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みのやまのブログ一覧

2012年09月27日 イイね!

一部マスゴミの報道によると

一部マスゴミの報道によると










まずは安倍総裁のご就任、祝着ですな。

さて、

地方票の過半数は石破氏に入りました。

一部マスゴミの報道によると

そのことを論拠にして

民主党は

安倍さんと対峙する際に

安倍さんが「民意を反映していない」「民意に支持されていない」

と攻撃するのだそうだ。





笑止ですなw






あなたのおっしゃる民意とはどこの人たちの「民意」かしら?

と問い詰めたいです。

自民党の党員の意思をもってして「民意」だというのならば

さっさと解散しろ。

それが民意だ!


ってことですな。


あいかわらずのブーメランw



それにしても・・・

新総裁就任記者会見に新華社なんぞに質問発言させるんじゃないよまったく。

Posted at 2012/09/27 00:06:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月20日 イイね!

大阪市議会が独島・慰安婦問題で意見書採択

大阪市議会が独島・慰安婦問題で意見書採択【ソウル聯合ニュース】大阪市議会が、旧日本軍の従軍慰安婦問題が「完全かつ最終的に解決され
ている」とし、韓国に強硬な対応を取るよう日本政府に求める意見書を今月7日に採択したことが分かった。

 同市議会は意見書で、先月15日の光復節(日本植民地からの解放記念日)の演説で、李明博(イ・ミョンバク)大統領が従軍慰安婦問題に言及し、日本の責任ある措置を求めたことについて、「そもそも1965年の日韓基本条約において、諸問題は『完全かつ最終的に解決』されている」と主張した。

 同市議会は2010年10月13日に、従軍慰安婦問題の早期解決を求める意見書を採択している。2年前とは立場を180度変えたことになる。

 また、この意見書で同市議会は日本政府が、「対韓融和路線をとり続けていることにより、韓国の行動は歯止めが効かなくなっている」と主張し、日本政府に強硬な対応を求めている。

 李大統領の天皇への謝罪要求発言については「極めて礼を失するものであり、到底容認できない」と非難した。

 また、李大統領の独島訪問は、「不法上陸」だと規定し、両国の信頼関係を根本から覆すものだとしている。独島問題の重要性に鑑み、「国際司法裁判所(ICJ)提訴にとどまらず、日韓通貨協定更新の見直しなど、対韓外交の総合的見直しを進めるよう強く要望する」と主張した。

 韓国の専門家は、同市議会の意見書は日本の極右保守の風潮が、一部政治家に限らず日本社会全体に広がっていることを示すものだと懸念を示した。

 東北アジア歴史財団の南相九(ナム・サング)博士は、1965年の韓日基本条約において従軍慰安婦問題は解決済みという主張はこれまでも日本国内の一部にあったが、「市議会で意見書が採択されたのは今回が初めて」と話した。橋下徹大阪市長の従軍慰安婦の強制性を否定した妄言が、影響したのではないかと分析した。

 2007年米議会が従軍慰安婦の強制動員に関し、日本政府に公式謝罪することを求めた決議案が採択された。これをきっかけに、日本の地方自治体では今までに30件余り、従軍慰安婦問題解決を促す意見書が採択された。

 一方、韓国政府は慰安婦問題の責任を回避しようとする日本側の動きに強く反発している。先月29日には外交通商部の報道官が声明を出し、「時代の流れに逆らう行為だ」と批判した。その上で、「歴史に目をつぶる国に未来はない」とし、被害者の傷を癒すための解決策を一刻も早く講じるよう求めた。

 また、慰安婦問題は国際社会が認めている戦時中の女性人権問題であるため、国際舞台で日本を圧迫する方針だ。18日から開催される国連総会の場では慰安婦問題を取り上げる。

