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july111のブログ一覧

2024年08月04日 イイね!

2024 SUGO ST150 6時間耐久レース

2024 SUGO ST150 6時間耐久レース今年の夏もSUGO走りたいよねってことでパエリアレーシングで参戦して来ました。最近2輪は年1回耐久レースにだけ出るというペースになりつつあります。

125の今後のパーツ供給が厳しいこと、同クラスライバルも減少傾向なことやマンネリ打破ということで、いずさん所有のCBR150でST150クラスに参加となりました。

私的には久々の17インチ。事前に2回練習してあとは本番でという感じで大体の感触は掴んだ気でいました。

【前日】
SUGOは毎度のことながらコース慣れに時間がかかる上に今回はマシンに慣れるのにまだ時間がかかりそうな感じだったので、続きは明日のレース中にやることに。


お気に入りの常宿が取れなかったのでいつもと違うホテルに。近くの牛タンへ。美味しかった!


【耐久レース当日】
作戦は直前まで悩んで結局3人で1時間 x 2回走行で。
1人2時間近く走って交代ロスを少なくする作戦も考えてたけど暑くなりそうだしエンジョイ勢としては辛いと楽しめないよねということでw



予選は他の2人にお任せ。順調に走ってなんと4番グリッド獲得!
そして気づいてたんですがST150クラスは国際ライダーばかり。そんな中のこのポジションはなかなか凄い!

【スタート】
スタートライダーはマシンオーナーのいずさん



好スタートを切り、良いペースで上位ライダーとバトルを楽しみつつ順調にポジションをキープして戻ってきてくれました。



第2ライダーは私。
タイヤが新品だからか本番で気合が入ったせいか?昨日とは打って変わり良い感触。30分経った頃にはマシンには慣れて少しずつ詰めて自己ベストが出たくらいで走行終了。
20年前のマシン(タイ製CBR150)だけどエンジンがパワフルでなんか純粋に走ってて楽しい!
あと17インチはやはりポジションゆとりあって疲れないしおじさんには最高。

第3ライダーのハッシーへバトンタッチ
ハッシーも安定したペースで走行。ただ予選のペースと比べるとマシンに何か問題出た?と少し心配に。
ハッシー帰還。とくにマシンは問題なしとのこと。よかった。

【3時間経過】
レースは半分を消化。
再度いずさん。順調に周回。
いずさんのレースモチベは凄くてトレーニングでダートラやったり、元々のNSF以外の車両もいくつか手に入れてその内の一つがこのCBR150で、街乗りバイクをここまで仕上げたのは大変だったみたい。今回もレースに向けて自宅でコツコツとマシンを仕上げてくれて感謝です。

無事いずさんからバイクを受け取り2回目の走行へ
給油ワークも前日に何度も練習してばっちり!(消火器忘れたけど)


1回目の走行でかなり慣れたので、もう少し詰めようって思うけど大抵2回目って思ったほどタイムアップできないんですよね。
非力なミニバイクのSUGOの攻略は登りにかかってると言ってもよくて、バックストレッチ後の馬の背を良い感じで立ち上がったらなる早でトップギアに入れてスピードを乗せた状態で10%勾配に入りたいんですが、SP~最終を全開ままフルバンクで飛び込んでくのはなかなかスリリングで、ふと客観的になって俺50オーバーでよくやってんなーって思いました笑
さて、そんな感じの攻略を思い出しながら走ったらペースアップできて良い感じにアンカーのハッシーへバトンタッチ。



【最終スティントへ】
さぁアンカーはハッシー。去年はチェーン外れた事件がありました(無事クラス優勝)。何かしらのドラマが起こるのがハッシー x 最終スティント
現在クラス4位。3位のマシンとの差が1分程。ペース差を見ると1時間でギリ追いつけるかっていうところ。面白くなってきました!
この追い上げするハッシーを見守るっていう展開は定番でいつもワクワクします。
ペースもいつものハッシーに戻ったのでスイッチが入った?
ピットも毎周差が30秒、10秒と縮まっていくので盛り上がりつつ、モニターのセクター更新(無事に走ってる証拠)を見守ってました。
そしてついに10分前には1秒以内の差に!ホームストレートでも目視で確認。この周にパスするのは確実。入賞は確定かな?と安堵した瞬間でした。

