昨日に引き続き、
今日も鎌倉のラーメン店を紹介しますぅ。
鎌倉駅東口で降りて、観光客で溢れる
小町通りを八幡宮に歩きだします。
左側をよーく見ていないと見逃しちゃいますよ。
見つかりましたか?そうです「ひら乃」でございますよぉ。
わたしはよく分からないのですが、
この店は
かなり歴史があるらしく、お店もそれなりの古さを感じますね~~
まず、
驚いちゃうのが店内の狭さΣ(゚Д゚;)!!!!!!!
まさに
ウナギの寝床状態♡
カウンター7席ほどの店内は奥に細長くて、お客さんの後ろを通るときにはかなり気を使います。ドアの手前が空いてるときなら良いのですが、ほぼ満席でひとつだけ空いた一番奥の席へ進もうならさぁ大変。椅子を引いたり、立ちあがったり、腹を引っこめたりの大騒ぎです。挙句の果てに一番奥の席は「エルゴ」(食品衛生上設置される簡単な手洗い台)が設置されていて
あ~~邪魔くさいったらない。(υ´Д`)
そんなお店ですが、昔からお客さんを惹きつけてやまない
名店でもありますなぁ。
今だからラーメンにもいろんなジャンルがありますが、そんな流行もつい最近になってからなのだなと感じてしまう、
正統派醤油ラーメンの元祖のようなものが食べられます。醤油か味噌が選べますが、ここは醤油で行きましょう。
ひら乃
鎌倉市小町1-6-13
11:30~20:30
火休
今日は、醤油ラーメン大盛(600円+大盛50円増し)をいただきましたぁ。
ここは、流行の味を追求する人は来るべきではないです。
また、最近のこってり系のラーメンが好きな人にも合わないでしょう。
それぐらいシンプルでかつ繊細なもの。ここ最近のラーメンの先入観を捨ててじっくりと味わってみてください。
さぁ、ラーメンの登場です。
そのルックスからしても
まさに昔ながらですなぁ。
スープは豚、鶏、野菜、海藻(昆布でしょう)、魚介となっています。
醤油の風味がたったあっさりとした飲み口で多少しょっぱ目スープです。単純でなく滋味深い旨みがじっくりと抽出されたもの。
そして
どの材料も突出しない複雑な旨みなんですねぇ。
早速スープを啜ります。ズズッ。
う~~ん。。。。。
しみじみ
んまいねぇ。ヽ(*´∀`)ノ
複雑な味わいの多重奏♪
強めに効いた醤油がしっかりマエストロっ。。
麺を啜ります。ズルルッ。
麺は低加水の地元
邦栄堂製麺の中細縮れ麺で、このスープには最高のマッチング。
プリっというより
ワシワシっとした噛み応え♡で美味しいです。
チャーシューはモモを使った少し締まったタイプのもの。こういう系統のラーメンには合いますよね。
トッピングは他にもやしとメンマ、ねぎが少々です。
わたしはもやしが好きなんで、もやし増しにすればよかったなぁと思いました。
あと、
スープの濃さなどは調節してくれます。
メニューには特製やら何やらあって、いろいろ乗っかった千円位するものもありますが、そこまでいったらかなりバリューを外してしまうでしょう。
このお店の良さを知るには
基本メニューで十分なはず。ここは観光地(単価を上げても売れる町)ですからね。よく知った地元の人はシンプルなものを注文しますよね。
今日のBGMはラジオの甲子園中継でした。
ずっとこのままでいて欲しい。
時間の止まった空間(´∀`*)ウフフですなぁ。
店の雰囲気 ★★★☆☆
スープの好み ★★★☆☆
麺の好み ★★★☆☆
総合的なもの ★★★☆☆(昔懐かしの基軸店だね)
Posted at 2009/08/14 14:27:00 | |
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【鎌倉市】ラーメン | グルメ/料理