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july111のブログ一覧

2025年06月07日 イイね!

2025 KSports 8時間耐久in袖ヶ浦フォレストレースウェイ

2025 KSports 8時間耐久in袖ヶ浦フォレストレースウェイ私が初めてHulaRacingとしてケロヨン号でレースに出てから、あっという間に約2年が経ちました。
参加レースはこれまで6回。まだ2年とは思えないほど、密度の濃い時間でした。

今回の「K Sports 8時間耐久レース」は7回目。
ターゲットはあくまで富士のK4GPですが、この8耐も大好きなレースのひとつです。

昨年はふるっちと響太さんをこのレースに誘い、その流れでK4GPにも一緒に出場。
そして今年2月のK4GPでは、クラス2位・総合3位という素晴らしい結果を残せました。

今回のドライバーは、ケロヨン号オーナーでチーム監督のTさん、チーム古株のKさんとIさん、ふるっち、そして私の5名。
今回の作戦は5人で45分×2巡。マージン持ったスムーズなドライビングがテーマです。



スタートはT監督。好スタートで順調に順位を上げ、次々とバトンを繋ぎ、4時間経過。前半はトラブルなくスムーズに終了。
マシンもトラブルなく、全員がK4GPを見据えた安定した走行で好調でした。








しかし――2巡目、T監督からバトンを受けた私のスティントで、それは起きます。

走行中にオレンジボール旗。無線で確認すると「マフラーが外れている」とのこと。
ピットインすると、サイレンサー部分が丸ごと脱落…。
幸いスペアがあったため、装着して再スタートできました。

しばらくは順調に走行するも、いくつかのコーナーで膨らむようになります。どうやらエンジンの回転落ちが鈍い模様。
その周の9コーナー入口でアクセルオフした際に回転数が落ちず、全開のまま張り付いた状態に。。
「これはマズい」と即キルスイッチでエンジンカット。丁度ピット手前だったので、惰性でピットレーンに向かいつつ、エンジン始動を試みるもセルが回らず、無線も通じずピットロード入口で完全にストップ。
しばらくしてマーシャルに牽引してもらいました。

車を降りて確認してもらうと、スロットルのリターンスプリングが外れていました。
そして、やはりセルは回らない。こちらはどうやらヒュージブルリンクが切れていることが判明。
運よく隣のライバルチームがスペアを持っており、借用して始動成功!
しかしアクセルの戻りがまだ悪い。調べると、ペダル付近にタイヤカスが挟まり動きが悪くなっており、これを除去。



毎回思いますが、トラブルが起きたときに、ライバルチームの方々がすっと手を貸してくれるのが本当にありがたいです。心から感謝しております。

今回、私のスティントでまさかのトラブル4連発…。
それでも、KさんとIさんが猛烈に追い上げ、クラス2位まであと3周というところまで巻き返し!
ピット内も大盛り上がりの中、ふるっちがラストスティントを走り切り、無事チェッカー。



順調でこのままフィニッシュと思われた前半から、後半は一気に耐久らしい醍醐味のあるレースとなりました。
トラブルは出ましたが、8月のK4GPに向けてネガティブな部分を出し切り、ドライビングの練習もかなりできて、有意義なレースとなりました。



最後に、いつもサーキットに涼と甘いひとときを提供下さるキノアンさん、サポートお手伝い頂いた皆さま、ありがとうございました!
Posted at 2025/06/22 23:45:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2025年02月09日 イイね!