【ドラマが・・】
ところがその周のセクター3が更新されない。えっ?もしや止まってる??
コースモニターを見ると馬の背でコース脇に立てかけてるマシンを確認。
恐らくマシントラブルか転倒か?無事を祈りつつ時間的にもこのままチェッカーか・・と思っているとハッシーがピットに帰ってきた!
ハッシーは大丈夫そう。マシンも修復すれば再スタートできそうということですぐにペダルなど修復にかかる。
しかしメットには結構な傷がついてる。マーシャルもこのメットでは走行は許可しないと。
じゃ俺のメットで・・、いやいやこれだけ傷ついてるし頭も打ってるはず。ソッコーで着替えて出ることに。ツナギ着てブーツを履きながら愛子さんにチェッカーまであと何分?と聞くと2分と。やばい!
修復終わったバイクに跨ってグローブを着けるも汗でなかなか入らない・・。なんとかスタートしてピットエンドに着いた時間は恐らく残り10秒切ってたと思う。なんとかコースイン!
ハンドルも曲がっててマシンも心配なので慎重に走行。まさかもう1度コースに出るとは思ってもいなかった。。
そして無事チェッカー。

とにかくリタイアだけは避けることができてよかったーと思ってるとなんと5位入賞とのこと。激戦の強豪チームの中で初のST150クラス参戦でこの結果ならエンジョイ勢としては良かったんじゃないでしょうか。



やはり耐久レースは結果だけでなく、こんなドラマも醍醐味なんですよねー。長くやってるので本当そう思います。
ハッシーはその後も特に体に異常なし(打撲はしてたけど)で良かったです。そんなハッシー視点のレポートはこちら

パエリアレーシングも今年で30周年。私もそれに近いくらいこのレース活動を続けてることになります。
わたくし先月、齢53となりましたが、なんかまだまだいけそうなのでこの楽しい遊びを続けたいと思ってます。

最後に、サポートして頂いたヤグヤグ、愛子さん、
クイックチャージャーをお借りするだけでなくガッツリピット作業も手伝って頂いた高橋夫妻、シゲさん、奥田さん(先週の鈴鹿8耐で13位!)、
ありがとうございました!!

Posted at 2024/08/13 12:18:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2023年08月12日 イイね!

2023 SUGO MINI BIKE 6時間耐久レース

2023 SUGO MINI BIKE 6時間耐久レース29年間ミニバイク耐久メインでレース活動続けてきたパエリアレーシング、
最近は活動縮小気味だけど年1回はレース出たいよねってことで今年はSUGO6耐を選択。
昨年、一昨年と筑波耐久に出場。筑波は我々にとって特別な場所で長年リンクス(モトピクニック)に出場して上位を目指してました。
でも、SUGOも良いんですよね。夏場も比較的涼しく、コースも適度に広いので筑波より忙しくなくておじさんの体力的に楽・笑
「汚れた英雄」の舞台、村田町の雰囲気やお気に入りの定宿も好きで・・まぁちょっとした旅行気分なのです。

さて、今回はハッシー、いずさん、私のライダー3人にピットクルーのI子さんのメンバーで参戦。

前日練習は軽く数周試走してマシンチェック、他の2人に長めに走ってもらいました。
SUGOは3年振りで今年は全くマシンに乗ってないけど、そこは何とかいけそうな感触。マシンも調子良さそう。
予選はいずさんとハッシーの2人にお任せして10番グリッドをゲット。


【スタート~1巡目】
私は今回スタートライダー。



ルマン式は見るのもやるのもこれぞ耐久って雰囲気で好きです。
コースや走り方を思い出しながらいつものペースに戻ったのは中盤くらい。
125ccと言えども裏ストレートで150km/hに達し、最終コーナーはスピードに乗ると上りに差し掛かる所で縦Gがかかり背筋や首が辛く、タンクに伏せ切ると視界が歪みます。
SUGOにしては蒸し暑く後半は結構バテました・・

無事走行終わり、いずさんへ。



慣れてないはずの125ccでのSUGOだけど、最近ダートラやもて耐など精力的に活動してるので流石に順応早く安定した走行でスティント完了。

第3走者はハッシー。流石の走りで過去ベスト近くのタイムをマークしながら走行完了。




【3時間経過】
レース半分消化。さぁもう1巡!再び私の番。
2巡目は毎回そうですが、コース慣れはするもののエンジンや自分もタレるので思ったよりペースは上がらず。
クラス2位から2周先行のピットサインを確認したので無理せずそのまま走行。私の役目無事完了。

