毎月1度のお楽しみのチョイス、「わたしの五選」より、今月はバレンタインデーがもうすぐという事で、「女子力アップの五選」となります。
「女子力」の高い人といっても、その定義が難しいんですけども、主催者である町山さんいわく…
男性目線だと、
・周りの空気が読めること
・可愛げがあること
・男のプライドを立てるのが上手いこと
・男のロマンに寛容であること
・日々自らを磨く努力をしていること
…で女性目線からだと、
・普段からおしゃれに気を配っていること
・美人の女友達が多いこと
・噂話の輪には入らないこと
だそうです。なかなか納得出来る所もありますね。
それでは私のチョイスですが、まずは運転しやすそうな見切りのいいクルマを選んだのがどのクルマにも共通しています。
① トヨタ・カリーナ(T210系)
このクルマ、私が実際に乗ってみて、なかなか取り回しのいいクルマだなあって感じました。
よく営業などの職業を持つ女性がカリーナに乗っていたりするんですけども、それも納得です。大きすぎず、小さすぎずって所がいいんでしょうね。
また、カリーナというのはトヨタ店向けの車種だったんですが、同じトヨタ店扱いのセルシオやクラウンを買っている男性の奥さんや娘さんが買っていたという話もよく聞きます。セルシオやクラウンを買ったついでに面倒を見てくれる同じ店から買うんでしょうね。
それから、「GT」というグレード、タマ数が少ないのが難点ですが、クラッチもランエボあたりと比べると軽いし、街乗りでも十分に乗れるスポーツモデルなので、アクティブな女性にはおススメですね。
② メルセデス・ベンツ190E
このクルマ、後継のCクラスと違い、ちゃんと5ナンバー枠に入っているし、何よりもベンツだから、お嬢様にはいいんじゃないでしょうか? 例えば「けいおん!」のムギあたりが似合いそうです。
また、現在のBクラスあたりは長さは5ナンバーに収まっているものの見切りが非常に悪いです。これは対歩行者安全性などに配慮した為でしょうが、190の見切りの良さにはかなわないでしょう。
難点を言えば一番新しいモデルでも1993年式になるので、古いのがネックでしょうかね?
③ ホンダ・アクティトラック
「けいとら!」もとい軽トラです(笑)。
「軽トラなんてイメージが…」とバカにするなかれ、「シブヤ米」などに代表される様に最近野菜を栽培する女性が増えているんですね~ そういう用途には軽トラは欠かせません。乗用車では堆肥や(泥で汚れた)農作業道具を載せにくいですしね…
また、最近の軽トラでもエアコンやATが用意されているのも昔の軽トラとは違う部分だし、インジェクション装着車が殆どなので、エンジン始動もキャブレターみたいに寒い日はなかなかかからないって事も皆無でしょう。
私がアクティをチョイスしたのは、現行の軽トラの中でも設計が新しく(2009年デビュー)、従来のセミキャブオーバーで室内スペースが狭くなるのと小回りが効きにくいというデメリットを無くしたからです。
④ トヨタ・カローラレビン or スプリンタートレノ(E80系)
運転のイロハを学ぶのであればこのクルマでしょうね。FRだし、ABSや横滑り防止装置といった安全デバイスが無い分、基本的なクルマの動きが学べます(そういった安全装備が乏しいのでやや勧めにくいという微妙な気持ちもあります)。
もし残っていればパワーのあるハチロクよりは、テンゴのハチゴーの方がいいかなと思いますが(新車当時は女性仕様の「リセ」や「ライム」もありましたね~)、いずれにせよタマ数が少なく、古くてメンテがタイヘンですので、自分でメカを学びたい人にだけおススメします。
新型の「86」もいいんですけども、(ハチロクも高騰していますが)中古になるまではまだまだ高いし、何よりも発売が4月なので、現在はまだ乗れないですね。
⑤ タウンエースやボンゴみたいな1BOXカー
5台目は車種選択が曖昧ですみません(…汗)。画像はたまたまマスターエースになっていますが、放課後ティータイムのメンバーみたいに楽器を運ぶ女性に何が向いているかなと思ったら、こういう1BOXがいいかなと…(画像は「けいおん 車」で検索したものです)
最近はけいおん!が火付け役になって、素人でバンドを組む女性が増えているし、ギターやベースはともかく、ドラムセットなんかを運ぶにはこういう広いスペースのクルマが不可欠ですね。
今のノアやセレナみたいなミニバンをチョイスしなかったのは、ノーズがある割に運転席からは見にくいし、小回りも思ったより効かないなと実際に運転してみて感じたからです。
また、1BOXで新車で買えるクルマといえばハイエース、キャラバン、ボンゴ(&バネット)がありますが、ハイエースとキャラバンはフルサイズ1BOXなので、(運転しやすそうな)出来るだけコンパクトな1BOXというとボンゴ位になりますね。
それから、今回のチョイスから漏れたクルマとして…
・トヨタWiLL Vi
このクルマ、女性にもウケそうなデザインだし、オシャレでいいかなと思ったんですが、トヨタ自動車の他、グリコや近畿日本ツーリストなどの異業種が垣根を越えて参加し、結局トヨタ自動車しか残らなかった「WiLL」プロジェクト、それが今では全く無くなってしまった事から(女子が追い求める最近のトレンドと外れているという意味で)、今回の選定には至りませんでした。
・BMWイセッタ
このクルマ、先日カーマガジンを読んでいた時に
のりたまこさんという女性が1957年式のイセッタと生活しているという記事がありました。
のりたまこさんはこのクルマにゾッコンらしいのですが、それでもやはり古いクルマだし、エアコンは勿論、パワステも無いので、現在の路上で乗り回すには難しい部分があります。
手に入れるばかりか、乗り回すには覚悟が必要!って事で今回のチョイスからは外しました…でも、その苦労を超えて楽しめる人にはもってこいなんですけどね…
(この記事は、
第7回 わたしの五選 ~ 女子力アップの五選 ~について書いています。)
Posted at 2012/02/11 06:08:14 | |
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