夏も終わり蜘蛛たちも子孫を残すため命を懸けた駆け引きをする。
それは大変なことなのだ。
写真の蜘蛛の小さい方が雄、大きい方が雌だ。
雌が作った巣に雄が侵入してくるところから始まる。
少しでも巣を揺らしてしまうと、雄は雌に捕らえられて雌に食べられてしまうのだ。
だから命懸けなのだ。
この蜘蛛たちは後10センチまで近寄っている。
暫く緊張は続く。
交尾が出来たからと安心出来ないのだ。
終わって直ぐに離脱出来ないと捕まって、やはり食べられてしまうのだ。
さあ、この雄蜘蛛は無事に交尾して離脱出来るだろうか?