パワーウィンドウ(右前)修理(2回目)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
整備手帳「パワーウィンドウ(右前)閉まらず(2回目)」の修理作業をまとめました。
右前(運転席側)のパワーウィンドウレギュレーターが壊れてしまい、交換することにしました。
中古部品も考えましたが、この車にもうしばらく乗り続けたいと思ったので、思いきって新品のウィンドウレギュレーターを買うことにしました。
3ヶ月以上放置していましたが、消費税が8%になる前に少しでもお値段の高いものは買っておこうということで、かけこみました。
<つっぱり棒外し>
長らくガラスを支えてくれたつっぱり棒を外します。
下の先端部分からまるで血が出ているかのようにサビが流れて出ていて、ちょっと何かと勘違いしている気もしますが、弁慶の仁王立ちをイメージしてしまいました。
今まで耐えてくれてありがとう…
2
<ウィンドウレギュレーター新旧比較>
旧品:上側 (付いていた部品)
新品:下側 (購入した部品)
インターネットをはいかいしていたところ、値段の安い社外品をみつけたので、迷わずそちらを買いました。
モーター部分にROCKWELLと印刷されていますので、Rockwell社というメーカーなのでしょうか。
モーターもコネクタも形が違うけど、付くのだろうか?
ウィンドウレギュレータークリップの形は同じでした。
3
悩んでいても仕方ありません。
やってみるのみです。
ウィンドウレギュレーターをドアの内側に入れ、レールの部分に取り付けます。
まず、レールをとめるボルトの位置を合わせます。
<レール締め付け>
レールのボルトの位置は合いました。
レールの角度とウィンドウの動く軌跡も同じようです。
レールをとめているナット(2ヶ所)をソケットレンチ(10mm)で締め付けます。
<パワーウィンドウレギュレーター本体取り付け>
パワーウィンドウレギュレーター本体をとめるボルト(3本)をソケットレンチ(8mm)で締め付けます。
前回修理をお願いしたショップにてブラインドファスナーを付けてくれたので、それをそのまま使います。
4
<ガラス固定1>
ウィンドウレギュレーターのモーターに配線を仮付けして、ウィンドウレギュレータークリップを下から10cmほどの位置に動かします。
そしてクリップをブッシュの穴に通します。
<ガラスの位置確認>
このとき、ガラスがガイドレールから外れていないことを確かめます。
外れたまま動かしたら、以前起こった「バキッ」音が起こるかもしれません。
5
<ガラス固定2>
四角いプラスチックを時計回りに45度回します。
昔プラモデル用として買ったはたがねにプラスチックをはさみ、回したらうまくいきました。
<ロックのイメージ>
四角いプラスチックの写真を載せておきます。
時計回りに45度回すと、ロックされる仕組みです。
6
<端子の形>
配線の端子: 上側
コネクタの端子:下側
実は配線の端子が大きくてコネクタの端子につなげられないことが分かりました。
仕方がないので配線の端子を切り、新しい端子をかしめることにしました。
7
<新しい配線の端子>
スピーカー用の端子が使えることが分かったので、それをかしめました。
お互いの端子が触れても大丈夫なように、収縮チューブでおおいました。
なお、全体的に配線が短くなったので1.25sqの配線を5cmほど付け足しました。
<端子の接続>
配線の端子をコネクタの端子につなげます。
パワーウィンドウの上げ側・下げ側が合っていることを確かめます。
また、配線を下側にたるませ、水が配線を伝ってコネクタの内側に入ってこないようにしました。
8
何回か上下動をくり返し、問題のないことを確かめます。
スムーズに動くようになりました。
後は外した部品を取り付けて終了です。
以降、変な音も引っかかりもありません。
長く不安をかかえてきた右前のパワーウィンドウの故障が解消しました。
もっと早く交換すれば良かった。
今回の費用:
右前用ウィンドウレギュレーター Rockwell社 (?) 19,800円
六角ボルト M5×15mm 3個 45円
ワッシャー M5 3個 15円
スピーカー用端子 エーモン/1158 1セット 181円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
(合計) 20,041円
いい部品を見つけたので、当初の半分の予算で済みました。
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