いやぁ、どうもどうもぉ。
久々のアップ(;^ω^)でございますよぉ。いよいよ年末にさしかかってまいりますが、みなさんお仕事の方は忙しくなってきましたか。ああそうですかぁ。
札幌でのラーメンも今回で
4杯目♡になってまいります。さすがに味噌三昧も文字通り三度まででひと休みっ。今回は趣向を変えましょうかねぇ。
今回、北海道を訪れたのは3日間の日程で
「マーケティング講座」を受講するためでしたぁ。
ホテルの方は繁華街「すすきの」の近くにとり、期間中は毎朝、研修の行われる郊外の会場まで電車を使って通いましたぁ。
実は、札幌市内にはまだ
現役バリバリで市電が走っておりましてねぇ。。。
わたしの住む
横浜市も
昭和47年頃までは市電が走っていたそうですが、
わたしが過去訪れた街で言えば先日の福岡もそうですし、広島、愛媛の松山あたりでもその光景は見ることができましたなぁ。
ある意味、環境問題などが深刻に言われる今日では、
市電のエコさなんかはかえって見直されていいような気もしますなぁ。
講義前の
教室の風景をパチリと。講義の最終日には試験が課されますので皆さん真剣に耳を傾けておりましたぁ。
さぁ、生あくびが連発し出す頃。
待ちに待った昼休みですぅ。
昨日はあんなにラーメンを食べて膨満感に苦しんだのにも係らず、どうしてお腹はぺっちゃんこっ。
まぁ、
燃費が悪いカラダに生まれたっていうのかなぁ。。。
(;´∀`)
う~~寒っ。:(;゙゚'ω゚'):ここ2~3日は特に冷え込みがキツイんだとかっ。会場のある辺りは比較的閑散としていることもあって、昼食を取る場所を探すのに少々難儀しましたっ。おまけにちらほらと雪も舞い降りてますよぉ。
なかなか見合うお店が見つからなくて、そばにあったコンビニでおにぎりでも買おうかと考えていたその時、目に見慣れた
純白の暖簾が飛び込んできたのですぅ。
「らーめん山頭火」っ。(υ´Д`)
札幌まできて山頭火(さんとうか)はないだろう。
東京はじめ全国的にも有名なチェーン店故、少し躊躇しちゃいましたぁ。
第一、面白味ないだろうしなぁ~~
でも、食べたことないのも事実っ(;・∀・)
あまり時間がないことですし、意を決しここに決めましようかねぇ。。。
「山頭火」の本店は同じ北海道の旭川にあるそうですねぇ。昭和63年には札幌に進出。
醤油がメインであった
旭川ラーメンの中において、
塩の「山頭火」というブランドを見事確立した有名店なんだとかっ。
東京進出も早く、首都圏でもいまや定着した
有力一大チェーンでもあり、
その味わいは
カップ麺にもなって売りだされるほどっ。
おっと、時間が!!!!!
それでは行ってみましょうかね~~
☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ
らーめん山頭火 札幌山鼻店
北海道札幌市中央区南19条西8丁目 タカビル1F
10:30~翌0:30
不定休
お店に入ると右手に食券機がありますよぉ。
店員さんは店主さんと思しき人、そしてその母親ぐらいの年齢の女性。山頭火はフランチャイズ制も敷いているので、もしかしたら家族でやっているのかもしれんですなぁ~~
ここでの注文は、
山頭火の代表メニューという、しおらーめん800円そしてトッピングで南高梅100円をチョイスしましたぁ。あっ。。あと半ライスも追加でっ♡こちらは100円でございっ。
座席はL字のカウンター18席です。食券を女性に渡して窓際の席に陣取ります。
意外だったのは、しっかり見渡せる厨房の中ではきちんとラーメンが作られていたこと。
こんなこといったら
大変失礼な話なんですが、どうもチェーン店、しかも山頭火のような
大規模なフランチャイズ店になると素人でも簡単に開業できるというのが本部のウリになってくるので、数多の店の
味の標準化よろしく本部からスープが供給されてくるのでは???なんてこともすこし頭で考えたりしていましたぁ。