2012年9月13日13時3分配信 (C)YONHAP NEWS

http://www.wowkorea.jp/news/korea/2012/0913/10102774.html

----------------------------引用ここまで--------------------------------

大阪市の決議。なかなかやりますな。



>日本の極右保守の風潮が、一部政治家に限らず日本社会全体に広がっていることを示すものだと懸念を示した



いいぞ。効いてる。効いてるw




> 2007年米議会が従軍慰安婦の強制動員に関し、日本政府に公式謝罪することを求めた決議案が採択された。これをきっかけに、日本の地方自治体では今までに30件余り、従軍慰安婦問題解決を促す意見書が採択された。



日本政府が宮沢喜一以来、謝り続けて、談話まで発して、それを現在まで歴代内閣が踏襲しているという(屈辱の)事実をほとんどのアメリカ人は知りません。(日本人だって多くの人が知らないくらいですし。チョーセンなんて、そんな事実を知らされてませんし、知ることもできませんw)
てか、なんでアメリカがそんなことを議決する権利と必要があるのか、日本人には理解できないことですな。
反日日本人とチョーセンとが連携して「わざわざ遠方に飛び火させて」起こした仕業ですな。




さて、国連ですが、
チョーセンごときにうまうまと利用されるようでは、そんな国連なんぞに加盟している価値はないですな。

日本の国連拠出金は加盟国中第2位。全体の実に12%以上もを拠出し続けています。

出典:外務省 2010-12年国連通常予算分担率・分担金
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jp_un/yosan.html

常任理事国のアメリカは22%、イギリスは6.6%(日本の半分)、フランスは6.1%(日本の半分)、シナは3.1%(日本の1/4)、ロシアにいたってはたったの1.6%(日本の1/8)。

韓国はたったの2.2%(日本の1/6)です。しかも滞納常習犯w

日本がカネを出さなくなったら国連の痛手は大きいでしょうね。

また、国連はいまだに敵国条項を憲章内にとどめたままになっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B5%E5%9B%BD%E6%9D%A1%E9%A0%85
------------------------------------------------------------------------------
国連総会において、日本国やドイツ連邦共和国などが第53条と第107条を憲章から削除する決議案を提出し、1995年12月11日に、賛成多数によって採択されてもいる(賛成155、棄権3(北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)、キューバ、リビア)。そこでは、条項が時代遅れ(obsolete)であることが認識され、削除(deletion)に向けて作業を開始することが決議された。

国連憲章は一つの国際条約に該当し、この採択が効力を有し正式に改正されるためには、憲章108条の規定により、総会の構成国の3分の2の多数で採択され、且つ、安全保障理事会のすべての常任理事国を含む国際連合加盟国の3分の2によって批准されることが必要であり、これによりすべての国連加盟国に対して効力が発生する。批准手続きの詳細は各国で異なるが、通常、批准には政府による最終確認と同意過程を経た上で、これを議会が承認することが必要とされるといった複雑かつ迂遠な手続きを踏まなければならない。

こうした状況から、第53条と第107条の削除を決議した国連総会採択から月日を経た今日において、同採択を批准した国は効力発生に必要な数には及ばず、敵国条項は依然として憲章に姿を留めたままとなっている。
-------------------------------------------------------------------------------
これは多くの国連加盟国の「偏狭なナショナリズム」によって削除を阻害されているということか、もしくは国連には権力も権威も無いと、日本以外の多くの国が見抜いているからですね。

国連は仲良しクラブではありません。あくまで本質は軍事同盟です。先の大戦の「連合国」がそのまま肥大しただけのものです。
常任理事国中国による国連の呼び方は「連合国」。この呼称が国連の正体を語ってます。
「国家主権の上位」に位置するものではありません。食うか食われるかの国家のエゴの衝突の場なのです。

鳩山や小沢の唱えた国連至上主義なんぞはアフォらしい空論にすぎません。

「脱退」をちらつかせて、捏造国家の嘘を封じる。
これは卑怯でもなんでもなく、国連という軍事同盟では正当な駆け引きです。

日本人は真面目すぎます。憲法前文と国連憲章を忠実に信じてしまう。信じようとしてしまう。
結果、狡猾な反日日本人とチョーセン・・・だけでなく、世界中の国から舐められてしまうのです。

