先日、ようやく初詣♡を済ましてこれましたよぉ。
ヾ(*´∀`*)ノ
って、正月早々に初詣upしてたじゃね~かよって???
そ~~じゃなくてっ(;´Д`)
そもそも、詣でる
場所が違うんですよぉ。
どこっ!?!?てそれは。。。。
ジロリアンの聖地に決まっているじゃないですかぁ~~
今日は
信者に配られるという
幸せの白い粉を授かりに行くんですよぉ。。。
あいにくの雨の中でしたがねぇ。。
都営地下鉄の三田駅で降りて
慶應義塾に向かって緩やかな坂を上がって行きますぅ。
いやぁ、久々の母校♡懐かしいですなぁ。
Σ(゚∀´(┗┐ヽ(・∀・ )ノ嘘おっしゃい!!!
特に用事がないので慶應義塾の正門の前をやり過ごし(門前払い!?)坂道を少し下り始めます。
そうそう♡ここここ。
ここが
ジロリアンの聖地なんですよぉ~~
(^q^)
それでは行ってみましょうかね~~
☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ
あいにくの雨にかかわらず、訪店時間11:30にして
並び24人っ!!!!!!!!!!!
さすが聖地っ。(;´∀`)って貫禄でございますなっ。多くの善男善女が神からの祝福を受けたくて、ここ三田に集結でございっ。
ラーメン二郎 三田本店
東京都港区三田2-16-4
10:00~16:00
日祝休
お店をぐるりと取り囲むようにして並びが出来上がっておりますね。行列の最後は裏口のあたりまで到達していて、
入店までには45分ほど要しましたよぉ。。。
行列の先頭に来たら食券を買います。
二郎では
ラーメンのサイズをまず決めなくてはなりませぬ。
とにかく量が多いことでよく知られる二郎。
初心者は間違っても
「大」の食券を買ってはいけません。
「小」でも一般的に大食いを自負する人が
十分満足できるレベルです。
ただ量を減らすことはできますので、席に着く際に「麺少な目」とか「麺半分」とお願いしましょうねぇ。
ちなみに本店は「硬め」や「やわらかめ」など、お好みの硬さで対応してくれるみたいですね~~
このあたりも二郎はお店によって
対応に違いがあるところでございます。
同じチェーン店なのに
サービス内容が違うのかいな???
って思う方もいると思いますがね、
二郎はどちらかというとチェーン店というよりは
「技術連鎖店」的な意味合いがとても強くて、お弟子さんの店に対しても価格や提供するサービスに
縛りがあまりないことが特徴なんです。
あっ!!!!!言い忘れましたが
「大」は大食い大会レベルです。
とても、一般人が食べきれる量ではありませんのであしからずでございっ。
えっつ???
わたし??
そりゃ、一般人ですがなぁ!!!!!!!v( ̄Д ̄)v ブイッ
ここでは小ぶた700円をチョイス♡可愛いでしょ。
店内は、豚肉と野菜とニンニクの香りが猛烈なパワーを蓄えて満ちています。
店員は、
神様いや
二郎創業者のオヤジさんと
「のれん分け」を夢見る助手さん2人。基本的な
調理一切は店主であるオヤジさんが行います。
二郎に関してはどこのお店にいっても必ず感じることがあります。
それは「店主自らが調理を仕切る光景」であり、
これが二郎のひとつの
経営哲学のような気もします。ここ本店でもそう。助手さんは野菜を茹でたり、洗い物をしたり、注文をさばいたりとあくまでオヤジさんの後方支援を担当します。
箱物に過度な装飾はせず、徹底して
無駄を省いて効率運営。
圧倒的なボリュームと
恐るべき低価格はこうゆう努力の賜物なんだと感心させられちゃいますなぁ。そして結果はこの
人気っぷりですからね~~
席数は厨房を囲むカウンターのみで13席。食券を購入したあとは、空いた席へと向かうのですが
とにかく店内が狭いこと。食べている人の後ろを通るときにはかなり神経を使いますよぉ。。。
店内には
慶應義塾の運動部などから贈られた、額や楯、感謝状などが掲げられています。
二郎のラーメンのルーツが、
体育会系御用達のラーメンであったことを静かに物語っているようですなぁ。
そうそう、店の
裏口に
「今日は鍋中止♡」って貼り紙がされていたんですが、
ここで問題っ。。。
「鍋二郎」ってなぁ~~んだっ???
