
民主部門会議、人権救済法案を了承 反対派の意見押し切り
2012.8.29 11:24 ~産経ニュース
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民主党は29日、法務部門会議(座長・小川敏夫前法相)を開き、人権侵害救済機関「人権委員会」を法務省の外局に新設する人権救済機関設置法案(人権救済法案)を了承した。今後、党政策調査会で了承され、今国会中にも閣議決定される見通しだが、与野党の多数派が衆参両院で異なる「ねじれ国会」のため成立する可能性は極めて低い。
同法案をめぐっては「人権侵害の拡大解釈で憲法21条の表現の自由が侵される恐れがある」といった反対論が党内でも根強く、今国会での閣議決定は見送られてきた。だが、野田佳彦首相は8月23日の衆院予算委員会で今国会での法案提出に向け「必要な作業を進めていきたい」と答弁し、立法化を促していた。
この日の会議で、小川座長らは「党内での議論をもっと丁寧にやるべきだ」といった、立法化に慎重な議員らの反対意見を一方的に押し切り、了承した。小川座長は会議後、記者団に「これ以上議論してもいずれ党内がまとまる雰囲気ではなく、このタイミングで結論を出した」と述べた
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あいかわらず、マニフェストに書いていなかったことだけを一所懸命に行う民主党。
本物の詐欺師集団が3年もの間、先進国の政権与党を続けたという記録を、早くギネス認定して欲しいところです。
さて、低い支持率に加えて問責決議案と民主党代表選を控えてすっかりレームダックとなっている野駄。最後っ屁によりによって人権擁護法案を通そうというのか。
菅の最後っ屁の 朝鮮学校無償化を進めろ などは、もちろんとんでもないことですが、これに比べればまだかわいいもんです。
人権擁護法案は、端的に言えば、既に特権階級と化した一部者の特権を永遠に固定し、さらにそれに立ち向かおうとする良識や常識をことごとく粉砕するためのツール。
たとえ民主党や有象無象が
「そうではなひ。誤解だ。人権という高い理想を保つためのものだ。」
などと言っても、それは愚者の戯言であって
「欲しい」
とそそのかしている連中には、理想もクソもありません。
領土の危機が迫っている中、政治の空白があってはいけない。
などと言うひともいますが、
こんな国難の時に、掠め取るるように、マニフェストに書いてないような余計なことに一所懸命になっているような政権は要らない。
敢えて言うならば、
足をひっぱられるくらいなら空白のほうがマシ。
なくらいです。
人権てのは時代とともにその価値観が変わります。
永遠の理想wを吹き込まれてしまっていたりすると、そういうこともわからなくなりますが。
今の価値観でもって過去を断罪したり、今の価値観でもって未来を縛るということは、考えがちですし、やりそうになってしまいがちですが、決してそれをやってはいけません。
半端な理想主義や平等思想や平和主義や善意のスキを突いて、永遠にシステムとして既得権利を固定化する。
それが人権擁護法案です。
断固反対。
Posted at 2012/08/29 21:43:59 | |
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