「脱退」をちらつかせて交渉を有利にする。それが出来るようならば、かつての国際連盟も(本当に脱退することなく)うまく利用できたかもしれませんけど。
なんでもかんでも「グローバル」を唱えるのが流行りなのであれば、国連でも「グローバル」に強かにしなやかに、正面から搦め手から切り抜ける力量が日本にも欲しいですね。

さて、税金を納めているだけで日本に参政権を求めている(カネで権利を買えると思ってる)在日チョーセン人は、拠出金2位の日本が常任理事国に入ることに反対するのですから、そこに矛盾を感じないとは・・・・片腹痛いことですなw




Posted at 2012/09/20 00:38:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月13日 イイね!

自民党総裁選 麻生元首相、麻生派として安倍氏支持を明言~YAHOOニュース

---------------------記事引用--------------


自民党総裁選 麻生元首相、麻生派として安倍氏支持を明言

フジテレビ系(FNN) 9月13日(木)18時47分配信

自民党総裁選は14日の告示を前に、5人目の候補として、参議院議員の林政調会長代理が13日、正式に立候補を表明した。
林氏は「まずもって申し上げたいのは、この林 芳正に日本経済の再生を任せていただきたい」と述べた。
参議院からの総裁選出馬について、林氏は「過去の慣例や既成概念にとらわれない自民党の新しい姿を象徴する候補として頑張りたい」と意欲を示した。
すでに出馬表明している安倍元首相や石原幹事長、町村元官房長官は、議員事務所などをあいさつして回り、石破前政調会長は、茨城県議団からの支持を取りつけた。
麻生元首相は「石原氏を支援する人の心理がよくわからない」と述べた。
一方、麻生元首相は、谷垣総裁を押しのける形で立候補した石原氏を批判したうえで、麻生派として、安倍氏支持を明言した。
また、高村元外相も、高村派として安倍氏を支持する考えを示し、国会議員票の行方にも影響を与えるとみられる。.
---------------------記事ここまで-------------