これなら基本的な味の素性は一緒でもいい意味そのお店の個性も楽しめるということ。
まずは
めでたし。v( ̄Д ̄)v イエーイ
間もなく目の前には大きくてジューシーな南高梅と半ライスがっ。
しかし、札幌に来てからこういう風に厨房を見渡せるお店ってなかったなぁ~~
時折店内を流れる空気に乗せて、
ほの温かくふうわりと甘い豚骨の香りが運ばれてくるのは、オープンキッチンならではの楽しみ。
食べる前から鼻孔がピクピクしちゃう。もう気分は
うっとりぃヾ(*´∀`*)ノ
ほほう。随分と底の深い丼にそれは真白いスープが注がれていきましたっ。
さぁ、ラーメンの登場です。
スープは相当に白濁が強くうっすらとした黄色みを帯びたもの。表面には白ゴマが散らされています。見た目からしてトロンとした感じがします。
これは濃厚そうだねぇ。。。(^q^)
トッピングは、チャーシュー、メンマ、長ねぎを刻んだもの、なると、立派なきくらげ、そして山頭火の塩らーめんを象徴するともいうべきカリカリの小梅ちゃん。
早速、スープを啜ってみます。ズズッ。
なんとも優しいそして風雅な味わい。
舌触りが
とってもクリーミーです。女性が特に好みそうな感じですなぁ。
獣の臭みといったものは微塵も感じられません。
塩のまろやかさと程良い粘度の豚骨の旨味が凝縮されていて、
とろみと甘みのあるスープには魚介風味がほんのり漂うもの。
嫌味がなく
結構上品な味わいですよぉ。しかし
コクも十分っ。塩気の強さで最初は驚いたが、特濃の甘とろなスープと交わらせる
逆説的な手法でコク旨さを編み出しているねぇ。これは見事じゃよ。。。
むふううううううう。
もろんまっ。。。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
なんじゃこりゃ恐るべき山頭火の塩っ。
マヂ侮っちゃいけね~~ゼっ。
なんでも豚骨、野菜、干魚をそれぞれに合った温度で煮出した後、混ぜ合わせてから完成させているとHPには書いてありましたなぁ。
他のブログではあまり山頭火の味をよく書いてない人も多いみたいだけど、
それだけ店舗ごとに
味にブレ?でもあるのかねぇ。
そうだとしたら、少なくとも
ここの店は旨いと思うけどなぁ~~
塩ラーメンとしては
完成された逸品であるように思いますよぉ。
横浜駅の西口にも確か支店があったようです。今度は
あの方を誘って行ってみるかなぁ。。。
続いて麺を啜ります。ズルルッ。
旭川らしく、
低加水の中細麺。ちょいと固めで茹で上げられています。
適度なシコシコ感が残るこの噛む時の食感が素敵ですなぁ。
個人的に
かなり好き寄りな麺。小麦の香りはそこそこだけど、スープとの絡み具合がまた絶妙だったなぁ。
あっ!!!!!!!南高梅。忘れてたぁ。(;><)
箸でちぎって、スープに投入♡
細かくした後スープに溶かしていきますぅ。ほんのりと淡い紅色に染まっていきますなぁ~~
麺に梅を絡ませて啜ってみれば、
これは爽やかで乙なもの。
濃厚なスープにキレが加わりスープ自体も別物になっていきます。南高梅自体のほどよい酸味がまったりとしてきた口の中を洗い流してくれるよう。これはいいねぇ。
チャーシューはやや小さめだけれど厚みのあるタイプで、
かなり柔らかくて脂身がトロトロなもの。
箸で持ったら崩れそうだが香ばしさもしっかりある。スープとの相性もよくこれもんまいですなぁ。
いやぁ、山頭火っ。
札幌で思わず新しい発見ができましたなぁ~~
v( ̄Д ̄)v ブイッ
さっ、塩で口直しもしたことですし、
今晩ラーメン横丁ですかねぇ~ヽ(´ー`)ノげぷっ。
店の雰囲気 ★★★☆☆
スープの好み ★★★★☆
麺の好み ★★★★★
総合的なもの ★★★★☆(旭川の本店に興味津津♡)
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【北海道】ラーメン | グルメ/料理
Posted at
2009/11/16 10:19:47