再びいずさん、パエリア号にもすっかり慣れたようで安定したペースでクラストップをキープ。総合順位も6位まで上がってきました。


【5時間経過】
さぁ、アンカーハッシー。
ここまで雨が心配でしたがレーダー見てもぎりぎり持ちそう。もし降ってもそのまま走ってもらう作戦でした。

近年のハッシーは安定していて全く心配ないです。若い頃とは違う笑
あと30分、このまま何ごともなく勝っちゃうのかーなどと考えながら一応モニターを見守ります。


【ラスト30分】
・・が、セクター2のタイムが更新されない!
何かあったとサーキットカメラを見るとコース外にパエリア号が止まってる!
転けたかマシントラブルかと考えてると、タイムが更新されてリスタートを確認。ホームストレート通過。
タイムも問題なさそうなのでほっとしたのもつかの間、またセク2タイムが更新されない。しばらくしてまたリスタート。
今度はピットに戻ってきて「チェーンが外れた!」とハッシー。
すぐにチェーン引き調整をして送り出します。

2位と差が詰まったはずだったけど、まだ安全圏だったので焦って2次トラブルも良くないのでSTAYのサインを出してもらう。
があまりペースが落ちないのでピットはハラハラ笑
ハッシーはマグロみたいだなと思う。
奥さんのI子さんが「ハッシーはレースに対する集中力や闘争心は本当に凄いけど他は〇×△□♨・・笑」 なんてことを聞きながら、モニターを見守ります。


【ゴール】
・・6時間経過、無事ゴール!
見事、EX125クラス優勝できました。ミニバイク総合は2位。
このSUGOでは過去3回くらい勝ってますが、今回はトラブルあったので喜びひとしおです。


いつも言ってる「レースは一期一会」が、耐久は時間が長く更に色々なことが起こるので全てが順調なんてことはレア。同じレースは1つとない楽しさがあります。
もちろん本来そう簡単に勝てるものじゃないのもチャレンジングで長く続いてる理由。まだまだ続けていきたいです。

Posted at 2023/08/19 15:03:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2021年10月31日 イイね!

2021 Moto フェスティバル

2021 Moto フェスティバルツインリンク茂木で開催されたミニバイク3時間耐久レースに参加しました。
今回はIさんのお誘いでIさん所有のグロムでパエリアレーシングとしての参加でした。
参加クラスは、「グロムCUPクラス」です。
レースは人気のDE耐の短縮版の「ちょっとDE耐」に近いのでしょうか。(実はあまり知らない)
燃料制限はない普通の耐久レースですが、ピット3回義務と各ピット時の3分消化義務があります。
初心者や入門者歓迎というスタンスなので、講習や練習日を多く設けるなど、かなり細やかなケアをしている印象です。

自分的にはグロムに初めて乗るので、レースまでにどれくらい慣れることができるかというのが課題でした。



【練習日】
今回、2日ある練習日の内、自分は都合で1日のみ。30分 x 3回を走行。
最初の印象はとにかくローパワー。6500~8500のパワーバンドもトルク変化がなくて分かりにくいです。
アップライトなポジションが独特でNSFとは大分違う感じでバンク角が探り辛い印象。
で、ダラダラ寝かすと曲がりにくくコーナリング後半でフロントが逃げていく感じではらみがち。グロムはディメンション的にも後ろ側に荷重が行きがちなのでコーナリング中もフロント荷重を意識して、またローパワーということで、タイムを削るためにとにかくコーナリング命でスピードをキープする必要がありそうです。
ブレーキはガツンとかけず、大外からワイドラインで進入、一気に深くバンキング、その抵抗での減速兼ねて、かつ1次旋回を稼ぐ、という感じでしょうか。オーナーのIさんはダートトラック的な感じと言ってました。
私はだいぶ走りの意識を変えないとダメなようです。最近はNSF125のパワーに頼りっきりでコーナーさぼってたからなぁ・・笑

この初日わたし2秒台。オーナーIさん56秒台。6秒落ちを3秒差くらいまで頑張りたいところ。当面3分切りを目標とします。

【前日練習日】
前回の練習からだいぶ空き、本番前日は15分x3本を走行。
Iさんが考えてくれたアンダーステア対策(車高調整)のテストとリアタイヤを120か130にするかのテストもしました。

