ミニろくは富士スピードウェイ主催なのですが、今年はオリンピック・パラリンピックで富士が使えないため、特例で筑波本コース開催となりました。たまたまタイミング良く知り、ここ何年か出ていたSUGO6耐をやめて今年はこちらに出ることにしました。
筑波はパエリアにとって90年代から参加していてホームコースのようなもの。ただ本コースの6耐は2007年頃を最後になくなってしまいパエリアの活動もしばしお休みという感じでした。
その後、NSFを買って茶耐で復活するも、すぐミニバイクのクラスは消滅。その後はSUGOばかり出てました。
という訳でしばらくぶりの筑波となりました。
【前日練習】
前日走行枠で練習と確認。125cc仕様にしてからは筑波は初めて。
ファイナルはSUGOと全く同じままだけど、まぁ大体合ってるねといういつものずぼらなパエリア。
個人的にはインフィールドもまぁまぁ合ってたのと最終が丁度良い回転域だったので。ちなみに最終は125でも全開のまま入ってそのまま立ち上がる感じでした。
【決勝当日】
当日は曇りで朝から猛暑でないのだけは助かった。。
今回はいつものパエリアレーシングの3人にゲストライダーのIさんを迎えての4人チーム。
1人45分 x 2回の計8スティントとなります。
連続走行の燃費のデータがないので、最初のスティントで燃費計算して1時間半無給油でいけるかの判断をすることにしました。
一番重く燃費が悪いだろう私がその役割ということで、スタートライダーに。
【スタート】
確か30番台のグリッドだったかと(忘れたw)
このレースに向けて走り込んだ成果がでるか。と言っても運動不足解消程度ですが・・
ダッシュ後、落ち着いてクラッチミートしたらなかなか良いスタートを切れました。
ぶっつけのタイヤもとても良い感触で順調なペースをキープ。
ところで、私ずっと加賀山レプリカのメットを被ってるのですが走行中、同じメット多いなと思ってたらなんとその内の1が本人だったという・・。加賀山選手が来てるのは知ってたけどまさか走っていたとはびっくりです。多分どこかで抜かれてるはず。
そんなかんなで10位まで上げたところでピットイン。クラス的にはトップがダントツで我々は現時点2位。
ここで給油。燃費計測すると1時間半持つようなので次回から2スティント毎の給油する作戦に。
第2スティントライダーのヤグヤグも順調に周回を重ね、ハッシーへ。
ハッシーは月初めに病で寝込んでたとは思えない走りでぐんぐん順位を上げ、気づけば5位に。
2度目の給油を挟み、Iさんへ。Iさんも良いペースで周り、再び私へバトンが戻ってきました。
【3時間経過】
正午を回り、気温はかなり上がっているのと、順位も良いところにつけているので(いつの間にかトップのチームが脱落して我々は既にクラス1位)、少し余裕を持ったペースを心がけて走ります。
それでも体力は削がれていき、ラスト15分くらいが一番きつかった・・。
ただ、S字から見える電光タワーには#31が5位にいるのが見え、モチベーションはキープできました。
自分よりも速いマシンは4台のみなので抜かれてもよい感じに引っ張ってもらったりしてペースを保てました。
自分の周回ラスト1周というところで突如赤旗掲示。丁度最終コーナー手間だったのでそのままピットイン。丁度給油タイミングだったのでナイスタイミングでした。
10分の中断後、ヤグヤグ2巡目スタート。この待ってる時、暑くてかなりやばかったみたい・・(↓の写真の時)。放置してごめんー
ヤグヤグ、順位をキープしたまま良いペースで走行。
そしてハッシー。一応頑張らなくてもいいよ!って送り出したけど2巡目と思えないペースで走行。一時、4位まで上げる。
そしてオーラスアンカーのIさんへ。
Iさんのペースが微妙に上がらず少し心配したけど後で聞いたらかなり安牌に走っていた模様。ここまで順調だったのでとにかく安全にゴールすることを選んでくれたようです。流石です。
【ゴール】
そして6時間経過。何事もなく無事チェッカーを迎えることができました。
チームみんなと迎えるこの瞬間は何度体験してもいいものです。耐久レースの醍醐味と言っても良いですね。
結局、125-Cクラス優勝、全体総合5位と良い結果で終わることができました。
筑波本コースの耐久は初めて出たのが26年くらい前で私も20代前半w
今回、筑波では初めての優勝ということでちょっと感慨深い瞬間でした。こんな歳でも長い間やってると良いことありますね。
さて、次回は10末の茂木耐久に出ます。乗ったことないグロムだけど大丈夫かな・・
最後に、このような状況下、万全の対策でレースをさせて下さった筑波サーキットと主催者様に感謝いたします。
Posted at 2021/09/11 00:12:40 | |
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