2025 K4-GP 7時間耐久レース 富士スピードウェイ

2025 K4-GP 7時間耐久レース 富士スピードウェイK4GP冬の7耐にHulaRacingで参戦してきました!
が、、今回なんとレース前日に食当たりでダウンしてしまい、前日の準備や練習、焼肉もキャンセルという大失態。
1日休養して当日朝は大分良くなったのでとりあえずサーキットへ。
幸いなことに私は最終ドライバーなのでそれまで少しでも体力回復に努めます。


【スタート】
3周のローリングから無事スタート
ここのところスタートドライバーだったので、スタートを外から見てるのは変な感じ・・
ドライバーはチーム最年長でひょうきんなKさん
流石のベテランな走りでした。





2ndドライバー ふるっちもナイスラン
SCばかりのスティントになってしまったので走り足りないんじゃないかと思って代わりに走る?って聞いたら断られましたw






エースドライバーK君、流石の走りでグングン順位を上げます。
給油タイミングがなかなか取れず、少し多めに走行終了。






T監督、今回はスタートでもアンカーでもないこの場所。
戦略的に重要なスティントは監督に徹する作戦だったようです。
良いタイミングで給油も全て消化。今回もIT班は素晴らしい仕事をして下さいました。あとはドライバー次第という状況に。





そしてアンカー私
クラストップとは厳しい差なので、今のクラス2位のポジションキープして、とにかくゴールして戻ってくること優先にドライビングに集中しようと出発。




しかし混線なのか場所によって時々無線が聞こえづらく込み入った会話が分かり辛い状況に。(夏に断線したイヤホンは修理したのに)
無線では、クラス後ろはだいぶ離れてるので大丈夫。20秒先に・・・がいるので・・・。(総合3位の903号車のことで抜いたら教えてと言われてたらしい)
と聞こえたので、良く分からないけどひとまず頑張って追いかけてみることに。
しかし走りが悪く、1.5L余裕あると走行前に聞いていた燃料も程なく使い切りエコラン指示。

チェッカー25分前辺りで903号車を抜いて総合3位に上がったみたいだけど全く気付きませんでした。

エコラン中のトップ5号車と遭遇、無線でついていくように指示されます。
後で聞いたらチェッカー車両なのでガス欠を免れるためですが、私はその時むしろ抜けばもう1周できるなぁと考えてました。(ダメすぎ・・)



燃料計が差す数字が消費量そのものなのに頭が回っておらず、51Lというのもどこかへ行ってしまってる。
今無線であと700ccと聞こえたような。(いや、、まさかそんなことある?)
本当にそれしかないんですか?みたいなアホな返答してました。
それでも具体的なタイム指示を出し続けてくれたので、それを頼りにエコラン継続。

5号車、止まりそうなくらい遅くなる時があり、どうやらこの時リザーブに入ったみたい。かなりのスローペースになったので許可貰ってパス。

この辺りで流石に燃料計の数字の意味を考え始めるも、えーと、51L過ぎてるな。燃料は52Lだったっけ?謎のプラス思考とリザーブの安心感(600ccしかないのだが)でほぼ心配してませんでした。(バカすぎる・・)

この時ピットではガス欠も覚悟していた模様。楽観的な私とは裏腹にきっとドキドキしていたことでしょう。



そして、そして、残り5分くらいのところでSC。そのままチェッカーとなりました。
「SCに救われたかもね」と無線で言われ初めて色々と理解。




という、個人的には反省だらけのレースでしたが、監督の采配とチームの総合力のお陰で、クラス2位、総合3位という素晴らしい結果でゴールすることができました。




ピットで皆が迎えて祝福してくれる・・・なんて気持ち良いんでしょう。











次はトップかぁ、、
なんとなくこのチームならできそうな気がする。
ますます楽しみになってきました。物語は続く・・


最後にいつも一緒に戦ってくれてるチームメンバー、メカニック、サポートメンバーの皆さまに感謝です。
今回病み上がりであまり口にできないなか頂いたキノアンさんのおでんが優しくてありがたかった。。
いつも素晴らしい写真を撮って下さる正人さん寒い中ありがとうございました。今回もブログに使わせて頂きました。

そしてHulaRacingをいつもピットから支えて下さっていた矢吹先生は富士にいるような感じがしました。
ありがとうございました。
Posted at 2025/02/18 00:31:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2024年08月11日 イイね!

