
なにを隠そう、
わたしはジロリアンなのである。
今日は午前中に世田谷に用事があって出かけました。
前回のブログの時にも書いたのですが、先日からわたしの頭とカラダはすっかり
ラーメン二郎モードになってしまっていました。
第三京浜を東京方面に走りながら、今日はどこの二郎を
攻略するか考えていました。
世田谷に着くと用事は意外と早く済んでしまいました。時間はまだ11時を回ったばかりです。自宅に戻る途中にある二郎にいくつか的を絞って考えました。
あ~ありました。上野毛の二郎に今日は決めました。
「ラーメン二郎」は慶応大学正門近く、三田に本店を構える
ラーメン界の一大勢力なんですねぇ。
東京、埼玉、神奈川、千葉、栃木、茨城に32店舗の
直系の支店「!?」を持っています。
大盛りのガツン系で熱狂的なファンを生み出し続けるお店なんです。
なぜに「!?」なのかというと、びっくりするぐらい各店の味や仕様に個性があって、
どれも似て非なるものなんです。一般的な本部主導のチェーン店ではないんですよねぇ。
もとダレに使う
「カネシ醤油」やスープに甘みを持たせる
「みりん風調味料」などの基礎的な調味料、二郎系の麺必須で、一種独特のコシをあたえる
「オーション」という小麦粉を用いて自家製麺する点、
そして
黄色い看板に黒文字で
「ラーメン二郎」と大書されたシンプルな店舗外観。
これら点を除けば後は各店舗が創意工夫し
独自の路線で二郎のDNAを進化させていっている。だから個々のお店の味も本店のレシピで均一化されたものではない。ラーメンの価格や盛り付け具合も様々。
そして
最大の特徴は、
ハマったら最後、習慣性になってしまうこと。
「二郎はラーメンではなく、
二郎という食べ物だ」(爆)
という
ことわざがあるくらいです。
ラーメン二郎 上野毛店
東京都世田谷区上野毛1-26-16
11:00~14:00
18:00~22:00
土
11:00~14:30頃まで(麺切れ終了あり)
日・祝休
訪店時間は11:30頃。店外に並び7人。二郎はお客さん数人分をまとめてロットで調理する。7人待ちなら大したことはないだろうね。
しばらく待つと食券機の前まで来た。わたしは小ラーメン(700円)を購入しました。ラーメン二郎はどこも食券制であり、まず、ラーメンのサイズ(大か小)を決め、次にぶた(チャーシューに相当)の入り数を決めます。上野毛店の場合、
小ラーメン(豚は2枚)、小ぶた(豚は4枚)、小ぶたダブル(豚は8枚)といった感じ。
二郎のぶたは一般店のチャーシュー程度と思っていると
後で相当痛い目にあいます。
ぶたの肉塊と表現するのが適当ですかね~。ちなみに小ぶたで上野毛店の場合800円です。
まさかお客さんっ!!!
初めて行って
「大ラーメン」はやめときましょうね。
単純に小ラーメンの倍ですが、ここのお店でも多分
小ラーメンで茹でる前で400g以上あると思いますからぁ。
「欲かくと 恥かくよ。 二郎」
相模大野店の壁にはこんなありがたい色紙まで貼ってあったっけなぁ(^^)
ほかには大盛りのお店ならではの、途中で味を変えて完食を助けてくださる「ふりふりカレー 50円」などもありましたなぁ。
順番が来て着席。食券をカウンターの上におきました。
店員さんは店主と助手と思われる人。お客さんの好みにも細かく対応してくれるみたいですね。二郎では、ラーメンの上に大ぶり厚切りのぶたともやしとキャベツが、
ドドンと盛り付けられて好みでニンニクを添えてくれます。
ニンニクを入れるか、野菜を多くするか、味を辛くするか、脂の量を多くするかが基本のトッピングです。
お店の人がラーメンに最後の盛り付けをしている際に好みを聞かれます。
そこで「野菜ちょっと多め」とか「野菜増し」とかお客さんは
結構細かく注文できます。
「ヤサイマシカラメニンニクマシ」
・・・なんかの呪文のようですなぁ。
5分位してわたしの番が回ってきました。
「ニンニクは?」
これがトッピングコールの前フリです。
「野菜増しニンニクでっ!!!!!」
さぁ、ラーメンの登場です。
丼がいやに重いです。
しかも脂で表面がギラついています。こりゃーカウンターに下ろすのも大変だってぐらい。
ニンニク特に指定しなければ結構な量が盛られる。
茹でられた
もやしとキャベツがチョモランマ状態。
麺を探そうにも、
山が崩落しそう。(^^;)
まずは野菜を食べる。
食べる。食べる。
5分経過した。
やっと外見が普通のラーメンになってきました。
スープは豚骨であるが、醤油のしょっぱさやみりんの甘さが際立つもの。ライトな感じだけどしっかりしたボディがあるよなぁ。
いや~~んまぃなぁ!!!!! (*´Д`)ノ
スープは二郎の中でもあんまり乳化したタイプではなく、液状になった脂が標準でも多めに感じました。
緩やかな縮れが入った極太の平打ち麺はコシがあって少々モチモチしたもの。啜ってばかりいて忘れていた豚さんを一かじり。肩ロースであり、しょっぱすぎずに神がかり的な柔らかさでしたぁ。
10分以上経ったかどうか・・・。
まだ半分ある。だんだんと顎が疲れてくる。
ここからはニンニクの力を借りて残りを
胃の腑へと押し込んでいくのだ。
時間をかけすぎると、二郎の攻略は不利にしかならない。
そう。満腹中枢が指令を出す前に解決しなければならないのだ。
店の雰囲気 ★★★☆☆
スープの好み ★★★★☆
麺の好み ★★★★☆
総合的なもの ★★★★☆(完食後のマッチョ的優越感を)
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【ラーメン二郎という食べ物】 | グルメ/料理
Posted at
2009/08/22 11:07:23