2011年05月17日
5月14・15日に鈴鹿サーキットで開催された鈴鹿2&4レースに行ってきました(^O^)/基本的に、鈴鹿サーキットでのレース=コース・オフィシャルで参加のnissyannです。
今回は、突然のオフィシャル参加。
ドタキャンならぬ、ドタ来た人と言われてしまいました(笑)
各カテゴリーの開幕戦ということもあってか、岡山国際サーキット、富士スピードウェイ、ツインリング茂木、仙台ハイランド?といった各サーキットの視察団を迎えての開催。「さすが、”鈴鹿サーキット”だな」と運営方法などお褒めも言葉を頂いたようですが、コースオフィシャルに関しては、詳しい内容は書けませんけど、いろいろと不手際だらけだったような(汗)反省点を次のレースに生かしたいと思います。
さて、今回の鈴鹿2&4レースは、「がんばろう!日本」を統一メッセージとし、チャリティーオークションやピットウォーク時の募金活動、東日本大震災において復興活動をされている皆様に向けた応援メッセージを、ファンの皆様、参戦選手の皆様にご記入いただけるメッセージフラッグをGPスクエア内に設置するなど、MFJ、JRP、日本F3協会、また各カテゴリーの選手・チームの協力を得て業界が一体となった東日本大震災復興支援の取り組みを前面に出した大会となりました。
日曜日のピットウォーク終了後の11:30頃、鈴鹿2&4レースに出場するJSB1000のライダーの皆さん、フォーミュラ・ニッポンのドライバーの皆さんが、メインストレート上に集まり、東日本大震災の犠牲者に対しての追悼セレモニーが行われました。今回の震災で自身も被災者となった伊藤真一選手(宮城県角田市出身)の挨拶で、東日本大震災の犠牲者に対して”黙とう”をおこないました。
肝心のレースですが、JSB1000、フォーミュラ・ニッポンともに、とても見応えのある楽しめたレースでした。その他のカテゴリーも、いろいろと面白かったです。
下記より、レース内容、結果あり。
レース内容を知りたくない人は、これより先は読まないで下さいね。
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JSB1000決勝レース。昨年引退してから、ほぼ練習なしのぶっつけ本番での伊藤真一選手。決勝レースでの走りは、大丈夫かな~と心配していましたが、そんな不安を感じさせない安定した走りを披露。さすが、”いとしん”。復帰戦で、堂々の3位表彰台。やってくれました♪カッコ良すぎです。
秋吉は、ラストスパートから異次元の世界へ。あなた、速すぎです。あのような展開になると、秋吉は、誰も止められませんね(^^;危なげない走りで、優勝!!2位は、中須賀克行選手。
200Rシケインで転倒したライダーさんが鎖骨を折ってしまう怪我などありましたが、レース全体的に大きなアクシデントもなく、無事に終えられ良かったです。
日曜日、朝のウォームアップ走行では、ピットロードの出口で秋吉耕佑と大崎誠之が接触し転倒するアクシデントが!!またシケイン~最終コーナーのコース上でオイルを出したマシンがあり、SC導入後の赤旗など荒れたことを考えれば、決勝レースは、それほど荒れませんでした。でも、バイクレースならではご醍醐味。ファイナルラップまで至る所で、バトルが見れて面白かったです。
フォーミュラ・ニッポンの決勝レース。
今回、初のPPスタートの山本尚貴が1~2コーナーで、まさかの接触!!最後尾まで脱落。せっかくのポールポジションがもったいない。2番手スタートの小暮がなんなく1位へ浮上。オープニングラップを終えて、以下ロッテラー、塚越、伊沢、大嶋和也と続く。4周目、予選で14番手だった中嶋一貴が早めのピットイン。この戦略がハマり、全車ピットインを終えた段階で、なんと3位へ浮上。
ルーキーのアンドレア・カルダレッリは、9周目のスプーンコーナー入り口のブレーキングで、小林崇志と接触し、そのままコースアウトしタイヤバリアへクラッシュ。両者そのままリタイヤに。その一部始終を現場ポストのお隣で見ていました。スプーン立ち上がりの段階で、「これは、ぶつかるかも」と注意して見ていたら、本当に接触するとは(汗)まあ、お隣のポストでのアクシデントなので、高みの見物でしたけどね。
2位を走行していたロッテラーが21周を終えた22周目に、ピットイン。翌周に、トップの小暮がピットへ。小暮のメカニックがピット作業で右リヤタイヤうまくはめるこちが出来ずに、タイムロス。その間に、なんなくロッテラーがトップへ浮上。あれさえなければ、もっと接近したバトルが見れたと思うと残念。いちばん残念に思っているのは小暮選手本人でしょうけどね。気が付けば、トップにロッテラー、3位に一貴とトムスが1・3体制。シテヤッタリ。そのままの順位で、チェッカー。
優勝は、ロッテラー、2位小暮、3位中嶋一貴というオーダーに。
一貴は、予選で不甲斐ないタイムでしたが、表彰台をGETし、なんとか元F1ドライバーの面目を保つことができましたね。ピット戦略などレース内容は、それなりに面白かったのですが、レース中のオーバーテイクは少なかったような気がします。それだけ少し残念でした(^^;でも、やたらとピット回数が増えている今年のF1よりは、個人的には好き。
F1のDRSやカーズは、オーバーテイクが増えて面白いという反面、サーキットによっては、簡単にオーバーテイク出来過ぎているような気もします。なかなか抜けず、一気に勝負を掛けて少し強引?にオーバーテイクするF1ドライバーの姿に「おおっ、スゲー!!さすが、F1ドライバー!!」というのが好きなので、今のF1はそういった感動が薄れている私がいます。
数年前の雨のベルギーGPスパフランコルシャンで、リカルド・ゾンタを真ん中に挟んでのミハエル・シューマッハーとミカ・ハッキネンのオーバーテイクには、”ここでオーバーテイクするか!!”と興奮したことを思い出しました。自分の中では、オーバーテイクのベストシーン!!あっ。そうですよ。私は、ミカ・ハッキネンの大ファンでした。
話は、元に戻しますが、2日間。とても楽しめた鈴鹿2&4レースでした♪
レースも楽しいのですが、鈴鹿サーキットのレースを通じて、オフィシャルの皆さんといろいろな話題で、わいわいがやがや盛り上がれるのが楽しいですね♪また、オフィシャルをしにたいという思いになります。鈴鹿サーキットのオフィシャルも高齢化が進み、若手が年々、減ってきています。このブログを通じて、オフィシャルをやってみたいという人が、少しでも増えてくれると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました m(_ _)m
最後に一言を!!
左ミラーには、気をつけろ(爆)!!←わかる人には、わかる内容です(謎笑)
Posted at 2011/05/17 01:23:58 | |
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