2024 K4-GP 10時間耐久レース 富士スピードウェイ

2024 K4-GP 10時間耐久レース 富士スピードウェイ夏の耐久レースが続きます。次はK4GP。
4輪は長年このブログタイトル名でもある「まっくろ号」(ロータスエリーゼ)のシリーズ戦に出てましたが、最近そちらは一旦お休みして、ケロヨン号の耐久レースに参加してます。

HulaRacingとして去年からケロヨン号に乗って5戦目のレース。もうそんなになるんですね。なんかあっという間。

今回のドライバーはT監督、Iさん、前回の袖ケ浦KSports8耐から引き続き ふるっちと響太さん、そして私の5人

ここのところお疲れ気味のケロヨン号をT監督(とメカさん)がコツコツとリフレッシュ。元からのケロヨンのポテンシャルもあり勝てるマシンに仕上がってます。加えてサポーターのレベルが高いHulaRacing、あとは走るだけ!


【前日】

練習走行開始時ちょっとしたトラブルがあったけど順調に走行、マシンも特に問題なし。車検も一発合格!

恒例の焼肉前夜祭で明日への英気を養います。
ただ、その間もサポートメンバーは車載モニターのシステム調整で夜遅くまでピットで作業して頂いたようです。本当に感謝しかないです。
それに報いるためにもドライバーは走りで恩返しです!


【グリッド整列】

予選は今回なくなり指定の18番グリッド。いつも速いクラスほど後方のいわゆるリバースグリッドが順グリッドとなったことでスタート直後の混乱が少なくなりそう。
ローテーションは2時間弱走行を5名で回す予定で状況により走行時間は臨機応変に前後させる作戦。
私はスタートドライバー。まぁ2時間くらいは走る心構えでいました。

変則ルマンスタートで走る人に仮装義務があるルールで、私のチームはこんな華やかな2人が駆けつけてくれました。


なんと陸上部だったみたいであまりの速さにそのままスタートして良いものか一瞬ためらってワンテンポ遅れた笑



【スタート】

SC先導後いよいよスタート!


スタートしてしばらくはエコランなしの通常走行。グリッドが前だったので走りやすいのもつかの間、ほどなく最後尾に追いつき、ひたすら抜いていくという耐久走行の開始。

パッシングが耐久レースは要。相手の死角に入ったりライン妨害しないよう、なるべく余裕持ってマナー良く、譲ってもらったりちょっと無理あった時は手を上げたり、長時間同じコースを走る耐久では周りはライバルでもあり10時間後のゴールを目指す仲間という意識も大事。


【エコラン】

しばらく走ると時間燃費を使い果たしたようでピットからエコラン指示。
1レース80Lの燃料制限があるのでドライの場合ずっと全開は不可能。
マシンの燃料消費計の数値をターゲット数値と比較して燃費をコントロール。その際、回転数やアクセル開度だけでなく、アクセルの踏み方、その時の渋滞具合、などで結構変わるので奥深いです。
あとエコラン言ってもコーナーはそこそこ頑張らないといけないので、普段の1速高いギアで回転抑えつつもトラクションは抜けないようにスムーズかつ最速に抜ける必要があります。




【最初のSC】

1時間半経過した頃、1度目の大き目のクラッシュでSC(セーフティカー)が介入。コース上がクリアになるまで、2列の隊列になりながらスロー走行します。
SCが入ると多少休憩にはなるけど、走行風が当たらなくなるので暑くて体力が削られる感じがあります。


【無線トラブル】

2時間経過した辺りで無線が少し聞こえにくくなり、何度か聞き直すように。この時は電波干渉かと思っていたけど・・
そして2回目のSC介入。この辺りで無線が全く音信不通に・・。
スイッチも入っている。コネクタも抜けてない、断線もなさそう。
こちらの声は届いてる可能性もあるので、次ピット前を通る時に聞こえてたらジェスチャーをしてもらうようにリクエスト。
すると赤旗となりホームストレート待機になるため更にスロー走行に。
ピットの皆が見えたので「聞こえてますか?」と聞くと〇のジェスチャー。やはりイヤホンだ!