1本目はギアポジションを確認して思い出す程度の慣らし走行。タイヤは130にて。対策によってだいぶ曲がりやすくなったのは実感できました。

2本目、リアタイヤ120(夏の筑波耐久で6時間走行後の古タイヤ)で走行。
120の方がバンキングがヒラヒラと軽く感じて良い感じです。
走りも少し詰めていき、今まで3速で走ってた5コーナー、V字、ビクトリー、は4速で頑張ってスピードを維持する走り方が少しだけ分かった気がしました。
古タイヤにも関わらずタイムは1秒台で少し更新。

3本目、リアタイヤは120に決定してタイヤを新品にしてラップ更新に挑むも、更新どころか全然遅くてまた迷路に迷い込んだ感じになってしまいました。。結構頑張ったつもりだったんだけどな・・やっぱりグロム良く分からんという印象のまま前日練習は終了になってしまいました。



【決勝】
迎えた決勝日、3時間なので準備した時間に比べるとあっという間に終わります。
私は第3スティントアンカー。
スタートはルマン式ですが、全クラス117台を3つのグループに分けてのスタートなので全車がスタートしきるまで2分くらいかかってしまいます。
そしてグリッドはなんと108番・・(私のくじ運のなさよ)。当然3つ目のグループです。



しかしそんなグリッドにもめげずにIさん、53秒台のラップを叩き出しながらぐんぐん追い上げます。最終的に30位まで上げて2ndライダーのハッシーへバトンタッチ。



ハッシーも順調に20位くらいまで追い上げ、クラスなんと3位に入ってきました。
ただ、うちらはピット回数がまだ少ないのと私のスティントで1回余分に入らないといけないので、どのくらい下がってしまうのか。
自分の番では、なんとか追い上げできないまでも順位をキープして走りたいところです。



2時間経過。そろそろ自分の番という時に丁度雨が少し降ってきてしまいます。
コーナーによってはレッドクロスやオイル旗がでているのとタイヤも3分のピットストップで冷えているのでかなり慎重になります。転ぶわけにはいかない・・。
周りに走行車両が少なく判断し辛い感じ。いけそうな気もするけど安牌を選びました。
そんなかんなで、前半30分は調子が全く出ず30分経過時にピット義務消化で3分間ピットイン。



後半は少しずつペースアップでき、最後の5分くらいでようやく自己ベスト3分フラット台が出ましたが、全体的には不完全燃焼のまま走行が終わってしまいました。

当然順位は下がってしまっていて結構悔しかったです。
実質5位ですが、このレースでは同一周回は同順位なので、クラス3位ということになりました。

レースとしては運要素入るのでガチ過ぎず、入門者のケアもしっかりとしてるし総じて良いレースに思いました。
また機会があったら参加したいです!

Posted at 2021/11/09 22:31:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2021年08月22日 イイね!

ミニろく2021 筑波

ミニろくは富士スピードウェイ主催なのですが、今年はオリンピック・パラリンピックで富士が使えないため、特例で筑波本コース開催となりました。たまたまタイミング良く知り、ここ何年か出ていたSUGO6耐をやめて今年はこちらに出ることにしました。

筑波はパエリアにとって90年代から参加していてホームコースのようなもの。ただ本コースの6耐は2007年頃を最後になくなってしまいパエリアの活動もしばしお休みという感じでした。
その後、NSFを買って茶耐で復活するも、すぐミニバイクのクラスは消滅。その後はSUGOばかり出てました。
という訳でしばらくぶりの筑波となりました。



【前日練習】
前日走行枠で練習と確認。125cc仕様にしてからは筑波は初めて。
ファイナルはSUGOと全く同じままだけど、まぁ大体合ってるねといういつものずぼらなパエリア。
個人的にはインフィールドもまぁまぁ合ってたのと最終が丁度良い回転域だったので。ちなみに最終は125でも全開のまま入ってそのまま立ち上がる感じでした。

【決勝当日】
当日は曇りで朝から猛暑でないのだけは助かった。。
今回はいつものパエリアレーシングの3人にゲストライダーのIさんを迎えての4人チーム。
1人45分 x 2回の計8スティントとなります。
連続走行の燃費のデータがないので、最初のスティントで燃費計算して1時間半無給油でいけるかの判断をすることにしました。
一番重く燃費が悪いだろう私がその役割ということで、スタートライダーに。



