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サカチャンのブログ一覧

2009年12月31日 イイね!

Escape (The Pina Colada Song)” 

昨夜は、久々にレコード大賞の番組を観た。
始めて見る歌手に驚き、リズムやテンポに戸惑った。
(横文字や片仮名が際立っているぞ)
「あの歌手は誰だ。歌詞がわからん」などと言って昼間の疲れも重なって横になってしまった。
そういえば、正月の買い出しで、雪交じりの新潟へ行った。
昼の食事処(めしや)で“Rupert Holmes”の“Escape (The Pina Colada Song)” がかかっていてAOR「Adult-oriented Rock(大人向けのロック)」ファンの僕としてなつかしく親しみやすかった。
この曲は、1979年の最終週に#1、翌週(つまり、1980s最初の週)は一旦2位に後退、その次の週には再び1位に返り咲くという、ディケイドを跨いで珍しいチャート・アクションを見せた曲である。

歌詞は、 アラサー乃至アラフォーの倦怠期初期の夫婦を主人公にしたラブコメ風、だ。 副題となっているピニャ・コラダス、というカクテルの名も、今じゃ割と常識的だが、当時の日本では意味不明の類だった。 歌詞ストーリー中で、確かにこのカクテル名が効いてはいる。 「なんだ、お前もか!」って、ハッピー・エンドで済んでしまうところが、実にアメリカン、だ。

(新聞広告の「恋人募集欄」に、「ピニャ・コラダスの好きな方、雨に濡れたり、深夜に愛し合うことが好きな方」って書いて出したら、待ち合わせ場所にやってきたのは女房殿だった。
 ・・・という、実にしょうもない話(歌詞)。 現実の倦怠・惰性感から 「エスケイプ」しようとしてできなかった、が、メデタシメデタシと。 ともあれ、昔から出会い系の仕組みって、イロイロあったようである) 。

【今年最後のご挨拶】
今日は、年暮る(としくるひ)です。
どんな想いを籠めて2009年を見送り、2010年が明けるのを待つか。
人の数だけいろいろな想いがあるだろう、除夜の鐘を聞きながら、想いをめぐらせてみるのもいいかも知れない。
どうぞ、夢や希望がかなえられる、いい年になりますように。
Posted at 2009/12/31 05:55:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年12月30日 イイね!

こたつの魅力

私の実家には”豆炭”こたつがある。
火をおこし、温度や安全面でも一手間かけてあるそれは、うちの電気ごたつとは違う温かみと有難みがある。
暖冬とはいえこの時季の日本らしい最上級のもてなし道具だ。
本当にいいものだと思う。
折り畳んだひざをふとんに差し込む。中の温かい空気が体の隅々に
広がる。
ふとんの内側かこたつの内側かこたつの足をぎゅっと握れば、冷たかった両手に一気に血が通うようだ。
近ごろは電気ごたつもあまり見かけない。
友人も「埃っぽいしのんびりあたる暇もないから」とこたつを嫌う。
確かに家の構造や暮らし方によって道具やその価値は変わる。
それでも左党が熱燗には銅製ちろりが最高というように、便利な代用品にはない魅力がある。
「こたつにあたると既知の人ととももっと和やかになって話が弾むから不思議なもんだ」
実家には、宝物がある。
Posted at 2009/12/30 06:00:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年12月29日 イイね!

生きる知恵

最近の報道で感じることがある。
日本では、核家族化の進行の中で、両親が、子供の生きる知恵を教えなくなった。いや、両親自身が、親から生きる知恵を教わった記憶が無いかも知れない。最近は、小さい時から子供の目を見て話していないため、目を合わせて話しができないという。
子守をテレビやゲームに任せてきた副作用だろう。話しをしながら直視されると直ぐに目を反らしてしまう。
だから、意志の疎通が渉らない。自分の意志を相手の目を見て言葉で伝えられないため、直ぐに引きこもってしまうのだろう。

学校でも、「教科」を教えるだけで、生きる知恵は教えていない。
いや、小中学校ではむしろ、教師の方からそのような接点を持つことを避けているように見える。だが、「教科」で落後した子供は、代わりの生き方を見出せない。仕事の意味や、社会の中で居場所を見つける方法などを教えられなかった子供は、ちょっとレールを踏み外しただけで路頭に迷うことになる。

昔の日本では、近所の「お寺」の住職が、その役をしていたところがある。(私の住んでいる信州・松本もそうです)
檀家という一つの社会に中で精神的支柱の役割をしていたし、世代の異なる子供たちの遊び場であり、住職の話「講和」を聞く機会もあった。
今日、寺の空き地は駐車場になったり、マンションが建ったりして
勝手に遊ぶことができない場所になってしまった。
その間に生きる知恵を易しく子供たちに話が出来る住職がいなくなったかも知れない。

生きる知恵、世代間を超えた社会の中で自分の居場所を見つける知恵を家庭からも学校からも地域社会からも教えられない子供たちは、どこで身につけるだろうか。
Posted at 2009/12/29 05:37:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年12月28日 イイね!

ファストファッション

いまマスコミに最も頻繁に登場する企業はユニ●ロだろう。
早くて安いファーストフードになぞらえて、流行をいち早く取り入れながら、低価格で大量に提供されるファッションを「ファストファッション」と呼ぶそうだ。
どの小売店も「売れない」と悲鳴を上げる中で、ファストファッションの勢いは止まらない。セールともなれば開店前から長蛇の列ができる。
一昔前は「安かろう悪かろう」だったが、今は品質やデザイン性も目覚ましく向上している。
大量生産とはいえ、皆が同じスタイルになることもなく、若い人たちは上手に組み合わせて個性を競う。
ガソリンでも食料品でも、1円でも安い店へと客は流れる。終わりが見えない不況で、生活費を少しでも抑えたいのは当然だ。
ただ、服を買うときは少しだけ違うように思う。選ぶ楽しさ、買う楽しさを求める人が多いのではないか。
お得感は値段だけではない。「良い買い物をした」と思わせれば売り手の勝ちだ。
安いだけでは消費者は飽きる。単なる安売り合戦では生産者も販売店も消耗し先細りになる。
ふと気が付けば今身につけている服装も八割ファストファッションじゃないか。
売り手の術中にまんまとはまっている。

僕自身ファストファッションがバレナイようにコーディネイトしよう。
Posted at 2009/12/28 05:28:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年12月26日 イイね!

数の世界

9の倍数はすべて9に還元される。
作家の中野美代子さんの本で知った。
例えば18は1+8で9、207(九の二十三倍)も2+7で9だ。
1377(九の百五十三倍)は千の位から順次数字を足すと18になり、やはり9になる。不思議だ。
中学生のころから数学の授業が嫌いだった。「どうしてそういう公式になるのか」という部分がよく理解できないまま、計算技術の習熟を強いられるようで「作業」にしか思えなかった。数の楽しさ、論理の世界の奥深さに早く気づいていれば、人生も違ったかもしれない。
学生時代に片思いをした女性は小学校の教師を目指していた。
「分数同士の割り算って何に例えて説明すればいい?」教材の研究か何かだったのだろうか。相談を受けたことがうれしくて必死に考え、答えた記憶がある。
数学離れ、理科離れが指摘されて久しい。
魅力を伝える時間や余裕が現場にないのではないか。
彼女はその後、教師となり広範囲に子供たちの指導にあたっているようだ。
子供にどう数の世界を分かり易く教えるか、あの時のように真剣に悩みながら教師を続けているのだろうか
Posted at 2009/12/26 06:37:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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