【赤旗中断】

そのままコースで停車待機となり、T監督が駆けつけてくれました。Iさんに替えのイヤホンを持ってきてもらい交換するとちゃんと聞こえる!やはり今回新調したイヤホンのトラブルでした。

程なく赤旗解除で再スタート。
通話ができないとシビアな給油タイミングのコミュニケーションが取れないので命とりなので奇跡的に赤旗に救われました。。


【ラストスパート 〜 最初の給油】

2周してまたSC・・ちょっと多いなぁ
SCが多くなると燃費貯金が貯まるので、全開走行して少しでも順位を上げていきます。SC続きだったので解除後は気持ち良く走らせてもらってピットイン指示。この時点で総合2位クラス2位まで上げたとのこと。



結局スタートしてから約3時間走行。SC休憩やエコランもあるとは言え、こんなロングスティントは初めての経験でした。

肝心の給油タイミングもばっちり待ちなしでスムーズに最初の給油完了。ピットへ帰還。私のドライバーとしての役割はここまで。


【ふるっちへバトンタッチ】



ふるっちに交代!
順調に走行。前日の練習ではまだ不安があったようですが、マシンにもすっかり慣れたようでコンスタントに良いラップを刻んでいました。


最後の最後でちょっとしたトラブルがあったけど、2時間の走行を終えて無事ピットへ帰還。

ふるっち走行後のお疲れ様写真が素敵



【5時間経過 Iさんへ】



そしてIさん
耐久も折り返し地点。13時になり気温も上昇。


そんな中またSCや赤旗中断もとても順調に周回を重ね、給油もばっちりタイミングで走行終了。
過酷な時間帯、無事走行が終わりホッとした様子でとても爽やかな笑顔が印象的でした。




【響太さんへ】



次はチーム一番の若手であり、レーシングドライバーの響太さん。
燃料も余っているので全開指示でグングンと追い上げ、クラス4位に。



すると3位を走行中のマシンが何故かピットへ。どうやら燃費が厳しくなり完走するためにピットストップを選択したらしい。
ほどなく我々はクラス3位の入賞圏内へ!

響太さん私の時と違いSC介入なしエコランほぼなしの3時間強のロングスティントでも良いペースをキープした走りは流石でした。
2位との差は厳しいので追い上げは断念も追われる心配はなくなったので、予定通りアンカーのT監督にバトンタッチ。


【T監督走行 〜 チェッカー】

T監督、噛みしめるように残りの時間を走行。
スタートは朝だったのがすっかり夕日がコースを照らす時間帯になり、ドラマチックな絵をモニターが映します。




そしてそして、、ついに10時間のチェッカー!
ウォールに張り付いてケロヨン号を迎えます。


T監督、満面の笑み。無線からも歓喜の声。

やはりポディウムは格別ですね。チームオーナー・監督として長い歴史の中でこれまでも何度か入賞はあったと思いますが、今回は特に色々な思いがあったと喜び具合から想像できます。もちろん私も本命のK4GPでようやく結果が出て嬉しい!




【最後に】

夜遅くまでシステム調整して下さったサポートチーム、応援して下さった方々、走行後に最高の涼を提供して下さるキノアンさん
そしてマシン整備や準備、戦略など入念に計画して下さったT監督、メカさん、ドライバーの皆さん、どなたが欠けても成し遂げられなかったポディウムだったと思います。

ありがとうございました!!

Posted at 2024/08/20 23:34:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2024年08月04日 イイね!