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120913-00000452-fnn-pol


いよいよ良い連鎖というか連帯が起きてきましたぞ。

自民党内の良識というか、生き残りの本能wを集めて、安倍さん、どこまで伸ばせるか。

是非総裁になって欲しいな。こんどはもうちょっと長い期間で。




ところで、麻生さんの発言、

記事中でも、動画のテロップでも

「石原氏を支援する人の心理がよくわからない」

となっていますけど、

動画の音声をよく聞き取りますってえと

「石原を支援するというひとの神経がよくわからないんだけど」

と、名前は呼び捨てですし、

「心理」ではなく「神経」と言ってます。

これはこれはとっても痛烈に批判してますな。


そう、心理ではなく、神経なんですね。
ここで麻生さんが言っている神経とは
自民党が生き残りたいという本能のことを指しているのでしょう。

自民党員が本当に自民党という政党を生き残らせたいのか。

生存本能・生存欲求の有無の如何を問うものなり。

というのが、麻生発言の本意であろうと思います。



どうにもいろいろダメダメな谷垣氏が立たなかったのは幸いといえます。それは確かです。

では石原氏はどうかといえば、やはり谷垣と同じように民主党との連携を視野に入れています。

今度の選挙では「民主党的でない」が売り文句になるにもかかわらず、それが読めない。

石原が総裁では自民党は票を伸ばせないでしょうね。


やはり安倍さんでしょうね。
石原氏や石破氏とは覚悟の強さが違いますぞw


民主党的でなく、かつ、ぽっと出のなんたら維新でないところに票を集めなくてはいけません。

なんたら維新に移った国会議員7人の顔ぶれを見れば、底の浅さが判るというものです。

つまり、こんどの選挙における票の受け皿は自民党であるべきですな。

その為には、安部さんを「顔」にもっていくしかない。

それ以外では自民党は浮上できませんぞ。


ま、単独過半数ってのは困難でしょうけどね。

それでも

がんばれ自民党。
がんばれ安倍さん。麻生さん。

今度失敗すると・・・解党だぞきっと。

自民党のレゾン・デ・エートルを世界中に見せつけてやれ!とw




子孫に美田を残さずというのは、個人レベルでの話。
国のレベルでは大いに子孫に美田を残さなくてはいけませんな。
強い日本。強かな日本。切れる日本。美しい日本。栄光ある日本。
例えるならば日本刀のような国になってもらいたいし、
そういう国を日本人の子孫に残したいですなw




Posted at 2012/09/13 22:56:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月09日 イイね!

朝鮮日報の呆れたコラム

朝鮮日報にとんでもないコラムが載ってますな

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/09/09/2012090900199.html





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【コラム】「慰安婦狩り」を告白した日本人

2012/09/09 10:47 朴正薫(パク・チョンフン)記事企画エディター

 「慰安婦強制連行の証拠はない」と主張する野田首相の発言に憤慨した読者のキム・ウォンテさんが、自身の所有する日本の本を送ってきた。吉田清治という日本人が1972年に書いた手記だった。吉田氏は戦時中、下関で、労働者の徴用機関だった「労務報国会」の動員部長を3年間務めた。吉田氏は、数多くの朝鮮人を強制的に連行して戦地に送ったが、当時の蛮行を悔いて『朝鮮人慰安婦と日本人』と題する本を執筆した。

吉田氏の証言は、現場を見ているかのように詳細かつ具体的だ。吉田氏は、日本政府の指示を受けて韓半島(朝鮮半島)に渡り、朝鮮人を集めた。警察の護送車を先頭に慶尚北道永川一帯を回り、若い男性を連行したという。当時、吉田氏の一行は朝鮮人を強制的に徴用することを「狩り」と呼んだ。確かに、他人の家に押し入って人を連れていくという行為は、人間狩りにほかならない。

 吉田氏は、朝鮮人男性の「狩り」に対し、さほど罪悪感がなかったと語った。戦争中だったので仕方がないと思ったという。そんな吉田氏も、女性を軍の慰安婦として徴用することには「嫌悪感」を抱き「恥ずかしく汚いこと」と思っていた。戦場の慰安婦がどれほどひどい目に遭うか、吉田氏はよく分かっていた。吉田氏は「(日本軍の)1個中隊が列を作って待っていれば、慰安婦は1人で20-30人の相手をしなければならなかった」と書いた。

 吉田氏に「慰安婦狩り」の指示が下ったのは、1944年の春だった。44年4月3日、「海南島に駐屯する皇軍慰問のための朝鮮人女子挺身(ていしん)隊100人を徴発せよ」という命令書が出された。対象は18歳から35歳まで、月給は30円で、妊婦でなければ既婚者であっても構わないと書かれていた。

 30円といえば安くはない額だが、これが欲しくて慰安婦に志願する朝鮮人女性がいるはずはなかった。だからといって強引に連れていけば、騒ぎになりかねなかった。吉田氏と部下たちは、詐欺を働くことにした。慰安婦ではなく、洗濯・掃除などを担当する雑役婦を募集すると偽ることにしたのだ。最終的に、朝鮮に近い対馬の陸軍病院で1年間働く雑役婦を募集するという「偽の脚本」を書いた。

(以下、吉田某のアフォらしいホンの内容に基づいてアフォらしいコラムが続きます)
----------------------------------------

朝鮮日報のエディターが知らないはず無いですな。この本のことを。


すっごい簡単に経緯を書くと、

(チョーセン人を妻に持つ)アサヒの記者がこの本を取り上げた記事を書いたのが

いわゆる従軍慰安婦問題の始まりです。

(後にこの記者はソウル支局に栄転しています)