ヽ(´ー`)ノ
これが
慶應大学で有名な鍋二郎ぅ。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
学生に
鍋を持ちこんでもらい、店の裏口からオーダーを受ける。
ちなみにいくつかサイズはあるらしいが、
これ山盛り一杯で
たったの千円なんだとか。。。なんだかよくわからんが、
凄い豪気なサービスですなぁ。ヽ(*´∀`)ノ
とにかく慶應体育会と一蓮托生で踏ん張ってきた歴史がこんな形で今も残っているんですよねぇ。
そんな二郎三田本店の雰囲気を十分に味わえる動画を貼り貼りっ↓鍋二郎も紹介っ♡
並べられた丼が、タレとびっくりするくらいの
幸せの白い粉で
祝福されて、大きなお玉でスープが注がれていきます。麺の湯切りは平型のザルを使用。
湯切りは
割りとテキトーにしか見えん。。。。
゚(゚^Д^゚)゚。ギャハハ
それを
豪快にばしゃばしゃと並べた丼のスープの中に落としていきます。
その
所作は実にワイルドっ。素敵過ぎるぜオヤジさん。。
もちろん的確に丼に入っていくわけでもなく、結構な勢いでスープもあたりにこぼれまくっています。
そしてスープの表面よりも
麺の頂きが顔をのぞかせたその上には、
勘忍してと言わんがばかりに
豪快に鷲づかみされた豚肉と野菜がこれでもかと
がっつりと(`皿´)盛り込まれますぅ。
もう何をか言わんや。
助手さんから
不意に聞かれますっ。
「ニンニクはっ????」
(ニンニク入れますかの意)
わたし
「ニンニク野菜でっ'`ァ,、ァ
(*´Д`*)'`ァ,、ァ
」
(ニンニク入れて野菜増やしてくださいの意)
丼の周りがはなから
ヌルヌルテラテラ怪しい光を纏っておりますが、
これもここでは
ご愛嬌ぅ。(∀`*ゞ)テヘッ大した問題ではありません。。。
さぁ、ラーメンの登場です。
いやぁ、いつ見ても
堪らんなぁ~~
このルックスはぁ。
(ノ∀`)タハー
それにしてもコールしても大して
野菜が増えないのまでここの
ご愛嬌♡
キャベツともやしも、しっかりと茹で上げられ、しんなりとしている感じですねぇ。
やはり二郎のラーメンを食べるのに
ニンニクは欠かせないものですね。
量も多く結構濃いので、ノーマルだと
途中で挫折してしまうんですよね~~
なんで、そんな思いをして食べるのかって???
「そりゃぁ~~
そこに山(二郎)があるからだろっ???」
(ノ∀\*)キャ。。。逝っちゃったっ。。。。
それではスープを啜りますっ。
と、言いたいところですが三田の本店には
レンゲがありませぬ。。。。
スープを飲むためには
丼を持つしかないのですが、丼はスープでベタベタです。しかも重量感溢れまくってますんで持ち上げるには
超リスキー(;´∀`)
ここは麺をどかして褐色の水面をパチリにとどめておきましょうかね~~
二郎では「ぶた」と呼ぶ所謂チャーシューは、
出汁にとった豚肉がかなり
大ぶりにカットされております。
ぶた入りを注文すると、
大きな肉塊が5枚(個?)は入っておりますよぉ。
ぶたダブルなんて注文すると、
棒チャーシューが1本入っちゃっているような勢いっ。
一説によれば、
二郎のラーメンは
一杯2000~3000kcalはあるとのこと。1000kcalのブレが生じるのはこの豪快さによるもんなんでしょうね。。。
その味わいは
口福といったレベル♡
今日の三田のぶたさんはまさに
神憑っておりましたなっ。
赤身の強い風味が残りながら、
口当たりはどこまでも柔らかく
甘み深い肉汁が喉を流れていくほど溢れていますぅ。こんな
至極のジューシー豚がピリ辛ニンニクテイストを纏っちまったら、これが不味い訳がないでしょう。
