
わたしは今日も休肝日です。
今日は用事で外出することになりました。午後になって鎌倉を出ると、車で大黒ふ頭の倉庫に商品整理に向かいました。
肝臓を休ませると食欲が増すのは気のせいでしょうか。
ものすごい空腹感が襲ってきました。
あ~~がっつり二郎食いたい・・・
久しぶりに
「ラーメン二郎」な気分が高まってきました。
今日こそ覚悟を決めて
あの関内店の行列に並ぶつもりで出てきました。
車を運転しながら何度も途中でコンビニおにぎりの
誘惑に負けそうになるなか、頑張って
到着。
んがっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? (><)
「えっ?行列がない。」
21日まで
臨時休業中とシャッターに貼り紙がされていました。
二郎のあの盛り付けをイメージしながら空腹に耐えて頑張ってここまできたのに・・・
もう笑うしかありません。
調べておけばよかった・・・。
「ちゃんと、確認しなきゃっ
」
熊田曜子もいってるのにぃ!!!
そうこう言っても仕事中。時間に限りがあるので、気持ちを切り替えて考えてみました。
そしてこの場所から
横浜中華街が近いことを思い出しました。
「そうだあの店にいってみようか・・・。」
純廣東料理 徳記(とっき)
横浜市中区山下町166
12:00~15:00
17:30~20:15
土日祝
12:00~16:00
17:30~20:15
水休
中華街の関帝廟通りから入った路地裏にお店があります。通りからの入り口に看板が出ていますが、分かりにくい場所です。中華街の華やかな喧騒からは想像のできない
地味ぃな店構えです。
このお店は
知る人ぞ知る「豚足そば」で有名なお店なんです。
これが関帝廟ですな。
訪店時間は13時40分頃。ここはテーブル席のみのお店です。4人掛け4卓、8人ほどの大テーブルが2卓ほどあり、先客は2人。わたしのあとに中年の夫婦の方たちが来店。
店員はホールに一見愛想なくみえるおば様が1人。曇りガラス付きで中がうかがえないカウンターの中に数名いる様子。
ここでは看板メニューでもある豚脚麺(豚足そば 1000円!!)を注文しました。
ランチで1000円はわたしにとってかなりの出費。全くラーメン二郎とは逆の形になってます。
芸能人が多くいらっしゃるようですな。店内入り口付近には色紙がこれでもかと貼られています。大御所もかなりおりますなぁ。
さぁ、ラーメンの登場です。

豚足と麺は別々に運ばれてきます。あと、豚足の骨を入れる小皿が一枚。
麺の方は丼にスープが張られて麺と細かく刻まれた小ネギが入っただけの、
所謂素ラーメンというもの。
スープを啜ってみると、
超シンプルな特徴のない薄口醤油味であり、わずかな出汁感があって濁りのないこれも所謂中華料理屋の基本のスープ(チャーハンのスープという感じ)。正直言って感動はない。
そのままスープから自家製という手打ち麺をすくって食べた。率直に言えば「乾麺のきしめんを茹でたもの」に近い。そして非常に淡白な味わいのもの。
びっくりするほど真っ黒に煮上がった豚足を一つ齧ってみる。ふうん、今まで本格的な中華の豚足を食べたことがなかった(焼肉屋とかはあるけどねぇ)から少し変わっててまたまた驚いた。思ったよりしょっぱくはない。というかコクがあって深みがある。そして
少々の癖もあるなぁ。あとで調べてみたら、納豆の塩漬けをペーストにした豆鼓醤(トーチージャン)の風味ですって。おまけに八角も利いているから、
好き嫌いが分かれる味ですな。
しっかし、ほんとによく煮えた豚足だこと。骨ごと口に入れて骨だけプッと小皿に出す感じ。
皮はプルんプルんして
まさにコラーゲンの塊。
おかげで
口の周りはテッカテカ
になりました。
ツウな食べ方は、豚足を麺の上に載せず、麺を豚足の小皿につけ麺のように移して食べるのだとか。
わたしも試してみました。
「正直、ビミョー」というほかない。
わたしにはあんまりでスマソ。 奥深い味なんでしょうがぁね。
店の雰囲気 ★★☆☆☆
スープの好み ★★☆☆☆
麺の好み ★★☆☆☆
総合的なもの ★★☆☆☆(昼飯千円使うの勇気がいるのよ。)
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【横浜市】ラーメン | グルメ/料理
Posted at
2009/08/20 17:49:59