2024 SUGO ST150 6時間耐久レース

2024 SUGO ST150 6時間耐久レース今年の夏もSUGO走りたいよねってことでパエリアレーシングで参戦して来ました。最近2輪は年1回耐久レースにだけ出るというペースになりつつあります。

125の今後のパーツ供給が厳しいこと、同クラスライバルも減少傾向なことやマンネリ打破ということで、いずさん所有のCBR150でST150クラスに参加となりました。

私的には久々の17インチ。事前に2回練習してあとは本番でという感じで大体の感触は掴んだ気でいました。

【前日】
SUGOは毎度のことながらコース慣れに時間がかかる上に今回はマシンに慣れるのにまだ時間がかかりそうな感じだったので、続きは明日のレース中にやることに。


お気に入りの常宿が取れなかったのでいつもと違うホテルに。近くの牛タンへ。美味しかった!


【耐久レース当日】
作戦は直前まで悩んで結局3人で1時間 x 2回走行で。
1人2時間近く走って交代ロスを少なくする作戦も考えてたけど暑くなりそうだしエンジョイ勢としては辛いと楽しめないよねということでw



予選は他の2人にお任せ。順調に走ってなんと4番グリッド獲得!
そして気づいてたんですがST150クラスは国際ライダーばかり。そんな中のこのポジションはなかなか凄い!

【スタート】
スタートライダーはマシンオーナーのいずさん



好スタートを切り、良いペースで上位ライダーとバトルを楽しみつつ順調にポジションをキープして戻ってきてくれました。



第2ライダーは私。
タイヤが新品だからか本番で気合が入ったせいか?昨日とは打って変わり良い感触。30分経った頃にはマシンには慣れて少しずつ詰めて自己ベストが出たくらいで走行終了。
20年前のマシン(タイ製CBR150)だけどエンジンがパワフルでなんか純粋に走ってて楽しい!
あと17インチはやはりポジションゆとりあって疲れないしおじさんには最高。

第3ライダーのハッシーへバトンタッチ
ハッシーも安定したペースで走行。ただ予選のペースと比べるとマシンに何か問題出た?と少し心配に。
ハッシー帰還。とくにマシンは問題なしとのこと。よかった。

【3時間経過】
レースは半分を消化。
再度いずさん。順調に周回。
いずさんのレースモチベは凄くてトレーニングでダートラやったり、元々のNSF以外の車両もいくつか手に入れてその内の一つがこのCBR150で、街乗りバイクをここまで仕上げたのは大変だったみたい。今回もレースに向けて自宅でコツコツとマシンを仕上げてくれて感謝です。

無事いずさんからバイクを受け取り2回目の走行へ
給油ワークも前日に何度も練習してばっちり!(消火器忘れたけど)


1回目の走行でかなり慣れたので、もう少し詰めようって思うけど大抵2回目って思ったほどタイムアップできないんですよね。
非力なミニバイクのSUGOの攻略は登りにかかってると言ってもよくて、バックストレッチ後の馬の背を良い感じで立ち上がったらなる早でトップギアに入れてスピードを乗せた状態で10%勾配に入りたいんですが、SP~最終を全開ままフルバンクで飛び込んでくのはなかなかスリリングで、ふと客観的になって俺50オーバーでよくやってんなーって思いました笑
さて、そんな感じの攻略を思い出しながら走ったらペースアップできて良い感じにアンカーのハッシーへバトンタッチ。



【最終スティントへ】
さぁアンカーはハッシー。去年はチェーン外れた事件がありました(無事クラス優勝)。何かしらのドラマが起こるのがハッシー x 最終スティント
現在クラス4位。3位のマシンとの差が1分程。ペース差を見ると1時間でギリ追いつけるかっていうところ。面白くなってきました!
この追い上げするハッシーを見守るっていう展開は定番でいつもワクワクします。
ペースもいつものハッシーに戻ったのでスイッチが入った?
ピットも毎周差が30秒、10秒と縮まっていくので盛り上がりつつ、モニターのセクター更新(無事に走ってる証拠)を見守ってました。
そしてついに10分前には1秒以内の差に!ホームストレートでも目視で確認。この周にパスするのは確実。入賞は確定かな?と安堵した瞬間でした。

