
先日アバルトのリアゲートのレザーストラップを作成したのを機にペンケースを作って見ることにしました。
そこでスーパービバホームに入っているアート・クラフトのお店で写真の皮はぎれやとハトメ等を購入し帰って来ましたが、革の色に合う糸を買ってくるのを忘れて家でクダクダしてましたが、ちょっと「革と言ったら浅草橋」まで行ってみようかと思い立って行って来ました。(ちなみにオレンジの革ははがき大のサイズで約270円でした)
電車にのること1時間強で浅草橋に到着、ちょっと歩きまわったらある、ある。一人で興奮してあちこち廻りながら、適当なお店に入って購入してきたのが、この革はぎれです。
奥の方に写っている大きめの革は200円〜400円位で、手前の小さめの革は10枚で500円でした、とにかく安い、革の良し悪しはわかりませんが素人には十分です。
さて、ペンケースですがワンコ達のカット用のハサミを入れるシザーケースを参考にペンをスポッといれてクルッと巻くタイプにしようと思い、早速制作に取り掛かる。
外側の革に内側のペンを入れる部分を貼り付けて菱目打をする。4本目で打って空いた穴に下2本を合わせて次の2本を打っているのだが、最後の部分が右と左で合わない。
素人だからしょうがないと思いながら縫ってみる。
変な感じだ。
ペンがホルダーから抜けてしまわないように上側にも革を貼り付けて、クルッっと巻いた時に止める用の革紐も付けて、外周も縫って完成だ。(ブログに書くとあっという間だが、そこそこ時間は掛かっている)
巻いたらこんな感じ、革が厚すぎてデブのペンケースになってしまった。(実はペン3本しか入ってない)
これではダメだと思い、もう一度浅草橋まで行って革を買い出し。前回の失敗を考えて今度は薄い革を選択して買ってきたのがこの革はぎれだ。やはりどれも200円〜400円のはぎれです。(左が表地、右が裏地)
早速制作に取り掛かって、下はペンケースの裏側の生地にペンホルダーを縫い付けてるところ。今度は二の轍を踏まないように定規で線を引いて目立つ上の方から菱目を打って縫い付けます。裏地になる革は薄いスゥエードを使いました。(写真部分は表革と貼り付けて見えなくなる部分)
前回の失敗から学んだ「素人は縫い方がヘタだから糸は目立たない色にしろ」を生かし、革の色に溶け込んで恥ずかしい縫い目があまり見えません。
と言うより前回よりも縫い目が上手になっている。(気がするではなく明らかに上手になっている)
これと、
これ。
これは糸の色だけの効果ではない。(間を開けず精進する事が大切だ)
出来上がったのがコレです。
左の窮屈そうに入っているのが、モンテグラッパ、飛び出しているのが、ファーバーカステル、真ん中のがパイロットの二千円位の万年筆。実はコレが一番書きやすい。
今度はデブにもなっていない、満足満足。
Posted at 2012/10/13 09:37:39 | |
トラックバック(0) |
レザークラフト | 趣味