W205

Mercedes Benz Japanさまのご好意でターンパイクまでの試乗をさせて頂きました。MBJ本社へは初めてです。予想通り迷いましたが、ほぼオンタイムで到着。まずは書類記入後、W205のPR DVDを拝見。

次に実車の説明がありました。オプションとは言え、トランクの自動開閉であるハンズフリーアクセスや自動開閉トランクリッドがついているなんて凄いです。C200 AMG LINEの内装は、2グレードアップした感じです。ウッドが豪華。AMG LineはD型のステアリングです。

用意されていたクルマは、C180 AVANTGARDEとC200 AMG LINEでした。
C180 AVANTGARDEには、4リンク式サスペンションが装着されており、セレクティブダンピングシステムも搭載、タイヤはPirelli Cinturato P7 RFT。
C200 AMG LINEには、AIRMATICが装着されており、タイヤはMICHELIN Primacy RFTでした。

行きはC200 AMG LINEです。一般道へ出てから、早速、CLAで気になったステアリング切り始めの違和感をチェックしますが、自車のW204との差はほとんどありません。CLAでのステアリングの違和感は電動アシストの味付けだったんだと思います。

まずは、Comfortモードで走行しましたが、RFTとは思えない位の乗り心地でした。エアサスも良いんでしょうね。高速では、Sportsでちょうど良い位に感じました。締まった感じは受けますが、堅すぎることもありません。
Sports+では段差など入力が強すぎてやや不快です。

次は自慢のDISTRONIC PLUSを試します。東名は大和トンネルはノロノロ、他は流れていましたが交通量は多かったです。DISTRONIC PLUSは前車がなければクルーズコントロールと同じですが、前車との車間距離を設定すると前車が低速となると自動で低速となります。完全停止までブレーキは不要です。最初は信用してなかったのでブレーキを踏めるように構えてましたが、エンジンブレーキとブレーキにより結構な減速感です。

ターンパイクの入り口では、メディアの方々が、貸し出された広報車の取材をしていました。ターンパイクの上りも十分な動力性能です。1.6L版 C180をターンパイクの上りでは試せませんでした。

エンジン音等は色気はありませんが、W204より遮音が進化したのか、静かです。風切り音はCD値0.24のため、気になりません。

帰りは自由なルートでしたが、どこを選んでも渋滞してましたが、快適でした。C180 AVANTGARDEは、C200よりは非力ですが、まあ十分ですね。エアサスよりちょっと劣りますが差は小さいです。リアのバタバタ感を2回感じましたが、個人的にはこれで十分ですね。

西湘バイパス巡航中の動画です。


MBJさま、約6時間の試乗の機会を頂き、ありがとうございました。