2010年03月02日
古新聞ですが、インターネットで、デルタ航空関連の事を見ていたら、デルタのボーイング777-200の車輪格納庫内に黒人の遺体発見なんて記事が有りました。
先月、チラっと聞いてはいましたが、黒人さん随分無茶な事しますね。
車輪の格納庫はギアドアが有っても予圧や空調設備は無く、外界と同じ環境になり、シャツにジーパンで耐えられる環境では有りません。
大体、35000ft程度、メートルに直すと地上から10km以上の高度で飛行しているはずです。
この高度ですと、気圧は凡そ地上の1/3位、外気温度は凡そマイナス50度位になり、通常の地上で暮らす為の装備程度では10分も持ちません。
通常の上昇率からすると、この黒人さんは離陸してから20分以内には死んだと思います。
でもまぁ、挟まれて圧死よりは良いかも知れませんが・・・
大型自動車より大きいタイヤが6本も付いている足を風圧を受けながら引き揚げる力で挟まれたら、人間なんか、プレス機にかけられたみたいに潰れてしまうでしょう。
余談は良いとして、今回の一番の問題点は、制限区域立ち入り許可証の無い部外者が立ち入り禁止の駐機エリアに忍びこんで、車輪格納庫に入れたって事です。
これはアメリカの空港保安上の大問題であり、何時テロを起こされるか分かったもんじゃない・・・
アメリカ出発の飛行機は怖いですね・・・
アメリカには当分旅行に行くの止めとこっと。
Posted at 2010/03/02 01:50:51 | |
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