高山の（秋）山さんのブログ一覧

フジミ模型の痛車シリーズ（大人の事情で「きゃらｄｅＣＡＲ～る!!」シリーズ）最新作は何と三菱ＦＴＯ、題材はかつて人気を誇った「シスター・プリンセス」です!!

何故、今になって「シスプリ」なのか分かりませんが、とりあえずは痛車の実車ではあまり見られない仕様なので注目です。

発売は１１月２５日、値段はメーカー希望小売価格で３９９０円です。





…個人的にはレクサスや輸入車でもそろそろやって欲しいし、シルビアやスカイラインの痛車も多い日産自動車でもそろそろ許可してもらいたいところです。

今はシルバーウィークの賑わいのある筈の乗鞍岳でツキノワグマに９人もやられたそうです。

最初は観光客がやられ、次に助けに出た近くの民宿スタッフがやられ、今度はパトロール隊員がやられ、そのパトロール小屋に入ったと思ったら、バスターミナル売店でも観光客や売店スタッフがやられて、合計９人が重軽傷を負ったそうです。

そして朝刊を見て驚きました。去年一緒に働いていた人が軽症を負っていたので…。
そして彼の親父さんも負傷したのを聞いてまた驚きました。

クマの恐ろしさを知ると同時に、負傷した人たちの早い回復を祈りたいです。

これを見て何かが分かる人は殆どいないでしょう…（笑）
ちなみに虫じゃないです。

これは数年前にフル・スクラッチで作った「ダイマキシオン・カー（１９３３）」です（約１/１００　トミカサイズ、パテで製作）。
「宇宙船地球号」という言葉を考えた「バックミンスター・フラー（１８９５～１９８３）」という建築家が作った革新的なクルマです。

「ダイマキシオン」というのは「ダイナミック」「マキシマム」「アクション」を合わせた造語で、「最小限のエネルギーのインプットで最大限の効果を得る」という意味が含まれています。
１９２７年に「ダイマキシオン・ハウス」を作ったフラーはクルマの分野でもこうした考えが応用出来ないかと思いました。

そして前輪２輪、後輪１輪の飛行機のカタチを応用した流線型のクルマを考案しました。
また、直角の道でもステア出来る様にと後輪１輪がステア出来るというユニークな形式でした。

しかし、揚力を発生させる形状がアダとなり、シカゴ万博で事故を起こしてしまい、３台を作っただけで終了しました。
現在そのうち現存するのは１台だけで、アメリカの「ハーラーズ・ミュージアム」に納められています。

フラーはその後、１９６４年ニューヨ－ク世界博、１９６７年モントリオール万国博のパビリオンなども手がけました。