃費が悪いのです。
現に1300CC四気筒エンジン(ベルタ)の時のアイドリング時のエンジン回転数は
500rpm~800rpmで、100km/hで約2000rpmでしたが
1000CC三気筒エンジン(パッソ)の時のアイドリング時のエンジン回転数は
900rpm~1100rpmで、100Km/hでや約3000rpmでした。
計算上より三気筒エンジンの方が多く回転しています。
おそらくバランスや摩擦が悪いからではないでしょうか?
また、車体の形状をあると思います。
1000CC三気筒エンジンの利点
トルクがよいと思います。発進時CVTの2段目移行が低回転で行っています。
この点で街中を走るなら燃費がいいと思います。
注意事項でトルクはシリンダの直径と長さの比率で変わるの三気筒だらかトルクがいいと言うわけではありません。
また、四気筒換算でいうと1333CCクラスになるので、そう考えれば重要税・自動車税は1000ccなのでパワーの割には安いという事になります。
1000CC三気筒エンジンの欠点
高回転で回さなければならないので消耗品が速くダメージになる
高速道路など長距離運転の燃費は思ったより悪い。(重量・ベアリングなど他の要素ある思う)
低回転のエンジン振動が大きい。(4気筒は180度で爆発で振動を打ち消し合うが三気筒は240度で爆発するので打ち消し効力がない)
私は四気筒エンジンの方がいいです。
長距離運転が多いので燃費のよい四気筒がいい。
10年以上の長期間乗るので消耗しにくい四気筒がいいです。
メーカーの本当の目的は燃費や走行性や寿命などの総合的な評価でなく
ただのコストダウンと思っています。
無理に燃費を向上させるためアイドリングストップを付けていると思う。
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Posted at
2023/12/02 17:27:03