【スタート】
確か30番台のグリッドだったかと(忘れたw)
このレースに向けて走り込んだ成果がでるか。と言っても運動不足解消程度ですが・・





ダッシュ後、落ち着いてクラッチミートしたらなかなか良いスタートを切れました。
ぶっつけのタイヤもとても良い感触で順調なペースをキープ。



ところで、私ずっと加賀山レプリカのメットを被ってるのですが走行中、同じメット多いなと思ってたらなんとその内の1が本人だったという・・。加賀山選手が来てるのは知ってたけどまさか走っていたとはびっくりです。多分どこかで抜かれてるはず。
そんなかんなで10位まで上げたところでピットイン。クラス的にはトップがダントツで我々は現時点2位。
ここで給油。燃費計測すると1時間半持つようなので次回から2スティント毎の給油する作戦に。

第2スティントライダーのヤグヤグも順調に周回を重ね、ハッシーへ。
ハッシーは月初めに病で寝込んでたとは思えない走りでぐんぐん順位を上げ、気づけば5位に。
2度目の給油を挟み、Iさんへ。Iさんも良いペースで周り、再び私へバトンが戻ってきました。

【3時間経過】
正午を回り、気温はかなり上がっているのと、順位も良いところにつけているので(いつの間にかトップのチームが脱落して我々は既にクラス1位)、少し余裕を持ったペースを心がけて走ります。
それでも体力は削がれていき、ラスト15分くらいが一番きつかった・・。
ただ、S字から見える電光タワーには#31が5位にいるのが見え、モチベーションはキープできました。
自分よりも速いマシンは4台のみなので抜かれてもよい感じに引っ張ってもらったりしてペースを保てました。



自分の周回ラスト1周というところで突如赤旗掲示。丁度最終コーナー手間だったのでそのままピットイン。丁度給油タイミングだったのでナイスタイミングでした。

10分の中断後、ヤグヤグ2巡目スタート。この待ってる時、暑くてかなりやばかったみたい・・(↓の写真の時)。放置してごめんー



ヤグヤグ、順位をキープしたまま良いペースで走行。
そしてハッシー。一応頑張らなくてもいいよ!って送り出したけど2巡目と思えないペースで走行。一時、4位まで上げる。

そしてオーラスアンカーのIさんへ。
Iさんのペースが微妙に上がらず少し心配したけど後で聞いたらかなり安牌に走っていた模様。ここまで順調だったのでとにかく安全にゴールすることを選んでくれたようです。流石です。

【ゴール】
そして6時間経過。何事もなく無事チェッカーを迎えることができました。
チームみんなと迎えるこの瞬間は何度体験してもいいものです。耐久レースの醍醐味と言っても良いですね。

結局、125-Cクラス優勝、全体総合5位と良い結果で終わることができました。
筑波本コースの耐久は初めて出たのが26年くらい前で私も20代前半w
今回、筑波では初めての優勝ということでちょっと感慨深い瞬間でした。こんな歳でも長い間やってると良いことありますね。
さて、次回は10末の茂木耐久に出ます。乗ったことないグロムだけど大丈夫かな・・





最後に、このような状況下、万全の対策でレースをさせて下さった筑波サーキットと主催者様に感謝いたします。
Posted at 2021/09/11 00:12:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2020年06月28日 イイね!

2020 SUGO MINIBIKE 6時間耐久レース

超久しぶりのみんカラですが生きてます。
車関係、2019年は諸事情でレース参戦は出来ず、今年もコロナもありまだ走れていませんが、バイク関係はコンスタントに活動していて去年は茂木のDE耐に初参戦したり、今年は富士ミニろくに久々2stで参加しました。

先日はSUGO MINIBIKE 6時間耐久レースに参加しました。
このレースは今年で参戦5年目。1、2年目は100㏄クラスで優勝。3年目は125ccクラス優勝と3連覇。去年は残念ながら2位でしたが、相性良いのか調子良いマシンも相まって好成績を出せてるレースです。
今年もチームは、パエリアレーシング with RCR(Hangout) としてライダー3名+監督兼ヘルパー1名で参戦しました。

【レース前日】
前日にスポ走枠があり、ここでライダーの慣らしとマシンの確認をするのが通例。
今回、腰上OHしたのですが、エンジン乗せる際に少々ミスり、その処置に追われたり。。非常にパエリアらしい。笑
オイルは店長お勧めの聞いたこともない紫色のオイルを入れてみることに。折角のOHほやほやエンジンにこんな怪しいオイルを入れることに誰も反対しないチャレンジングなうちのチーム。。試走では最初は振動を凄く感じたのですが走行終盤には滑らかになったようです。

alt

クラウドに記録した去年のメモを頼りに最終整備を進めて明日のレースに備えます。ほんとう1年も前のことは忘れてる!
明日は午前中に少し雨が降るかもしれないがほぼドライのようなので迷いなくドライタイヤを装着。この時はまだ明日の天気の難しさは予想もしてませんでした。

