
ターボ車、エコカーで復活の動き~読売新聞
---------記事引用----------
排出ガス規制で一時下火になった「ターボ」などのガソリン過給器に、復活の動きが出ている。
小型エンジンと組み合わせて燃費を向上させるダウンサイジングと呼ばれる技術が生まれ、欧州や中国で「低価格エコカー」としての需要が急増しているためだ。日本でも日産自動車が9月に搭載車を発売し、日本のターボメーカーは世界で生産体制の増強に動く。
日産が発売する新型「ノート」は、現行のエンジン(排気量1・5リットル)を小型化した分の馬力を「スーパーチャージャー」と呼ばれる過給器の一種で補い、同程度の馬力を確保しつつ燃費を4割改善した。過給器による燃費向上の波は、ハイブリッド車(HV)をエコカーの中心に据えるトヨタ自動車にも及び、新興国向けにターボ車開発を急ぐ。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20120805-567-OYT1T00290.html?fr=rk
--------引用ここまで--------
私のフレンディはディーゼルエンジンでして、ターボで加給してます。
もう旧世代の車なので近頃のターボと同じというわけではないのかもしれまんがw、
「低燃費」のためにスーパーチャージャーやターボチャージャーで加給をするということについて、
10余年来ターボ車を乗ってることから、理解できます。
私の車は2トンもある重い車両ですが、およそ2000回転/分の低回転でで最大トルクを引き出すWL-T型エンジンは上り坂だってスイスイと。
馬力はたいしたことないのですが、低速度低回転でのトルクが太いと、アクセルを大きく踏まなくてすむので、運転は楽ですし、燃費だってトルクが細いものにくらべて良いはずです。
ターボタイマーが必要だの云々と言う人がいるかもしれませんが、少なくとも私のは10余年間、ターボタイマーを使っていませんが、まだまだびくともしていません。(ただしオイル交換は、こまめに行っています)
ターボタイマーを取り付けたことがありますが、一回も使わずに取り外しちゃいましたw。
さて、こんな表もみつけました↓
http://www.light-car.net/nennpi-ta-bo.html
ムーブカスタムRSって、ターボエンジンなのですね。
もちろん、データ上はこれよりも燃費の良いモデルはありますが、ターボモデルは燃費が悪いという迷信を払拭するには十分な資料でしょう。
カタログデータ上では燃費が良いモデルでも、アクセルの踏み方によっては、燃費はカタログ性能ほどの数値は出ませんね。
繁華街で停止と発進を頻繁に繰り返す場合や、山間部で坂道の多い場合は、ノンターボでトルクが太い車両のほうがトータルとして燃費はよいのではないかと思います。少なくとも私の乗り方ではそうです。
そもそも航空機で高高度域での空気が希薄な状態でも十分な出力を確保するためのものであったターボ加給装置。
本来は、滅多に使わないような高出力をめざすというよりは、燃焼効率の上昇のためものであったものです。
低燃費型ターボ導入とは「本卦還り」と呼んで差し支えないものと思います。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2012/08/05 15:47:08