2022年07月31日
カークリーナーを買おうと思ったことがきっかけだ。
車の掃除に100V掃除機を持ち出すのは面倒くさい。だが、シガーソケットから給電するカークリーナーは安物ばかりでイマイチ。
それじゃあコードレスにしよう。部屋でもサブとして使えそうだ。
コードレス掃除機と言えばダイソンのイメージ強いが、サイクロン式はフィルターの手入れが面倒で懲りたし、海外メーカーはあまり好きじゃない。それにダイソンはパナソニックを提訴して企業イメージ超絶ダウン。大損はパス。
ネットを見るとマキタの掃除機の評判がすこぶる良い。そういえば建設現場のみならず、そこら辺のスーパーでもマキタを使っている。新幹線の清掃にも使われているらしい。プロが使い続ける・・・即ちイイものに違いない! と調査を始めた。
マキタ製品を色々調べていくと、現場主義、プロユース、まやかしやハッタリではなく本質を追及、一言で表せば「質実剛健」という思想がひしひしと伝わってくる。それが武骨ゆえのカッコよさに繋がっていると思う。
そのようなフィロソフィーには強く共感してしまう。実際、マキタの熱心なファン(というより信者w)も少なくないようだ。
ヤバい、掃除機を買う前に吸い込まれそうだw
掃除機に関しては、紙パック式にサイクロンユニットを装着すれば、ゴミ捨て簡単、紙パック長持ち、面倒なフィルターの手入れ不要・・・これって最強じゃね? と、サイクロンユニット装着を前提に考える。

悩ましいのはバッテリー。
電圧や形状が色々ある。バッテリーの使いまわしを考えると、掃除機以外で他に何を使いたいかによって選択肢が変わってくる。とにかくバッテリーが高いので、これを間違えると致命的だ。
(プロ用電動工具のバッテリーがクソ高い理由は、高出力&高速充電に特化した高性能セルを搭載しているからで、やむを得ない面もある。中華製パチバッテリーの安値には惹かれるが、安物セル&いい加減な保護回路、更に容量詐称のトリプルコンボでスルーしたほうが良さそうだ。純正充電器の鬼チャージ(12A)に耐え切れずファイヤーしてしまう事例も多数。やはり「中華は火力が命」らしいw)
まず、パワー厨 ヘビーユーザー向けの40Vmaxはパス。世界最強の振動ドリルとかエンジン式を超えたカッターとか勇ましいマシンが勢ぞろいだが、個人(ド素人)には・・・。
DIY向けのLightシリーズは対応機種が少なく、プロ用と互換性が無いので除外。
14.4Vと7.2Vは、今後18Vと10.8Vに統合されてオワコンっぽい。10.8V差し込み式も同様の理由で却下。
となると、必然的に10.8Vスライド式と18Vとの2択になる。コスパの10.8Vスライドか、パワーと豊富なラインナップの18Vかで悩む。
両者とも対応機種が豊富で、ブロワも買い換えたいとか、ドライバドリルも新調しようかなとか、夢(妄想)が広がる広がる。

欲しいものを列挙し、オプションやバッテリーの有無や容量差、どの組み合わせが一番値打ちか(名古屋人はセコイでかんて~w)の比較表をエクセルで作り、毎晩のように楽しみ 悩みまくった。
で、やっと結論が出た。
(長くなったので後編へ)
Posted at 2022/07/31 01:12:51 | |
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