車検や整備も終わり、村田町のいつもお世話になってる宿へ。
なんと今年はSUGO関係の客が我々が初とのことでした。ついこの間、県外移動自粛が解除されたばかりですからね。。
この辺は蔵の町で雰囲気もとても好きな場所です。ここで犬と遊ぶのも恒例。むしろ犬に会いに来てるとも言えます。このレースの参戦が5年も続いてる理由の一つとして普通に旅行としても楽しんでるところなんですよね。

【予選】
翌朝、天気は予報通りの小雨。路面はウェット。レーダーによると11時までには完全に上がりそうな雰囲気だったので、ドライタイヤで序盤の1時間程を我慢して走って、交換時間を省く作戦にしました。(ほとんどのチームは最初はレインタイヤでドライになってからタイヤ交換すると思われる)

予選はエースライダーのハッシーにお願いしました。そこそこ慣れてるSUGOなので、他の2人のウォーミングアップをアタックの時間に有効に使ってもらう作戦。

モニターを見つめてると、レインタイヤと思われるチームと結構タイム差があります。今思えば予選だけでもレインでいけば良かったと思うんですが、時すでに遅し。。
ハッシーのラップを追っていると更新されない・・・あ、、やっちゃったかな。。
と思ってるとピットに戻ってきた。ステップがない。ボルトが折れてしまっていたけどヤグヤグがたまたまスペアを持っていて事なきを得ました。
ドライタイヤはウォーマーで1周目だけはグリップが良かったけど、3周目には冷えてしまい転倒してしまったようです。熱が全然入らないみたい。

ハッシーは再度アタックへ。結果は2'20.009。去年の雨予選がレインタイヤで2'09.797(決勝2'05.808)と考えると、ドライタイヤとレインタイヤでは10~15秒以上の差があるみたいです。
実はこの時もレーダ見つつ一瞬悩んだのですが、自分の第1スティントだけ我慢すれば・・作戦どおり行こう、と結局ドライタイヤのまま行くことにしました。

【決勝】
走順は、私→ ハッシー → ヤグヤグ の1時間交代 x 2ローテーション。5回ピットインすることになります。今回は私がスタートライダー。

スタート ~ 1時間 私
9:30 フラッグが降られ6時間耐久のスタート。
クラッチが遠くてワンテンポ遅れたけど悪くないスタート。
しかし、直線は速いんだけどコーナーでレインタイヤ勢にガンガン抜かれる。。ハッシーの言ってたとおり数周後にはタイヤが冷えてグリップが厳しくなってきてしまった。馬の背、SPイン・アウトはラインによって結構滑る・・。とにかく我慢と言い聞かせて走ります。
途中雨が止み、一瞬ライン上がドライになりかけて喜んだのもつかの間、再び路面はウェットに。トップ集団に3周くらいラップされただろうか。それでもタイヤ交換しなければ取り戻せるなんて考えてました。

~ 2時間 ハッシー
1時間経過してピットへ戻ると、レインタイヤ買って用意してある! まだ現在降っているならここは交換するしかないか。。でもそろそろ止むんじゃないかという心の葛藤、、作戦失敗で若干複雑な気持ちだけど、それよりも今のライダーの安全と気持ち良く走ることを考えたら当然の選択でした。
5分程でさくっと交換してハッシーを送り出します。

流石のハッシー、ピットアウト時に総合ビリ3くらいまで落ち込んでた順位をどんどん巻き返します。

~ 3時間 ヤグヤグ
次のヤグヤグも順調に周回を重ねて順位を上げていきます。モニターでは、バックストレッチ計測地点で151km/hというトップクラスのスピードを記録してました。速い!