日本政府は調べもしないで、あたふた。

その後、韓国内での学識の調査でも、日本側の学識の調査でもこの本の内容が虚偽であることを確認しています。

そして何より、著者の吉田自身が、内容はフィクションであったと証言しています。

慰安婦問題は一旦消えかかったのです。

それなのに(いや、「それだから」か)福島みずほが、自称慰安婦をわざわざ探しだしてきて、偽証させた。

そして次から次へと自称慰安婦が雨後の筍のように出てきて・・・・・

宮沢喜一は調べもしないで謝った。

さらに間の悪いことに日本では社民党が首相になって「談話」を発しちゃった。

で、その勘違い談話を元にして、さらにでっち上げを積み重ねて今に至るわけです。



そんな経緯を、いかな朝鮮日報が世界の三流紙だとはいってもwそのエディターが知らないわけが無い。万一そいつが知らなくても、社内に知っている者が皆無のわけがない。

つまり完全に悪意でもって、吉田某の捏造本を復活させようと狙っているのでしょうな。

ターゲットはチョーセンと日本の若い世代です。
過去の経緯を知らない若い世代。

なんと悪辣な不逞鮮人。決して許せませんね。

嘘も千回言えばホント・・・なんてのは通用しないと、きっぱり鉄槌を下さねばいけませんね。

がんばれ安倍さん!





だいたい、日本人の書いた本を信じるなんて・・・

親日罪で訴えてやるニダ!ww



Posted at 2012/09/09 22:50:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月08日 イイね!

思い出

思い出--------------------------------------------
自衛隊は是か非か


  是と思うものは手を上げろ

次に

  非と思うものは手を上げろ



たしか高校一年生の時

「政治経済」の授業で、いきなり挙手をさせられました。

クラスの人数は45~47人だったと思います。

「是」は私を含めて2名。

他は全員「非」





--------------------------------------------


私は別に政治を勉強したり研究したりを生業としていたりというわけではありません。

政治家を志しているのでもありません。

製造業に従事する、そこいらにいるおっさんです。

なのに、どうして政治に関わる記事をUPしたりコメントしたりするか。

それには少年時代のある思い出が今も自分の中に灯を掲げ続けているからだと思うのです。

今回はそのお話をちょっとだけ。




さて、時間はずっと遡って私の幼少時代。

私の母は、先の大戦の最中に小学校へ入学した世代です。

終戦直後には、自分で教科書に「墨塗り」をしたって話を幾度も聞きました。

空襲の怖さや、戦後の物資不足がいかに惨めであったかを、就寝時には枕を並べて幾度も繰り返して語っていました。

食事の前には欠かさず家族全員で合掌して

「箸とらば 天土御代の御恵み(はしとらば あめつちみよのおんめぐみ) 兵隊さんありがとう」と唱えた。

なんてことも幾度も聞いて私は育ちました。

(私は唱えたことはありませんが)

ですから、私は「兵隊さんありがとう」に違和感を感じないようなバイアスが幼少期に既にできあがってあったのかもしれません。





さて、すこし時は過ぎて1970年代後半、まだ世の中には

教科書問題

靖国問題

慰安婦問題

南京事件問題

の無い時代であったにもかかわらず、いわゆるサヨクや進歩的文化人は元気がよく、浅間山荘事件後のシラケ気分もなんのその、革命がだめなら合法的に自衛隊を潰せとばかりに国家や自衛隊を攻撃していた頃です。
 (この攻撃は村山富市が自衛隊を合法だと認めるまで続いたのです)

 (というか、この後しばらくしてサヨクは自分たちの力が衰えてきて、それを回復もしくは延命されるために「諸問題」を捏造する必要がでてきたのかもしれませんね)

いわく、自衛隊は憲法違反。

それも9条違反というのならまだ分かりますが、元気が良すぎたんでしょうな。勇み足でか、こんなことまで言ってました。

自衛隊は憲法18条違反だ というのです。

第18条
 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。(中略)苦役に服させられない。

なんと志願制である自衛隊を苦役禁止を理由にして違憲だというのですな。

   (これって、広義の強制性っていう慰安婦問題の「方便」に考え方が似てますねw)


