すた☆君のブログ一覧

多忙な日々が続いていて遠のいていたブログですが、ちょっと時間が出来たんで、先日行ってきた　

『関ケ原古戦場グランドデザインシンポジウム　・関ケ原はどう活かされるべきか？　～関ケ原の魅力を体感する古戦場づくり～』　

というイベントについて、改めて考えてみようと思いました。

関ケ原の魅力作りとして、いろんな方法があったんですが、その中のひとつに『７武将物語』というのがありました。

関ヶ原合戦を代表する７人の武将にスポットを当てて、それぞれの生き様などから、関ケ原合戦の魅力を知ってもらう　というスタンスです。

これは私は大賛成です。

正直、この７人だけでは物足りないぐらいです。

まずは、知ってもらう事　からでですね。


しかしながら、町民の方々ですが、知らない（興味が無い）という人がに多くいるように見受けられます。

私としては、町民全員参加型を目標として、関ケ原の明るい未来を目指して、町民の皆さんに協力してもらうところからスタート　だと思うんですね。

シンポジウムには４００人ぐらい来ていて、全町民（７～８０００人）　の１割未満ですが、少なくともあそこに足を運んだと言う事は、その人たちは将来関ケ原がもっと盛り上がって欲しいと期待しているはずです。

まずは、なんでも役場任せ（なるようになるだろう）じゃなくって、「自分にできる事は何か？」　「できることからやってみる」　だと思うんですね。


それは何でもいいんですよ。

ウォーキングの人を見つけたら、お茶をお出しする　でもいいし、ちょっと休んでもらうベンチを用意する　でもいいし、いやいやそんな場所はない　と言う方は、古戦場やウォーキングコースのゴミ拾いでもいいし、いやいやそんな暇は無い　という方は、　ウォーキングの方々に「こんにちは」と笑顔で挨拶する　だけでもいいんですよ。

先日今須地区（関ケ原）を歩いていたら、小学生に「こんにちは」って挨拶されて驚きましたが、これはいいなあって思いました。

後日知ったんですが、今須の小学生たちは誰でも挨拶する習慣があるそうですね。

なんて素晴らしい習慣なのでしょうか。


知識のある人は軽く歴史を説明してあげる　とか、迷っている人を見つけたら道案内してあげる　でもなんでもできると思うんですよ。

一人で始めるのが抵抗あるなら、友達誘って始めたらいいんですよ。

そういう地元の人たちとのふれあいっていうのは、サプライズ的な要素があって、結構嬉しいもんなんですよ。

私は四国の徳島県出身で、四国八十八箇所巡りのお遍路さんがたくさん歩いています。

『お遍路さんをおもてなしすると御利益がある』と弘法大師様の教えの中にあるので、地元の人たちは無料でお茶を出したり、バナナをプレゼントしたりしています。

それって、『頑張っている人を応援してあげよう』とか、『訪れてくれたことはありがたいことだから感謝しよう』　　だって、自分もそうされたら嬉しいでしょ？　だからご利益があるんですよ　ってことだと思うんですよ。



なので、関ケ原の人たちも、せっかく町や県が大きく動き出したのだから、このチャンスをものにするためにも、

できることからやっていきましょう。

きっと、未来の関ケ原は、サングラスが必要なぐらいに眩しくなりますから。

＾＾