
今週末は、地元の先輩きんちゃんと茨城県に行ってきました。
横浜でずっと仲良くしてもらっていたYいちろ~先輩が、4年前から水海道というところに仕事の都合で住むことになって、今までも定期的に泊まりがけで遊びに来ているのです。
そんなこんなで、本日は昨夜の深酒をしっかり抜かなければならないでしょ。ということで、周辺にある有名ラーメン店に出向くことになりました。
ラーメンをこよなく愛する先輩が怒ると怖いので、
店選びは慎重に進めることにしました。そうしていくつかチョイスした中から、今回はつくば市にあるという人気のつけ麺を出す店に行くことに決めました。
Yいちろ~先輩の愛車は濃緑色のラングラーJEEP。夏の陽気にJEEPの醍醐味はフルオープンで風を感じるでしょ。と思うんですが、どうしてこのラングラーの幌って奴は取り外しが固くて容易ではないらしく、これまた後始末が面倒だというので
あっけなく断念し、オープンにはしないで出発しました。
小貝川を渡って、見通しの良い田園風景の中を筑波山方面に向かってしばらくひた走り、ようやくお店に辿り着きました。
ラーメン活龍(かつりゅう)
茨城県つくば市筑穂1丁目1-13
11:30~14:30
17:30~22:00
月休
14時前に到着し、先客は店の外のベンチに5人、店内にも待ち席があり5人が居ました。並んですぐにお店の人が事前の注文の確認に出てきたので、わたし達は3人とも
肉つけめん大盛を注文することにしました。麺量はデフォルトで300g。大盛450gまではサービスでしてくれるということでした。
順番が来て店内に入り、そこから10分くらい待って席に着きました。店員は3名居ましたがどなたも若いですね。店主らしき!?方も元気があって、ほかのスタッフに的確に指示を出していました。
事前にオーダーを通していたこともあって、すぐに麺が出てきました。わぉ。さっすがボリューム感がありますな。麺は極太はやりの縮れ麺ですね。浅草開花楼的なもの。海苔が一枚添えられています。
さぁ、ラーメンの登場です。
つけ汁は、見た目とても濃厚そうな感じです。肉増しにしたのに
肉塊がまったく見えません。
まさにどろリッチなスープ。早速つけ汁に麺を投入開始です。
極太の麺肌にしっかりスープがコーティング
されて持ち上がってきます。口に入れるとまず、ガツンとインパクトのあるコク味が広がってゆきます。そしてこの手のつけ麺のお約束といえる魚粉の香りが追いかけてくる。麺量からやもすれば単調になりがちな味わいを、さりげない柚子の風味が引き締めています。麺自体も小麦の味が感じられるし、コシもなかなかよいじゃないですか。ゴロっと入った角切りチャーシューもほろっと口の中で溶け出しちゃうよ。以前に、近所で同じジャンルの武●で食べさせてもらいましたが、どちらも六厘舎を強く意識したものならば
完成度はこちらが上ではないでしょうか?
総合的にはかなりレベルが高いものと思います。つくばの人気店には東京 荻窪の名店『丸長』の流れを汲んだ店があるけど、こういう店が頑張って新しいタイプの濃厚な豚骨魚介つけ麺の風を吹き込んでいくんだろうな。それにしても東京の今はやりのスタイルを安易に持ち込んだ、なんちゃって系じゃない
真剣な味でした。
蛇足ですけど、やっぱりつけ麺っていうのは450gなんてあってもお腹にらくらく入っちゃうんですよねぇ。でも正直、どんなお店でどんな味に感動しても、途中で味には飽きがきてしまう自分が居ます。じゃあデフォルトで少なめにすりゃあいいじゃねーか。そりゃそーなんでしょうけど、欲張りなわたしとしてはあの麺量を飽きさせずに完食させてくれる提案(たとえば塩で始まり醤油いって味噌で終わる味の3変化とか)があったらなんて・・・。
勝手いって
ごめんねごめんねぇ~(^^;)
ほんとスマソ。美味かったです。
店の雰囲気 ★★★★☆
スープの好み ★★★★☆
麺の好み ★★★☆☆
総合的なもの ★★★★☆(この系統は黒烏龍茶は必須ですな)
Posted at 2009/08/09 19:28:47 | |
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