この時、隣ピットの同クラストップのチームのマシンが何やらトラブルでピットが長引いているのを目撃します。このチームは国内&国際A級ライダーで揃えて普通に戦ったら勝ち目がなさそうな強豪チーム。えっ、もしかして・・と思い始めます。

そろそろ2回目の私のスティント。レースは半分の3時間が経過しようとしてます。モニターでコースの状況を見ると、ライン上はところどころ乾いてきている感じです。また微妙な感じになってきたなーと思っていたところでヤグヤグ帰還。バトンを受け取ります。

~ 4時間 私
まだ路面は濡れていてレインタイヤのお陰で前回のドライタイヤと比較にならないグリップを感じながら気持ち良く周回します。
しかしほどなく・・雨は止み、みるみる路面が乾いていきすっかりドライ路面になりました。なんか私のスティントは全部裏目に出る!
レインタイヤでもウェット路面よりは速いのですが、どうしても2分辺りからペースを上げることができません。
柔らかいレインタイヤの表面はドライ路面ではよれてラインをトレースできなくなり、無理するとジャダーやスライドが出るようになってしまいました。
この時は何故か再度のドライタイヤへの交換ということが頭になく、やや抑えて走り次のライダーのためにもタイヤを持たせようと考えていました。冷静に考えたらまだ2時間も残ってるのに。。

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~ 5時間 ハッシー
なんとか走り終えてピットに戻ると、ドライタイヤの用意が! 何だこのデジャヴ感は(笑)いいなー。私もドライタイヤで思いっきり走りたかった!
今回のタイヤ交換は少しかかってしまい8分くらいでピットアウトとなってしまった。
この時点で優勝候補だったチームはどうやらリタイヤしていたが、もう一つのライバルチームはこのピットストップ中にすでに何周か差をつけられてしまってました。

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それでもハッシーはぐんぐん追い上げ、トップを走るライバルチームをついに抜き去ります。しかし、この時すでに予定の走行終了時間が近づいてました。
ライダーチェンジのタイミングに悩みます。
そのまま差を広げてもらいたいことと、燃料残量の心配。ドライでは燃費が悪いはずなので、最悪突然ガス欠の可能性も高まります。
結局、10分ほど予定より延長してピットインの指示を出しました。

~ ゴール ヤグヤグ
ハッシー帰還。思ってたより疲労してたみたい。。
最終ライダーのヤグヤグへ全てを託して送り出します。動画はその時のアウトラップの模様です。
コースに出ての計測初回はトップからのディレイ約40秒。ゴールまで残り30分強。ざっと計算するとライバルより3秒速く周回すればゴールまでに抜ける感じ。。
ラップ差を見ると2秒差くらいだが、ライバルはどうやらばらつきがあるようで6秒差くらいの時もあるようです。

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そこからは、毎周回のラップ差の縮まりを見て一喜一憂しつつかなり熱くピットのみんなと盛り上がりました。
そしてついに、ついに、、、残り7分のところでライバルを再度抜き去りました!
あとはじっと祈るだけ。コース脇から拳を上げて応援です。

そして、6時間経過、無事ゴール!!
実は、今まで5回参戦して3回勝ってますが、一番嬉しいゴールの瞬間だったかも。

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レースを終えて
ウィニングランを終えたヤグヤグをコースに迎えに行くと、そのライバルチームの方たちから、おめでとう!と言われて握手を交わしています。僅差で負けてかなり悔しいはずなのに、素晴らしいスポーツマンシップを持った人たちだなぁ、、と胸が熱くなりました。レースって素晴らしい!改めて思いました。
多分、今回は負けていても大満足なレースだったと思います。本当に久しぶりに熱くなりました。

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今年はコロナの影響でエントラントも少なく、同クラス3チームのみ。我々も参戦5年目、125クラスも3年目ということで、やはりレース参戦するモチベーション低下やマンネリ感は否めません。
しかし、今回は私が車や他のレースでも時々思う、同じレースは2度とないということ、レースは一期一会というのを改めて実感したレースとなりました。



とても楽しかったので、ちゃんと覚えておきたいと思い、思わず長文を書いてしまいましたが、ここまで読んでくれた方に感謝いたします。
2輪でも4輪でもカートでもドローン(最近ハマってます)でもレースは楽しく、チャレンジする価値はあります。みんなレースやりましょう~
Posted at 2020/07/02 22:51:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記

プロフィール

「エリーゼスーパーテック2021 開幕戦 ツインリンクもてぎ http://cvw.jp/b/573218/45062210/
何シテル?   04/29 21:31
julyと申します。 車やバイクの話題中心に書きたいと思います。 折角のSNSなのでネットワークが広がればなぁと思ってます。 今後とも宜しくお願いいた...
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