
写真のキャメル色のキーケースはパーツレビューにある通り、購入したものです。
キーは2つあるので同じようにもう一つ作ってみようと思い立ち作ってみました。
ところが、このキーケースは見かけよりサイズ合わせが難しく流石はプロだと感心させられました。
まず、本物のキーケースをなぞって紙に形を取り、それを革に写してカッターナイフで綺麗に切り取ります(気持ちとしては...実際はガタガタです)
そしてボタンになる部分を鳩目抜きで穴を開け、周りを菱目打ちで穴を開けて縫っていくだけと、簡単なものです。
ところが。
ご覧の通り、出口が狭すぎて頭が出ません。
もう一度作り直し、今度は黒のレザーで挑戦。なんとか形になりキーもきちんと収容できました。
ところが。
しばらく使っていたらご覧の通り、出口が広すぎて頭から飛び出して来てしまいます。
この頃合いが難しい、このキーケースは ¥4,000- ほどで購入したのですが、私が売るとしたら5万円は欲しいと思います。
しばらくこのユルユルのキーケースを使ってましたが、奮起して再チャレンジ。
作っては失敗し、また作っては失敗し、ようやくなんとか形になったのが赤いレザーで作ったもの。
1週間ほど問題なく使えているので、多分大丈夫だと思います。今回は糸の太さの関係で手持ちの糸がこれしかなく、赤いレザーに赤い糸と地味な出来栄えになってしまったが、次回は糸も新たに新調し、さらに本物のように刻印もして見ようかな。
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Posted at
2015/07/14 23:22:48