ホイールの再塗装＆傷補修　その１～下地編～

今回は、ホイールの再塗装＆傷補修です。
製作者は、兄ですｖ

現状は画像にあるように、
塗装の状態も良くなく、色の違いもあり、
さらにがり傷も多数・・・（笑）

拡大してみると・・・

ガリ傷などもこんな感じに・・・
結構、ヒドイかも（笑）

ホイールによっても色が・・・

ま、見ていてもしょうがないので、
早速作業開始で～す　（＾o＾）/

まずは、塗装の下準備として、

全てホイールに足付けとしてヤスリ掛け
を行ないます。
スポークのサイド部など細かなところは、
手が届きづらくキツカった様です。
ただ、ひたすら、細かな部分まで、
しっかりヤスリ掛けを行ないます。
塗装が痛んでいるところ、剥がれて段が
できているところなどを削り取り平らに
して行きます。
ほんとうに、地味な作業が続きます。

この時点で、メッシュホイールを選んだことを
後悔したらしい（笑）

そして、傷の部分は、アルミパテを使って
面だしを行ないます。
繰り返し、盛っては削ってを繰り返して
ホイールのガリ傷を補修していきます。

今回、使用したアルミパテは、
アルミエンジンを製造した際の巣穴を埋める
のにも使えるアルミパテを使ってみましたので、
強度、耐久性は万全のはずです（笑）

ある程度、面だし、成型が終わったら、
十分な脱脂を行なって下地材のサフェサー
噴いて、面が出ているか確認します。

サフェーサーを吹いてみないと、
実際に面が出ているかどうか判りにくく、
仮で、サフェーサーを吹いて確認します。

この時、他の場所の塗装の段つきなど
出てないかも確認します。

さらに面が出ているか確認をしながら、
表面を整えていきます。

本当に、塗装の下地処理は、
地味～な作業が続きますｗ