ご無沙汰でございます。
ヤバイですコレ! 何がって、
レンジローバー・イヴォークです。ああ、ちなみにイヴォークは、イヴォークであり、決してイヴォーグではありません。レンジローバーには、VOGUE(ヴォーグ)ってモデルがあったので、それと混同してか、EVOGUE(イヴォーグ)なんて書かれてるケースもありますが、正しくは
EVOQUE(イヴォーク)です。忘れないように。
で、本題。このクルマ、あのレジローバーが初めて世に送り出したと言っていい、コンパクトSUV。質実剛健にしてラグジュアリーな
たたずまいを見せるレンジローバーと、より堅剛なオフロード性能を備えたランドローバーの各モデル。そこにスタイリッシュなコンパクトSUV、しかもエンジンは2Lという、これまたコンパクトな排気量で来たんだから、それだけでもニュースなこと。
でも、最大のニュースは、その
スタイリング。2008年に発表されたコンセプトカーのLRXのスタイリングをほぼそのまま(大げさでなく本当に)市販モデルに反映させたこと。低いルーフラインにスタイリッシュなウェッジシェイプのボディライン。そして何よりうれしいのは、ホイールが目立つ!スタイリング。スタイリッシュなホイール履けば、それだけでかなりイケますよコレ! 間違いない。ちなみにタイヤサイズは、純正が、225/65R17、写真の
オプションホイールは20インチで、
245/45R20。18、19インチのオプション設定もある。
試乗してみてさらに驚いたのは、
メチャクチャ走りが楽しいこと! 240ps、34.7kg-mを発生する2.0ターボエンジンが、1730kgのボディをグイグイ押し上げ、ターンパイクもがんがん昇っていくし、限界付近で攻めていっても、下手なスポーティーカーよりも断然面白い。走行系のメカニズムは、ハルデックスを採用した4WDで。基本はFFに近いのだけど、限界付近ではリアにもトルクが配分されるからノーズが入っていって楽しい。本来は、そんな性格のクルマじゃないはずなんだけど、ターンパイクを楽しめるほどの実力を備えていることに本当にびっくり。もちろんレンジの伝統に沿って、悪路の走破制覇みじんも犠牲になっていない。
それと、意外なほど居住性がいいのにもびっくり。リアシートは+2的な感じかと思ったら、大人2人が快適に乗れるほど
広い。クーペといわれる3ドアがカッコイイけど、5ドアも全然悪くない。3ドア/5ドアモデルを比較したときに感じる“残念な感じ”はまったくない。
その上、価格は
450万円から。グレードの構成はベーシックな、pureが3ドア/5ドアモデルに設定され、上級グレードとして、3ドアにはダイナミック、5ドアにはプレステージが設定される。名前からも想像できるとおり、ダイナミックはスポーティーな味付けで、プレステージはラグジュアリー寄り。バンパー下部のエプロンやディフューザー、マフラー出口など、内外装に結構な違いがある。ちなみに本国には、3ドア/5ドアモデルともに、3グレード用意されている。pureでは、確かに装備は簡素化されている部分もあるけど、それでも必要にして十分。好みによってオプション足したりする楽しみもあるし、eS4的な視点でいえば、本国仕様パーツで、5ドアのダイナミック仕様にアレンジしたり、いろいろなカスタマイズもできそう。
ボディカラーも豊富だし、インテリアやルーフのカラーアレンジもできる。世界的に売れてるから、各チューナーからパーツも豊富に出てくるはず。これカスタマイズのベースとしてかなりの有望株ですよマジで。3月3、4日は、各ディーラーでフェアが開催されるらしいので、ぜひ現車見に行ってみることをお勧めします!!

Posted at 2012/02/22 10:40:27 | |
トラックバック(0) |
新車情報 | 日記