ハイストーリー製・Y31セドリック4ドアハードトップ・グランツーリスモSV(1989)が届きました。
このセドリックは「世界初5速AT」となったモデルですね。
まだ日産が技術力を謳い文句にしていた頃でした。
このセドリック以降、スカイラインやローレルのマイナーチェンジを機に(1991年頃)、5速ATを色んな車種に展開していきました。
また日産はCVTにも力を入れ、1999年頃にセドリック&グロリアに搭載した「エクストロイドCVT」は大排気量に対応するCVTとして注目を集め、スカイライン(V35型)には8速まで搭載したものの、結局はコストの問題でモデルチェンジを境に廃止されてしまいました。
ただ、レクサスが日本で展開される様になった頃からは、LS460の8速ATに多段化ではヒケをとってしまい(それ以前にもメルセデスで7速ATを出していましたが…)、現在ではスカイラインやフーガの7速ATが日産としては最大のATになっています。
当時のCM
このミニカーはそのマイナーチェンジされた頃のセドリックを再現しています。
また、いつも他社で製品化しないクルマを発売しているハイストーリー製のものなんですが、最近の製品は92レビンのマスクといい、ハイラックスサーフのバンパーといい、ところどころに問題アリでした。
このセドリックはプロポーション良好だし、問題ナシと思っていたんですが、よく見ると…
・リヤウィンドーの「5E-AT」のステッカーが「SE-AT」になっている。
・フェンダーマーカーが後ろすぎる。
といった部分に気が付きました。
しかし「S」は何とか「5」に見えなくは無いものの、いかにもパチモンっぽい感じもします。中○で生産されているので余計にそう見えるのかな?(苦笑)
フェンダーマーカーにしてもこの位置では後ろすぎて、もし運転したら、そこがフェンダーの角だと思ってしまいますね。
ハイストーリーではこれからも新製品が出ますが、こういった点は改善して欲しいものです。コレクターで重箱の如くチェックしている人もいるでしょうし…(笑)
Posted at 2011/10/22 06:55:50 | |
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ミニカー | 日記