前回の続きです。
足場パイプを切断機にてカット。
カットしたパイプを溶接してヘッドを付けた状態です。
素人溶接なので汚くてお恥ずかしい…
支点のパイプは、オリジナルの製品にある部品をネジの部分とパイプの
部分を切断して二つの部品にして流用しました。

ヘッドのパイプはヤザキのイレクターパイプが丁度良かったです。
ヘッドは、ホイールを傷付けないように軟らかい素材が付いています。

ただ、ヘッドをガッチリ固定するには強度が足りないのでパイプ延長用の
接続金具を入れて強度アップしました。
これです。
品番 EF-1006 S
次に、ビードを落とす時に使用するパイプ部分を使って
タイヤをはめ込む時にビードを押さえるアームを製作。
下の長ナットを手で回す事でビードを押し下げる様にしました。
ビードを押し下げる事でホイール径の小さい位置にビードがくるので
楽にヘッドが回転出来ます。
はめ込みが終わった後も片手で楽に緩めます。
ヘッドは、ホイールに当たらないギリギリの位置で調整します。
それと、ホイールの抑え面や、パイプのガタを防ぐ為に3Dプリンターにて、
アダプターやシムを作製。
画像の白い部品がそうです。
材質は、ABSにてプリントしました。
いよいよ、組み上げです。
ホイールを固定して。リムやタイヤのビード部分にタイヤクリームをたっぷり塗って
落とし込みます。
ヘッドアームをセットして、ヘッドにタイヤのビードが引っ掛かる様にセット。
鉄棒を使ってぐるりと回して入れ込みます。
完成です。
Posted at 2019/03/09 14:22:53 | |
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