
食物を得るためには他の生物の命を頂戴せねばならぬというのが人間も含めた生物の宿命ですが、
いくらなんでもこれはちょっと・・・・
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【1月18日 AFP】中国南部の湖南(Hunan)省長沙(Changsha)で14日、木箱に詰め込まれて輸送中だったネコ約600匹が、動物愛護団体のボランティアらによって救出された。ネコたちを救出した長沙小動物保護協会(Changsha Small Animal Protection Association)が17日、明らかにした。
夕食のテーブルに上る運命だったネコたちが救われたのは、木箱を運んでいたトラックが事故を起こしたためだった。
長沙小動物保護協会のボランティアはAFPの取材に、「現場に到着すると、トラックの荷台には50個以上の木箱が積み上げられていた。ネコたちは水や餌を何日間も与えられていなかったようだ。臭いもひどかった」と話した。
多くは白いネコで丸々と太っており、明らかに食用だったとみられる。寒空の下、事故現場に24時間以上も放置されたため、100匹ほどが既に死んでいたという。
ボランティアたちはトラック運転手の1人と交渉し、ネコたちを1万元(約14万円)で買い取った。現在、買い取ったネコたちの里親を捜しているが長沙の人々から既に問い合わせが来ているという。
こうした動物の「救出劇」は中国では初めてのことではない。2011年には、北京の高速道路を走行していたトラックの隊列から食肉用だった犬500匹を活動家らが救出している。
英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)によれば、ネコたちの輸送先は広東(Guangdong)省のレストランだったとみられる。
一般的にネコを食用とする地域は中国でも少ないが、南部などではメニューの1つとして提供するレストランもある。中国には、絶滅危機にひんするものでなければ、動物を保護する法律はない。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2921795/10119913#blogbtn
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昔から行われていることですので、探せば他にも似たような記事は枚挙に暇がないようです。
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2008年8月29日、浙江省嘉興市でおよそ1000匹の猫を広東省に運ぼうとしていたトラックが、動物愛護団体の抗議を受けて足止めを食らっている様子がレポートされた。猫は食用にされる運命にあったようだ。浙江オンラインが伝えた。
29日深夜、嘉興市の物流センターで1000匹の猫を積んだトラックが、動物愛護団体「中国小動物保護協会」のスタッフによって広東行きを阻止されていた。近くでは警察官も見守っている。トラック運転手は、「自分達は運ぶことが仕事。詳しいことは何もわからない」と言っているが、同協会の劉(リウ)女史によると、この猫たちは1キロあたり4~5元(約60円~約75円)、全て「食用」になる運命だ。
猫たちは体がやっと入るくらいの木のパレットに、10数匹ずつ入れられていた。パレットの数は73個。劉女史たちは「お金を払うから全匹解放するよう」求めているが、運転手は頑なに拒否。中には明らかに盗まれた飼い猫もいたが、警察は盗んだ証拠がないと何も動けない。法律にも「猫を食べてはいけない」とは書かれておらず、誰にもこの猫たちを救う手立てがないという。
結局、トラックと愛護団体のにらみ合いは、翌日まで続いた。その間にもスタック達は猫にえさや水を与えていたが、すでに息絶えた猫もいた。この猫たちはその後、無事解放されたのだろうか?(翻訳・編集/NN)
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=23455
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もういっちょう。
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南京の西駅に最近、子猫が詰め込まれたたくさんの木箱が出現した。子猫はおよそ5千匹。広東省広州へ運ばれグルメの胃袋を満足させる。これらの子猫の運送手続きは済んでおり、愛猫家たちは運ばれてゆく猫をただ見ている事しか出来ない。
「重慶晩報」によると12月4日、南京汽車西駅5番ホームには小型車で運び込まれた木箱が3、4段に積まれ、中には千匹以上の子猫が詰め込まれており絶え間なく鳴き声が聞こえてくる。
駅職員の話では、猫販売業者が子猫を広州に運ぶために汽車を使用してすでに3日目だという。この3日間で約五千匹の子猫が運ばれたそうだ。
子猫たちを救うため、現地愛猫家は警察に通報し阻止しようとしたが、運送責任を引き受ける中鉄快運公司が関連文書を発行し証明手続きが済んでいる事から警察も子猫を差し押さえることが出来ず、輸送を阻止することも出来なかった。
猫が家畜動物に属することから中国鉄道運輸規定に基づき、これらの動物を運送するときは動物消毒証と検疫証さえあればよいとされている。また、これら広東省に子猫を運ぶには江蘇省沭(シュ)陽県獣医検査所が発行した検疫証のほか動物消毒証がある。
ネット上でこの情報を伝えたユーザーによると、広州に運ばれた後の子猫の運命は“活猫の水煮”であり、この作り方は棒で猫の頭を叩き気絶させ、沸騰した湯で煮る。毛皮を取り去った後、スープにするという。
広東省では、一日におよそ1万匹の猫を食用に使われている。有名な広東料理「龍虎鳳」は蛇、猫、鶏を一緒に煮込んだ料理だ。冬は猫肉の売れ行きが良いという。
江蘇省省沭(シュ)陽県の猫販売業者は、「ある人は野良猫、他人の家の猫を捕まえてくる。一日、二日のことではないし、猫を盗むのも一人、二人の話ではない」と話している。
猫を捕まえる人は毎晩およそ20匹を捕え、一匹の売値は最低10元。買取られる猫は毎晩、少なくとも100匹から300匹。その後、仕入業者に売るか、直接市場に出荷される。
野蛮な“食猫”行為に中国大陸のネットユーザーの多くは反対しており、政府に猫肉の食用禁止の規定を公布するよう呼びかけている。
しかし、あるユーザーは、「猫を食べることが残忍なら、豚、牛、羊、犬、鶏、鴨、魚などを食べる事も残忍ではないか。なぜ猫が可哀想がられる特権を持つのか。肉を食べている人に猫肉を食べる人を批判する権利はない」と指摘している。
(08/12/18 06:40)
http://www.epochtimes.jp/jp/2008/12/html/d19227.html
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>「猫を食べることが残忍なら、豚、牛、羊、犬、鶏、鴨、魚などを食べる事も残忍ではないか」
・・・おいおい、犬が入ってますがな・・・・・(´Д`|||)
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2013/01/22 01:49:57