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前回は真夏でしたが今回は真冬のK4-GP
Hula Racingからお馴染みケロヨン号で7時間耐久レースに挑みました。ドライバーは今回4人。

前回は私の走行中マシントラブルあり、ライバルチームや仲間がリスタートに向けて必死で助けてくれたことがとても印象深く、結果は残せませんでしたが清々しい達成感のレースでした。今回はどんなドラマ（いらない？）が待っているのでしょうか。

前日の練習走行の感触は良かったです。久々全開走行して思ったのはケロヨンやっぱり速い！そして楽しい！
少し前の走行で感じていたオーバーステアも改善されていて安定しつつ良く曲がる印象。決勝当日は雨予報でしたがこれがどのくらい有利に働くかなぁと楽しみになりました。

私は今回もスタートドライバー。
天気は予報通りの雨。ひとまず燃費のことをそれほど気にしなくていいのはドライビングに集中できるので良いこと。雨のレースはネガティブにならずにとにかく前向きに気持ちを持っていくのが良いって何かで読んでから昔からやってます。とは言っても本当はやはりドライで思いっきり走りたいですけどね笑



スタートはローリングスタート。3周のSC先導後グリーンシグナル点灯。127台が一斉にレーシングスピードに。
基本的には慎重に、但し順位は少しでも上げて繋げたいので頑張るところは頑張る感じで走行を重ねます。



雨は止む気配なく降り続きます。やはりスピン車両が多く、目の前でもクルクルと・・。程なく100Rでハードめにクラッシュした車両が目に入り、SCを確信。結局そのSC周回中にピットイン指示で私のスティントは終了、次のIさんに車を託します。

カッパを脱いで少し落ち着いて、、ふと車載モニタを見るとなんとケロヨンが止まっている！。。しかしなんとかピットには帰ってこられて一安心。



そこからはライバルチームの仲間も加わってのもの凄い修復劇で40分程のロスタイムですっかり走れるようになっていました。



ドライバーもめげずに再度の力走。なんかこういうのは本当にグッときます。

次のドライバーKさん、前回のK4GPは出られませんでしたが、その前の袖ケ浦でご一緒した古くからのHulaRacingのメンバー。



変わらず雨が降り続く中、順調に走行を重ねてアンカーのTさんへ。

チーム主宰のTさん、さすがの安定したペースで着々と周回を重ねます。



そして、、7時間経過。完走！



トラブルあったけど怪我なくチーム、サポーター皆でこの瞬間を迎えられて良かったです。しかも今回は終始ウェットのなかなかのサバイバルレースでドライバー皆それぞれ大変だったかと。

どんな結果でもサポーターとドライバー全員が力を合わせて戦う耐久レースは達成感や感動があってそれが楽しみの大部分を占めていて醍醐味でもあります。

さぁ、勝つためにはまだまだチャレンジは続きます。




写真は、Studio ma さんから頂いたものを使わせて頂きました。いつも素敵な写真をありがとうございます！