
私の
口はウソついても
耳はうそがつけませんwww
あれから ぽちぽちオデヲ関係を更新しています。
①電源200V化によるノイズゼロ環境の構築
②電源プラグはオール非メッキ化によるメッキ音の除去(RCAは金メッキです)
③音源のPC化と再生ソフトの探索(つまりタイトル)
④③に加えてPCの強化にメモリは8G、ハードは256SSDに換装、
後者は失敗(爆)
とここまでくれば、とんでもなく
研ぎ澄まされた生音が出始めて・・・汗
このままでは今のリビングだと音を抑えきれないので、いつかはやるだろうと思っていた
⑤リビングの音響改善策
①~④の細かいことは使用感など含めて、今後
こってり❤アップしたいと思いますwww
で 今回は⑤の音響改善グッズ、その購入品は
↓15ミリのベニア板5畳分と7D変態からもらっていた黒ベロア調の壁紙
↓インシュレーターはセルボセインの80kg対応品
↓に2mm厚ステンワッシャーを積層して作製
↓いい感じ♪
↓テレビの面に合わせるべく板を立てつけ、スピーカー後ろに新たに『壁』を作り、
床は共振対策にコンクリ板で補強します。
・・・・汗
いったい何をやってるか?というと、
①~④によって音を より
『研ぎ』澄まし、シャープに生っぽくすると定位が悪くなる、
逆にどこかに妥協して、
例えばアンプの電源コードを
純正のメッキ品に戻すなどして、音を緩くすれば定位は良くなるが、シャープな生っぽさがなくなる・・・
このジレンマにずっと苦しんできました。
つまり生っぽくシャープにすると、とんでもなく
太い芯を持つ音が物凄い勢いで飛んでいくので、その反射が抑えられず、耳に到達するころには定位が悪化していると考えたわけです。
やっぱり リビングの音響の問題・・・・
特にウチの場合、壁近くにテレビがあって、このテレビの後ろと壁の間に音が回り込んで、音の分離が悪くなる、そしてテレビに反射する音によって
ビッグマウスになりがち・・・
さらに極めつけは
JBL S143GTというスピーカー、
↓この背面ポートがセッティングを難しくしていると思います。
色々やってみて、背面ポートがあるスピーカーは後ろの壁との距離や材質によって全く音の出方が変わるということに初めて気が付きました(爆)。
(逆に言えば、その背面ポートから
盛大に出る音をうまく使えば奥行きを表現できる)
S143GTの場合、壁との距離が近すぎても遠すぎても、
音が反転する、つまり置き場をそこ2センチ変えただけで ブレスと発声が逆になり、ブレスしているときに音が前に出て、発声しているときにスピーカー後ろに音が伸びるという・・・
まるで日常では考えられない不思議な体験ができます(爆)
じゃ、そこでスピーカーの接続をプラスマイナス逆にすれば?というと、これもややこしく、その音の裏返り方は間違った設置よって生じる音の反転を
線(面)対称とすると、この位相の変化は
点対称に逆になります。
なるべくテレビと壁の反射音を抑えたいと考えてスピーカーを前に出すと、こういった不具合が生じていました。
そこで今回 テレビと壁の隙間の影響を受けない、かつ背面と壁の距離を適正に保つ、を目的に取り組みました。
作る過程では
プロケさんの音響理論を参考にさせて頂いて、これを自分なりに消化しながら形にしました。
↓だから結構 スピーカには
仰角ついてます(魚眼じゃわからんし・・)。
↓ちなみに夜はこんな感じ
で この結果、以前S143GT購入時に
『スピーカーが消えて音像が立ち上がる』なんて大げさなこと言いましたが、
ウソです(爆)
そして今回の改善によって こりゃ完全に消えますわ・・・
5人編成のJazzなど、左奥にピアノ、真ん中にベース、右奥にドラム、ステージ前方左にトロンボーン、右にサックスというソースを再生すると、
↓部屋の真上から見てこんな感じ♪
ですが、スピーカーが消えると
↓こうなりますwww
特にピアノ、ベースやドラムなどスピーカー後ろに回った楽器類は、作ったボード奥の方から鳴るので、
スピーカーではなくベニヤ板が鳴らしてるんじゃないか?って思うほど・・・
定価ベースで
150を超えるアンプ&スピーカーが
目前から消えちまって、たかだか2~3千円のベニヤ板の張り合わせが素敵な音楽を聞かせるとは、それはそれでなんだか
複雑です・・・汗
でも出来上がった
ステージは超リアル&賑やかで、かなり楽しめます。
オデヲを組む上でその性能の
7~8割は音響(とケーブルを含めたセッテイング)が占める、とはよく言ったものだと思います。
今年最後のコスモス
晴れ間が少なかった今年の秋、陽が差した時間に撮りに行った一枚です。
また年末年始にかけてスローペースになりますが、よろしくお願いします♪
Posted at 2011/11/15 22:59:01 | |
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