
今回のLEDヘッドライトバルブに使ったヒートパイプの
作り方を求めるメールが友人から届いたので
私がやった手順を紹介しとこうと思います。
準備したものは
1.外径8ミリの銅パイプ
2.外径7ミリのアルミ丸棒
3.テレビの適当な径の同軸アンテナ線
4.ワンカートン買ったらもらえたガス注入式ライター
5.半田
6.工具いろいろ
以上です。
作り方
1.銅のパイプをイトコノで20センチの長さに切ります
2.切った物をガスコンロの炎であぶり真っ黒にしてしまいます
3.しっかり冷ましてティッシュと長いドライバーを使い内側と外側をキレイにします
4.アルミの棒を1センチの長さに切ります
5.切ったアルミを銅パイプの片側に入れるんですが、ドライバーとトンカチを使い5ミリ程奥に突っ込みます
6.銅パイプの5ミリ余った部分をラジオペンチで丸くかしめます
7.そこに半田を流し込みよくなじませ完全に封印してしまいます。
ここまでやったものが写真です。
かしめてやるのはガスの圧力に耐えられるようにするためです
以前かしめずに半田をダイレクトに入れて作成したとき
アルミと半田がピストルの弾の様に飛び出してきたことがあったんですよ
試行錯誤の段階で注入したガスがブタンガス(ガスライターのガス)だったってのが
最大の要因なんですが、とても危険でした
ブタンガスの圧力はとても高いようです。
炎で銅パイプをあぶると手で面白いようにグニャグニャ曲げられるようになります
後々90度に曲げますのでこの段階で柔らかくしておきます。
その2へ続く
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Posted at
2009/08/21 08:58:29