【ドラマが・・】
ところがその周のセクター3が更新されない。えっ?もしや止まってる??
コースモニターを見ると馬の背でコース脇に立てかけてるマシンを確認。
恐らくマシントラブルか転倒か?無事を祈りつつ時間的にもこのままチェッカーか・・と思っているとハッシーがピットに帰ってきた!
ハッシーは大丈夫そう。マシンも修復すれば再スタートできそうということですぐにペダルなど修復にかかる。
しかしメットには結構な傷がついてる。マーシャルもこのメットでは走行は許可しないと。
じゃ俺のメットで・・、いやいやこれだけ傷ついてるし頭も打ってるはず。ソッコーで着替えて出ることに。ツナギ着てブーツを履きながら愛子さんにチェッカーまであと何分?と聞くと2分と。やばい!
修復終わったバイクに跨ってグローブを着けるも汗でなかなか入らない・・。なんとかスタートしてピットエンドに着いた時間は恐らく残り10秒切ってたと思う。なんとかコースイン!
ハンドルも曲がっててマシンも心配なので慎重に走行。まさかもう1度コースに出るとは思ってもいなかった。。
そして無事チェッカー。

とにかくリタイアだけは避けることができてよかったーと思ってるとなんと5位入賞とのこと。激戦の強豪チームの中で初のST150クラス参戦でこの結果ならエンジョイ勢としては良かったんじゃないでしょうか。



やはり耐久レースは結果だけでなく、こんなドラマも醍醐味なんですよねー。長くやってるので本当そう思います。
ハッシーはその後も特に体に異常なし(打撲はしてたけど)で良かったです。そんなハッシー視点のレポートはこちら

パエリアレーシングも今年で30周年。私もそれに近いくらいこのレース活動を続けてることになります。
わたくし先月、齢53となりましたが、なんかまだまだいけそうなのでこの楽しい遊びを続けたいと思ってます。

最後に、サポートして頂いたヤグヤグ、愛子さん、
クイックチャージャーをお借りするだけでなくガッツリピット作業も手伝って頂いた高橋夫妻、シゲさん、奥田さん(先週の鈴鹿8耐で13位!)、
ありがとうございました!!

Posted at 2024/08/13 12:18:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2024年06月06日 イイね!

2024 K Sports 8時間耐久in袖ヶ浦

2024 K Sports 8時間耐久in袖ヶ浦去年Hula Racingで初めてのケロヨン号で参戦した袖ヶ浦フォレストレースウェイの8時間耐久レースに今年もチャレンジしてきました。
メンバーはチーム主宰ケロヨン号オーナーのTさん、新規加入の2名、私の4人チームで挑みます。

今回いつものレギュラーメンバーが都合悪く、参加するか直前まで微妙だったのですが、レース関係の友人何人かにお声掛けしたところ(その節はありがとうございました)、2名が参加して下さることになりました。

1人はいつも一緒にカートで遊んでるふるっち。同じエリーゼ乗りでもあり最近は精力的にレースにも参加されてます。
もう1人は私より20歳若いイケメン好青年の響太さん。元スーパーFJチャンピオンのレーシングドライバー。
前日が2人の唯一の練習機会だったのですが、5周程したところでマシントラブルがありレースはほぼぶっつけになってしまいました。。
でも私の見立てでは大丈夫!

