すた☆君のブログ一覧

今年のお盆、帰省するんですが、時間がたくさんあるので、自分の先祖の史跡を巡る旅をしてみようといろいろ調べています。

私の実家は徳島県で、『ご先祖様は、美馬町の重清城主の重清豊後守（しげきよ　ぶんごのかみ）で、ちょうそかべもとちかに攻められて城を落とされた』　ということを、子供の頃から母に時々聞かされてきました。

つい最近まであまりよく知らなかったのですが、関ヶ原に来てから戦国時代に興味が出て、いろいろと調べていくうちに、りょうさいさんを通じて、『三好一族の直系』という事を知りました。

三好というと、戦国大名の三好三人衆というのを本で知ったばかりでした。

そこでさらに掘り下げて調べていくと、鎌倉末期、阿波藩を支配していた小笠原長親が重清城を造り、南北朝時代に小笠原氏は細川氏の家臣となり、その頃に三好という姓を名乗るようになった　という事が分かりました。



三好氏は戦国大名として（勝瑞城を拠点として）阿波藩を支配し、三好長慶は１５５８年に足利義輝、細川氏綱らとともに三好政権を樹立し、事実上の実検を握り、戦国初の天下人と呼ばれるようになりました。

しかしその頃、反対勢力がたくさん出てきて、長慶は１５６４年に４１歳で死去、跡継ぎは甥で養子の義継でしたがまだ若輩だったので、家臣の松永久秀、三好三人衆（岩成友通・三好長免・三好政康）らが実検を握っていた。
１５６８年に織田信長が将軍足利義昭をたてて入京し、三好一族は阿波へ逃げたり信長の配下となったりした。
その後、信長に反旗を翻した将軍が信長包囲網を作ったとき、これに三好三人衆も加わったが、信長は強大になりすぎていて、三好長慶の後取りの義継は１５７３年に織田信長軍の佐久間信盛に攻められ死亡。

三好三人衆がいなくなったあと、三好義賢の後取りの長治の時に（上桜城の戦い）多くの家臣が離反し、長冶はちょうそかべもとちかに通じた家臣によって殺害され、ここに三好一族は滅びた。


という事らしい。


最後はなんか、寂しい感じがするが、阿波藩を支配していたのと、天下までいったところは凄いと思う。

わが町、関ヶ原合戦も面白いが、自分の先祖もなかなか面白いなあと思った。


という訳で、今回帰省した時に、重清城址とか、三好一族の墓、三好家終焉の地とかに行ってみようと計画中です。

これもまた載せますので、乞うご期待あれ。

＾＾