
試乗した感想を以下に簡単にまとめてみました。
ゴルフへのひいき目、及び独断の勝手な評価ですのでご容赦ください。m(_'_)m
○デザイン
初代からプリウスと一目で分かるデザイン。ヘッドライトをはじめとして、
シャープでスタイリッシュになった感じがして近未来的なデザインが好きです。
○内装
インパネ周辺は、斬新でハイテクな感じがします。フロント表示モードで、充電の状況、バッテリー(モーター)からパワーアシストされている状況を見ることができます。
内装全体の質感等をゴルフと比較すると、全体的に安っぽく感じてしまいます。まあ、オプション抜きの車両本体価格でSグレードとハイラインでは100万円近く差がある車ですから仕方ないところでしょうか。
○居住性
プリウスは先代と比較すると、後席がだいぶ広くなったようで実用十分な広さではあると思いますが、ゴルフと比較すると、ヘッドスペース及び横幅及び前席とのシート間隔も狭く窮屈な感じがします。シートもゴルフと比べると若干柔らかめでしょうか。ハイラインのアルカンターラ素材のシートは手触りも良いです。
○静粛性
停車時のアイドリングストップは、当たり前ですが静かです。走行中の風切り音も少ないです。ボンネットに消音材があるためか、エンジン音も比較的小さく静かです。ロードノイズはゴルフとあまり変わらないかなぁ。タイヤサイズからすると、ゴルフは良くできた車だなぁと実感します。乗り比べてみて、ゴルフの静粛性、走行時のDSGによる瞬時のスムーズなギアチェンジ、TSIエンジン音は心地いなぁと感じました。
○ハンドリング
プリウスの足回りは特に柔らかすぎず、それといって硬くもなくちょうど良い感じがしました。あまり、同じ土俵で評価してはいけないと思いますが、ゴルフはステアリングから伝わってくる路面とタイヤとの感触が良く、しっかりグリップされている安心感があります。
○動力性能
これは、比較するまでもないですかね。
プリウス(グレードS)99ps、HP上ではエンジン+モータで136ps、 ゴルフ(ハイライン)160ps
○燃費、カタログ燃費
プリウスは普通に気にせずアクセルを踏み込んで走っても、20.5K/L でした。さすがハイブリット車です。しかし、カタログ燃費(35.5K/L)を出すことは難しそうです。
ゴルフ(ハイライン)はBOYA号の今までの実績では、一般道12K/L程度。高速走行では20K/Lを超えることもあり、カタログ燃費(16.2K/L)をドライバーの運転の仕方次第で比較的簡単に達成できる車だと思います。
ゴルフのハイオク仕様に対して、プリウスはレギュラーガソリン仕様。維持コストも安くて済むので、この辺はプリウスの方がお財布にやさしいですよね。
○車両価格
プリウス(グレードS)とは車両価格で100万近差がありますが、ゴルフ(ハイライン)標準で付いて入る装備や、内装、静粛性、ハンドリング、動力性能等をトータルで考えると、ゴルフⅥの価格も納得いくものであると思いましたが、本音はもう少し安ければと思うこともありますf(^^);
○その他雑感
プリウスの スタートボタンを押下してエンジンスタート。といっても殆どの場合エンジンはかかりません。これで本当に走るの?って思いますが、アクセルを踏み込むと音もなく「す~っと」走り始めます。何だか気持ち悪いです。少し走るとエンジンがかかりますが、走行途中でエンジン始動しても振動は殆ど感じられません。よく出来ているなぁと関心します。アイドリングストップ状態からの急な坂道での発進も、後ろに後退することなくスムーズに発進できました。
なぜ、こんなことを思ったかというと、前車(Audi)に乗っていた時に、ゆるい坂道でインサイトが後退してきて、パンバーがぶつかったことがありました。インサイトのドライバーの言い訳は、エンストしてしまったと言っていましたが、おそらくアイドリングストップ時にNレンジに入れていたのか、アクセルの踏み込みが足りず、エンジンが再スタートしなかったのではないでしょうか。インサイトのドライバーは納車したてのようでしたので、慣れていなかったのでしょうね。
こんなこともありアイドリングストップする車に疑問を感じていましたが、自分で乗ってみて扱い方の問題だなぁと認識しました。
プリウスは、ヒルスタートアシストコントロールというものがあり、坂道発進時にブレーキからアクセルに踏みかえる際に車のずり落ちを防止し、スムースな発進ができるように制御されています。急な坂道で試しましたが、確かにずり落ちることなくスタートできました。これいいなぁ。ゴルフ(DSG)はたまにちょっとだけ後退しちゃうもんなぁ。
電気だけで走る感触を試したかったので、EVボタンを押して走行しようとしましたが、フル充電状態でなかったせいか、すぐにリセットされて通常走行モードになってしまいました。
プリウスに乗ってあらためて感じたのはゴルフの素晴らしさでした。プリウスはハイテクで非常に良くできた車だと思いますが、何だか車に走らされている感じがしてなりませんでした。
それと比べるとゴルフは自分で車を走らせているという実感や楽しみをより多く感じることのできる車だと思います。スポーティに走ろうと思えば、低速からのそれなりに太いトルク、アクセルを踏み込めば、思い通りにスムーズに加速ができる。高速道路での加速はストレスを感じないし、足回りや、剛性の高さからくる安定感(安心感)もある。ハンドリング良く、電動サポートのパワステがとても扱いやすい。
エコドライブに徹すると、15~16km/L、高速走行で良い時には20km/Lオーバーの燃費で走行することができる。
走りの幅が広く、スポーティに速く走ることも、エコドライブするのも、ドライバーに委ねられている部分が非常に大きいのが最大の魅力だなぁと実感しました。
Posted at 2009/11/27 00:32:00 | |
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