私は小学校高学年でしたが、すこし背伸びをしてたんでしょうね。

当時売り出し中であった竹村健一氏の著書なんぞ読んでまして、

その中にこの憲法18条をもって、国を守るという崇高な使命を持っているはずの自衛隊を、違憲と騙る左翼って変だぞっていう旨の行りがありました。

このとき、私のなかで「兵隊さんありがとう」と「崇高な使命」が綺麗に結合したのですね。


  (竹村氏の これだけ手帳 とか デリーシャス とか流行ったのはこのしばらく後のことでした)






そしてさらに時が過ぎて、冒頭の「政治経済」の時間。



    是と思うものは手を上げろ



思わず手を挙げちゃいました。


まさかたったの2人だけとは思いませんでしたが。


政治経済の授業はその後、幾回かに渡って(2週間くらいでしたかね)クラスを「是」派と「非」派とで二分してのディスカッション。

「是」派は私の他にもう一人いたのですが、これがまったくの戦力外。

私に「力になれなくてごめんね」と優しいのですが、本当にまったく何もしてくれないのでw

実質「是」派は私一人。

私は一人でクラスのほぼ全員を相手取って論破しなくてはいけないので大変ですw


そして、自衛隊の話のはずなのに、どうしても先の大戦の話になってしまう。

ですから論破するには過去と現在の両方に整合性を持たさなきゃいけないので一層大変w

数日後にはまた政治経済の授業があるので、それまでに自分の意見に筋があることを証明する資料を集めなければいけません。

しかし、当時はインターネットなんて便利なものはありません。

本屋や図書館に行って「それらしき」本であることを自分の目や鼻を使って嗅ぎ分けて見分けて、その本をむさぼるように読んで、「おいしいとこ」を見つけだして、

しかも店頭では堂々とメモなんて取れませんから、そのセンテンスを覚えて咀嚼しなくてはいけません。

それに、地方都市ですので本屋に行ったところで、それらしき文献は極めて少ないですし、図書館だってそういった「危険な書籍」wはほとんど無いので、見つけ出すのが大変でした。


本屋さん。(いつも)立ち読みしてました。ごめんなさい。
   (あ、いまだにしてるけど・・・・w)


さて、ようやく先の大戦の直接の原因がアメリカによる石油禁輸とハルノートであることを知るわけです。

小中学校の歴史の教科書にはそんなこと載ってません。ハルノートって名前くらいは有ったかもしれませんが、それが何物かなんて中学生レベルで知ってる奴なんていません。

また、戦争直前の新聞が戦争賛成一色で、 政府や軍部は甘い。何をしているのだ! とまるで火病状態であったことも知るわけですw

      (日中戦争については、まだこの頃の私の念頭には無い)

知ると、それを次の授業で発表するわけです。

すると反論があるんです。


石油くらいが何だというのだ。
石油くらいのことで戦争なんかするはずがない。


なにせ、人命は地球よりも重いとだけ吹き込まれて15年間も育てられている人たちですし、石油不足で苦労なんかしていないから、どうにも府に落ちないようです。

実はそこから遡ることしばらく前、昭和48年にオイルショックがあったのです。

しかしまだ小学校低学年のガキですから経験といえるようなものではない。トイレットペーパー買うのに行列作ったことをTVで見てた程度。

  (あとで分かったことですが、オイルショックの間も日本の石油輸入量は増え続けていました)