(;´Д`)ハァハァ あまりのぶたの出来に大人げなく
興奮してもうたっ。。。
気を取り直してっと。。。
それでは麺を啜りますっ。ズルッツズッボボボボッ。
二郎お約束の粘りの強い
極太自家製麺♡
ほどよい弾力と小麦粉の強い香り。麺肌はモチモチっと
口腔に吸いつく食感のあるもの。丼の中で麺同士がからみ合い、肉片も野菜も混じり込んだ
大きな塊を、わしわしと
口に押し込んで噛んで食べる感じになる。
そうだ。二郎は啜るというか
噛んで食べる麺なのだっ。
鼻先には辛さある
ニンニクの匂いが終始漂っていて、
これまたわたしの
戦意を高揚し続けるぅ。ヽ( `皿´ )ノ
ふううううううううううう~~
ヤバんまっ。(;´Д`)スッ、スバラスィ ...ハァハァ
口の中が旨みの大交響楽団♡
個性派ぞろいの奏者を束ねる
マエストロはニンニクと白い粉。。。
寸胴で茹で上げられる
豚肉もこの客足絶えぬ行列店では
相当な量だろうて、豚骨に加えそこから出た旨みやら脂やらがスープに溶け込みまくって粗暴な感じだがとてもいい。
味を方向づけるタレには、
生醤油っぽさがしっかりと残る香りのつんとしたタイプに、
みりん風調味料を合わせたものを使用して見事なまでに味の輪郭を描き切る。
茹がいた野菜からの強い甘み、そして力強く味わい深い極太麺。
これらが
渾然一体の旨みになって舌を責め立てるのだが、これらの個性を上手にまとめあげるのが
ニンニクと、幸せの白い粉なのだっ。それも使い方も
豪快で奔放♡ときてる。
正直、味の素が駄目な人には相当辛い。いつまでも口の中に留まり続ける
独特のまったり感を楽しむぐらいの気持ちでかっ喰らうもの。
それが二郎だねぇ。(^Д^)ギャハ
一時、ラーメンにしても化学調味料を使用するものを嫌うような風潮があり、わたしもそういったものがいいものだと信じて探した時期があった。
でも、二郎のラーメンに出会ってからわたしの中で何かが変わった。
というより、
力が抜けるような感覚になった。。。
結局、旨きゃいいんだよねっ(b´∀`)ネッ!
そう、食べ手が
旨いと思えば食べ物なんか
何でもよいのであるなと。。。
とにかく二郎のラーメンはニンニクと、化学調味料がこの世になかったら存在しえないものである。
後半は
お約束の量との
格闘編。(´ж`;)
前半戦には魅力でしかなかった
個性的な味わいが、
却って苦痛となって身体にのしかかってきます。
しかも、食べる
ペースを落とすことは絶対に禁物ですっ。
満腹中枢が刺激される前にやっつけなければ、敗北を帰してしまうのですなぁ。
だけども大きな丼の中にはまだ、どっさと
麺が「埋蔵」されていて目に見てなかなか減っていきません。
実は二郎の三田本店は
味がぶれることでも有名で、それも楽しみの一つ!?なんですが、
この日は
麺の量までブレましたっ。
ってか、いつもの量より
明らかに多いじゃね~~かっ
(;><)
ベルトを緩め、上体を捻りながらようやく麺を
完食することはできましたっ。。。
さすがにスープまではすべて飲めませんけどね。全部飲んだら健康が損なわれる気がして・・・
すべてが
規格外の三田二郎。
二郎ワールドを新年から楽しんで参りましたっ。。。
あんなに
満腹感で苦しんだのに、
これを書き込みながらまた食べたくなってくるから不思議っ。
恐るべきは幸せを呼ぶ白い粉。
やっぱ
中毒性があるんでしょうなぁ。
ヾ(・∀・;)オイオイ
ラーメン二郎三田本店。
ジロリアンなら一度は行くべき
聖地でしょう。。。
店の雰囲気 ★★★★☆
スープの好み ★★★★☆
麺の好み ★★★★☆
総合的なもの ★★★★☆(皆さん。ニンニク入れますかっ???)