
さてさて早速ですが、ご指摘いただいておりました諸問題についての見解を申し上げます。
結論から言って、問題なし。と判断しました^^
色々弄っている方々の意見やショップさんからの情報や長年の経験をお伺いし参考にしたうえでの
結論です。下記で詳細は説明いたします。
保安基準に対して
ボンネットは意外なことに重要保安部品と考えられておらず。個別の規定(厳密な数字上の基準値)がありません。ですが、ボンネットとしての機能を有していないとダメなので最低限下記のことが必要です。
①純正と形状が違う場合には各種外販パーツと同様に、角部が半径R2.5mm以上であること。
・純正同形状の為問題なし
②通常通りボンネットのロック(固定)&解除ができ開閉が可能であること。(ボンピンでの固定でも可能)
・通常ロックが付属されている為問題なし(ボンピンは突起物とみなされ違反と見られる県もありますのでシークレットタイプのボンピンと通常のロック併用をお勧めします)
③最低限の強度が確保できていて破損していないこと
・最低限の強度ここ気になりますよね(笑)
最低限の強度とは?
ボンネットの強度についてですが、車検時に強度検査をするわけではありませんが、簡易的な物(プラ板やビニールで覆ったような簡易的なもの)だとNGと言った程度のもので、開閉時に原形を保っていられるようなものであれば問題ないようです。※これも厳密に基準が有るわけではありません。
車検について
まず車検用の添付資料は重要保安部品(走行や乗員保護などの重要なパーツ)に限って発行される物なのでボンネットに関して陸運局側から発行してもらえる書類はありません。
ただし、車検時に検査をスムーズにし要らぬ誤解を招かぬようにするためメーカー側がそのパーツに対して証明書を発行する場合は有ります。
しかしながらボンネットに関しては道路運送車両法に抵触する部分が無いので書類を添付する必要がありません。(上記保安基準を満たしている場合です)
結局陸運局はお役所仕事なので検査基準など適当(グレーゾーンで現状問題なく通っている)
しかし ディーラーに関しては、万が一検査に不備があった場合検査資格が取り消されるのでシビアになって厳しいと言うことなんですが、ディーラーでもカーボンボンネットを売っている時代ですから問題ないと思われます。
ただし先ほども書きましたが、ボンピンの突起部分で引っかかる場合があります。(県や地域でちがってくるのですが)なのでシークレットタイプのボンピンを使用されることをお勧めします
事故時の責任比率に関して
事故の際の比率は保険会社の見解によりますが、ボンネットに関わらず他のエアロパーツを装着していて比率に影響したケースは無いと思われます。注意点 これはあくまでも社外パーツがシッカリ装着されていた場合なので、エアロの不備が原因で起きた事故に関してはその限りではありません。
ちなみに私の保険会社にカーボンボンネット取り付けを連絡しましたが、問題ないとの事。保険料も今の車両保険金額でよければ変更なしとの事でした。
しかし私の場合、車両保険額が弄る前の価格設定となっている為、事故で全損になった場合大幅赤字確定となってしまうため弄った部分のパーツ代(工賃なし)で書き留めたものを送って車両保険の価格アップをしてもらうことにしました。当然保険量もじゃっかんあがるんですが^^;でもぶっこんだ金額も相当になってきておりますので、いい機会だと思ってます 笑
保険に関しては、各保険会社によって見解が違う場合有りますので、ご自身のの保険会社に確認をお願いいたします。
保険会社によっては、純正と同様とみなす場合も有りますし、高価なカーボンなどの場合は社外部品として車両代に加算する場合もありますから。
以上おもな疑問・問題点の回答を出してみました。如何でしょうか。
再度申し上げますが、上記から私としては問題なしと結論づけました。
調べられるだけ調べて、なるべく公平公正に書き出したつもりです。ただし、グレーゾンもある為100%こうであるとはいえませんし。あくまで私見のレベルです。問題が万が一起こった場合の責任も取れるものではありません。ご覧頂いた皆様各々で是々非々をご判断頂き導入検討をお願いいたします。最後は皆様ご自身の自己責任になってしまいます事をご了承下さい。
また、今回の件にご協力頂きました、メーカーさんショップさん弄りの達人さん皆様にお礼を申し上げます
Posted at 2010/09/28 16:06:35 | |
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