
今日もムシムシと汗ばむ陽気でしたが、暑さを紛らわすといったらやっぱり、ほら、怖~いお話でしょうか……
ワタシが前に勤めていた会社の寮のマンションでの出来事です。
病院の跡地に建ったというそのマンションは怪奇現象が後を断ちませんでした。
子供なんかいないのにガラス窓に小さな小さな手跡がついてたり、誰も来ていないのに「こんにちは…」と、か細い声が聞こえたり、スカートの裾を引っ張られたり、それはそれは、なんの体験もない人が珍しいくらい頻繁に不思議な現象は起きまくりました。
そんななんの体験もない珍しい人………そう、それはワタシでした………(^_^;)
そしてそんなワタシに当てがわれた部屋というのが『オバケなんかいる訳がないっ!』とスーパー現実主義者の社長が、ついうっかり『オバケ』を目撃してしまい、お札とお水をお供えしている通称『幽霊部屋』だったのです(゜∀゜;ノ)ノ
先輩達の「大丈夫よ♪お札に書いてあるお経を唱えるのと、お水換えるのを毎日欠かさずすれば出てこないのよ(ハート)」と有り難いんだか有り難くないんだか訳の分からないアドバイス通り、最初こそマジメにお経を唱え、お水も交換していました。
ですが、いかんせんテキトーなワタシの事です。
お経もお水もそのウチすっかりほったらかしにしてしまいました。
それでも幽霊さんは出てくる気配もなく「な~んだ、やっぱり幽霊なんか出ないじゃ~ん♪」とどこまでもお気楽なワタシです(^w^)
しかし、そんなノーテンキなワタシに一人の先輩が切羽詰まった表情で「コロママ!! ちゃんとお水換えてるっ?!」と詰め寄ってきました。
コロママ「い~え~ 最近やってませんよ~。でも出ませんよ(ハート)」
先輩「やっぱり!!!」
コロママ「エッ?!やっぱりって???」
先輩「アンタがお水あげないから…」
コロママ「お水あげないから…?」
先輩「『水…水くれ…』って私のとこにきちゃったじゃないのよっ!!!(ノ△T)」
コロママ「ひぃぃ すすすみませんっ(>_<)」
その後、しばらくはマジメにやりましたがやっぱりワタシには視えないので、そのうちまたケロリと忘れてしまいました(≧∇≦)
しかし、そんなワタシに呆れかえったであろう幽霊さんは、その後誰のもとにも出没することはなく、多分諦めて成仏してくれたようでした~\(^‐^)/
メ・デ・タ・シ~♪♪♪
ブログ一覧 | モブログ

Posted at
2009/08/06 23:23:47