その中途半端な経験を根拠として反論してくるのがいるんですな。

オイルショックの時だって戦争は起きなかった。と。



で、仕方がないから次の授業までに調べるんです。なぜ石油禁輸が戦争を起こすほどの理由になるのかと。

しかし、資料は無いですからね。自分で稚拙ながら論理を組み立てるわけです。

当時のことはわからずとも、今、石油が無くなったらどうだろうか。それって当時だって同じことなのではないかと。

まぁ、高校生が思いつく範囲ですからね。そんなに深くはありません。

  まず直接的に燃やして自動車や船舶や飛行機を動かす燃料。

  それと産業機械の動力燃料や潤滑材。樹脂の原料。

  それと発電。

  食料と石油の関係

たとえば米を作るんだって、米を作るには種籾を入手するのにも水を得るにも、農薬にも、刈り取り機械にも、流通にも、炊飯にも石油由来のエネルギーが使われている。

石油が無ければ米も食えない。

それは一例だけど、当時の繊維を主力とする軽工業や芽生え始めた重化学産業だって石油を必要とした。

だから先の大戦は一部の軍部の暴走などでなく、産業界も一般人も新聞もこぞって戦争賛成だったのだと。

   (商売人は本能的に戦争を嫌います。しかし大戦直前には商売人であるところの財閥すらも戦争を反対しなかった。むしろ推進。)



でもまた、次の奴が言うんですわ。現在の防衛予算が無かったら、日本の福祉はもっと進むと。

あるいは防衛予算分の税金を取らなければ日本の経済はもっと繁栄するんじゃないかと。


  (当時は 防衛費1%枠 なんて考え方があって、防衛予算はGNPの1%までという強い自主規制枠(三木内閣の閣議決定)があったのです。)

  (しかしながら防衛予算は福祉予算よりも多かった。いまでは考えもできないことですけどね。)




この宿題もまた次の授業までに勉強しなきゃいけません。


この時に必死に見つけ出してヒントをもらった本は、堺屋氏の「油断!」。小説ですが、


戦後の日本の経済発展は、石油が安定的に安価に入手できたからであって、その効果の前には防衛費負担程度は軽く吹っ飛ぶ。と。



まだまだ受難wは続きます。



酷いことに、「是」か「非」の判断基準を、「国として必要か不要か」に置くのではなくて、

憲法9条に書いてるから「非」だ。歯向かう奴は憲法違反だ。(つまりは「黙れ」)などと頭ごなしに言う者までいましたな。


    (それじゃ「授業の課題」となっているディスカッションが成立しませんw)


純粋自衛のための自衛力まで放棄するってことがどんなに愚かなことか、自分でちゃんと考えたことないんでしょうな。

この意見に対しても反論しなくちゃいけません。なにせこっちは一人ですから。


で、また勉強して

世界の国は全て自国の軍は自衛のためだけのものと言っている。どうして日本だけが専守防衛の自衛隊を持ってはいけないのか?

憲法が現実にあっていないのではないか。と再反論するわけです。




まぁ、高校の授業程度のレベルでしたので、この程度で「非」派は黙っちゃいましたね。

大勢側は私に宿題を押し付けるだけで、自分たちは何も勉強しませんもの。

信念はない。情熱もない。センチメンタリズムだけでものを言ってるんです。

そして大勢いるので、「誰かがやってくれるだろう」と。


しかしこっちは一人きりなので本気でしたからね。


まだ当時はハト派とかタカ派とかって呼び方が流行ってましたが、私はまだその意味がよく分かってもいなかった少年時代。

懐かしい思い出ですな。


   (ハトだってクチバシや爪で突っつき返すけど、「非」派ならば「クチバシを抜いちゃえ」とか「爪を剥いじゃえ」とか言うのかな?「非」派って残酷ぅw)


授業(ディスカッション)には教師はほとんど口を出しませんでした。

そして、その学期の終わり。渡された成績通知表。

当時は10段階評価で、10が一番良いのです。


果たして政治経済の成績は・・・・・


「10」でしたw


がんばって良かった。

30年以上も昔の記憶ですので、少しは脳内美化されてるかもしれませので少し割り引いて読んでくださいねw

それでも、今思えば良い教師に巡り合えたと思います。

先生も結構楽しまれたんだろうな・・あの授業。

恩師ですね。

お名前・・・忘れちゃいましたが・・・・・  <(_ _)> オアトガヨロシイヨウデ

Posted at 2012/09/08 21:28:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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