なかなか実車にお目にかかれない、和製スーパーカーを知る一冊！！

今日、「童夢-零のすべて」という本を買ってみました。
















これはレーシングカーの設計で知られる「童夢」が手がけた、日本初のスーパーカー「零」について書かれた雑誌です。



零が日産のL28を搭載していたのは知ってたのですが、それが「P-2」（2番目のプロトタイプの意味）に発展し、ターボを搭載したというのは知らなかったですね～



また、零とP-2のコックピットなどの紹介もされていて、痒い所に手が届きそうな内容となっています。


それに、零が走行テストでオフロードコースを走ってる写真まで！！（驚！！）








あと、スバルやワコールなどと手がけたジオット・キャスピタについても紹介しています。


恐らく、ここまで零について書かれた本は皆無だと思うので、書店で見かけたら、一度目を通してみる事をオススメします。




それにしてもこのクルマがもし市販されていたら、どうなってたでしょうね？


「零」というスーパーカーを知った時の私は、「どうして日本にはフェラーリやランボルギーニみたいなスーパーカーはないのか！？　これだけの自動車メーカーがあるのに…orz」というもどかしい思いでしたね。









でも、NSXのデビューやミツオカ・オロチのデビュー、それから（レジェンドから始まった）280PSの自主規制を破って初のスポーツカーである現行GT-Rが480PS（当時）である事を知ったら、その思いもどこかに行っちゃった覚えがありますね。厳密にはGT-Rは「スーパーカー」ではないのですが…









また、巻末には貴重な縮刷のパンフレットまで掲載されています。





ところで、左ページの「正社員募集」の広告…　会社が近ければ応募してみたいかもｗ