素人が、シフトレバー振動カタカタ音を止める工夫をしてみる。

４型ですが、新古車を購入当初から少し、シフトレバー部根元よりカタカタと音がしてました。
別にカタカタ音が酷くなったと言うことではありません。
シフトレバートップのシフトノブの部分もやはり振動で左右に気になる気にならない程度に震えていました。
私のジムニー４型のシフトレバーは別に操作性が悪いわけでも操作時にグニャグニャと極端にしたりする異常はありません。音が起こる原因はいろいろありますので、ご注意を。

シフトノブを軽いのや重いのにしても音が酷くなることがあるようです。ディーラーで聞くとそんなものということで納得してましたが、一応一般に言われてる方法をいろいろ調べて対処してみることに。
みんカラの中でも経験されてる方も多数おられるし、雑誌でも取り上げられたりしていますがＤＩＹ補正にによる事故も経験された方もいるようです。

私の場合はディーラーでも確認しましたが
シフトアーム、レバーやブッシュには問題はなし。
中の薄いミリのワッシャーも確認しましたが問題ありませんでした。緩みもなく経年劣化も全く問題なし。グリスの量も問題なし。

ジムニーはシフトブーツの中にもう一つシフトブーツ的なカバーがあるんですがその両方を外して運転して確認したところ、ニュートラル、１，２，３速ではきっちり入ってて気にならないんですが、
4速、５速では明らかに少し緩くカタカタとシフトノブの重さ？で震えるのか、あきらかにシフト部根元の金属穴が貫通しているシフトレバーの柄に当たっていて音が出ます。
これは普通だそうです＾＾；5型以降では他の問題を改善させるためかこれをなくすためか分かりませんが改良もされているようですが同じとこで音がすることあるようです。

シフトブーツを伸ばし一番上のゴムの部分を上昇させ下に抑えるテンションを高めると、きっちりと金属穴とシフトが少し重い力で接着されるため音がとまるようなので、上から抑えるかたちの何かを作れば問題ないようです。
したがって上から抑えてカタカタ音が止まるタイプの異音に対する対策です。

既存の方法を列挙しておきます。

・ミッション強化マウント（硬い分だけ効果もありますが、劣化もそのぶんだけ早いこともあるようです。）
・シフトレバーの柄の部分にホースやゴムチューブ状管を通し、それに金属部分を当てる事により音をなくす（素材、管径や厚さによるシフトの入りにくさなどの欠点がでたり。薄いとスグにやぶれます。）
・シフトレバー根元のフランジが三点で止まってますがそれをはずした下のワッシャ部分にワッシャｰ同径ｏｒ少し同径より穴をほんの少し小さくした薄いパッキンを装着する。（ゴムのパッキンの素材によっては下に破片が落ちちゃうこともあるそうです。）
・自転車のタイヤチューブでぐるぐる巻き（よくわかんないです。）
・荷造り用ゴムで4点で指示して上から抑える（この説明ではわからないけど・・いいらしい）
・キタガワのシフトレバーの補修パーツをＪＢ２３用に改造？（よくわかないです。）
・シフトブーツ内にスポンジ・ウレタンをつめる。（簡単でいいらしい）
・大人のお○ちゃ（スポンジでもシリコンでも）をシフトブーツの頂上のゴム固定部で下にテンションがかかるようにかぶせる。（いいらしい）

他にもいろいろあるようです。

で、私の施工ですが、まずはシフトノブを半時計回りに回してはずします。
ボンドで固定されてる場合もあるようですが、緩めるのは無料なのでディーラーに行けば緩めてもらえます。

コンソールをシフトブーツごとを4本のプラスネジを回してシフトレバーを残して外します。

（写真撮ったはずなのに・・・どこにもなく・・＾＾；すみません）

シフトレバー内は異常が無いことが分かってるので、
列挙した一番下の二つを参考に
ホームセンターのクッションゴム（固めのベランダの淵などのロールバーやお年寄に優しい手すり用に使うゴムで可動部でもあまり割れにくいゴム　８００円）を絵のように加工。
自転車用の西洋帽子のようなツバつきハンドルゴムでもいけるのでは？と思ったり。
ツバの部分はシフトブーツ一杯になるような幅で厚さは３ｃｍくらいです。

ちいさなゴムは一番内側のシフトブーツ内にギリギリ入るように椀型に加工。

上からドリルで穴を中心に貫通させます。穴の大きさはシフトレバーの直径より少し小さめの穴です。
シフトレバーの根元のフランジの上にダイソーの熱油耐性シートを円形に加工してこれも穴をあけてシフトレバーを貫通させてお椀型のクッションゴムを上に被せ、小さな純正お椀型シフトブーツを被せ、それに上からテンションがかかるように少し潰す感じでツバ付きクッションゴムを被せます。
縦の長さは取り付けてから微調整し、
最後に被せるシフトブーツで少しテンションが下にかかるようにした状態でシフトレバーの柄に厚い強力粘着テープを撒いてツバ付きクッションゴムの下に抑えるテンションが上に戻らないように固定します。

（これらの作業、写真撮ったはずなのにけしてしまったぽく・・・どこにもなく・・で、急遽、わかりにくいかもしれない絵を・・・＾＾；すみません）

コンソールやシフトブーツ、シフトノブを戻して終了です。

とっても簡単で、誰にでもできると思います。

インプレ：
クッションゴムのテンションがシフトブーツで上から抑えることによってしっかり下に効いてるので、シフトレバーを４速５速に入れても入ったあとはシフトレバーは揺れることもなく微動もしません。
すこし、シフトチェンジはそのかわり気持ち重くなりましたが今までが軽すぎなんだよということで良くなりました。カタカタ音も完全に止まりました。

カタカタ音の原因はいろいろあるとは思いますが、これが良い方法なのかはわかりませんが、現状では大満足です。
音楽を聴くのがより聞きやすくなりました。