当日朝は晴れてたけど雨予報もあったので何度レーダー見たことか。
走順は私→ふるっち→響太さん→Tさん x 2巡




【スタート】
さぁ8時間後のゴールに向けてスタート
1番目は大事な役割なので確実な耐久走りに徹します。慣れてきて徐々にペースアップしてスライドが多くなったなと思った矢先4コーナーでスピン。。(あーやっちゃった)
タイヤがややヒートアップ気味のようだったけどその後は順調に走行。ケロヨン楽しくて1時間のスティントはあっという間でした。
無事、2ndドライバーのふるっちにバトンタッチ

【1h経過】
ふるっちスタート、ケロヨン号に初めて乗るのがいきなりレースというプレッシャーもあったと思いますが、順調にペースアップしてかなり良いタイムを刻んでました。流石エリーゼ乗り!
良い感じに3rdドライバーの響太さんへ





【2h経過】
響太さんはレーシングドライバーなので当たり前とは言え、安定したドライビングでグングン順位を上げ、一時はクラストップ、総合3位まで順位を上げ、ピットは大いに沸きました。今日のFastestもマーク。
ちなみに、1週間前のマシン確認の際はポジションやペダルを入念に確認していました。そして前日は筑波でVitaで練習してきたと。しかもレースに出ることが決まってから食事など節制していたとのこと。なんというストイックさ・・。最近エンジョイレース脳になってしまってる私は大変感銘を受けました。。




【3h経過】
さて響太さんから第4ドライバー、監督のTさんへ

Tさんを送り出して数周くらい、特に心配することはなく悠長に構えていたら「クラッチが滑る!」の無線が。。
その後「直ったかも?」「やっぱダメだ」を何度か繰り返し一旦ピットイン。なんとか駆動はかかってるようなのでやはり行ってみるということでリスタート。

「2速を使わなければ大丈夫そう」、「3速だけで走ってみる!」・・とセナみたいなことを言いながら良いペースで走ってるけどまだまだレースは半分以上。まずいな・・と。
その間にKさん(メカ)を探してもらう。(実は前日もトラブルがありお世話になっていたメカさん)
Kさんが見つかったのでピットイン指示。
リアカウルを外し・・原因は・・・?クラッチでもなく、シフトリンケージでもない。
うーんと頭をひねってると、サポートのIさんが空回りしてるリアタイヤの異変に気付く。なんと左リアのハブが舐めて滑ってしまってました。




スペアがないかザウルスJrのチームに当たってもらうも残念ながら在庫なし。。ここまでか、無念。。
Kメカさん、インパクト鬼トルクでハブのナットを締めこんでます。これでゴールの1周くらいは走れるよと笑

残念だけど気持ちを切り替え。チーム皆ようやく落ち着いたのでゆっくりお昼を食べたり、キノアンさんの美味しい甘味を味わったり、応援に来て下さったお久しぶりな方とお喋りしたりして楽しい時間を過ごして意外と時間はあっという間でした。




さて、早々に片づけて車もローダーに乗せると思いきや、ゴールするんだとオーナーTさん。さっきはシャレで言ってたと思ったけど本当にゴールする気だw

【ゴール】
8時間のチェッカー直前にピットアウト。マシンは問題なく走っている。。でもかなりのスロー走行でトラブルなのか意図的に遅いのかが分からないくらい・・
チェッカーが振られる。さぁ戻って来れるか?

ストレートにケロヨンが見えた!
目の前をヘルメット越しに見ても満面の笑みのTさんが通りすぎて・・見事チェッカー!完走。
あれ?半分くらいしか走ってないのに普通に感動してる。




今回は前日から色々とありましたが、旧式のレーシングカーを20年もレースで使っていれば疲れは出ますよね。
半分しか走れなかったのは残念でしたが、新しい仲間にケロヨンの楽しさを共有するという当初の目的は達成できて良かったです。


最後に、サポート頂いた方々、お手伝いや応援頂いた方々、楽しい場を用意して下さる主催者さま、ありがとうございました!
Posted at 2024/06/07 00:52:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「エリーゼスーパーテック2021 開幕戦 ツインリンクもてぎ http://cvw.jp/b/573218/45062210/
何シテル?   04/29 21:31
julyと申します。 車やバイクの話題中心に書きたいと思います。 折角のSNSなのでネットワークが広がればなぁと思ってます。 今後とも宜しくお願いいた...
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