2010年10月17日
1周忌です・・・
一部の方にしかお教えしていなかったんですが、事情が事情ですので
複雑な心境をご理解ください。
昨年の10月5日に妻が亡くなりました。
享年36歳、若すぎる死でした。
死因は癌です。
原発は子宮頸癌。
発症から1年、初期の発見で問題がないと言われていたのに
あまりに癌細胞の増殖が早く、あっという間に全身へ癌が
回ってしまいました。
化学療法も含め、痛みと苦しみで本当にたいへんな闘病生活でした。
ですから、最期はゆっくりと眠るように息を引き取ってくれたので
それだけで本当によかったと思っております。
あのまま苦しんで生きながらえることは本人も家族も本当につらいだけですから・・・
彼女への思いや未練はありません。
ただ、悲しみや後悔は日々増えていくばかりです・・・
なにより最期の時間を共有したかったし、子供の世話があったので側にいてやれなかったこと。
けど、こればっかりはどうにもならないのであらためて自分の人生、子供の人生を考えればなりません。
生前から気にしていた子供達をしっかりと育てることが自分の責務です。
2人に1人が癌になる時代です。
奥様や大事な彼女は必ず検査をうけさせてください!
また男性の皆さんもまめに定期検診をうけましょう!
女性特有癌の検診は各地方自治体が無料でやっているので
調べてください。
また娘をお持ちの方は頚癌予防接種を有料ですが、受けさせてあげてください。
それと・・・夫婦それぞれが必ず民間保険に入りましょう!
最近はそれでも先進医療等も含め寛容な保険が多く商品化されていますし・・
うちは3年前に家を建てた際、生活が苦しいという理由で妻の保険をすべて
外してしまったのですが、その後に子宮筋腫、卵巣膿腫、子宮内膜症で手術をしました。
この年やっと2年が経って、保険を入れようとしていた矢先に癌を発症。
治療費入院費がかさみ、本当にたいへんでした。
このときほど「備えあれば憂いなし」という言葉が身に染みた瞬間はありませんでした。
結局なにが言いたいのかというと・・・
こういう出来事は身近に感じないと人間まじめに考えることは少ないと思います。
正直ドラマのような出来事が自分に降りかかるとは思いもよりませんでした。
皆さんには同様の思いをしていただきたくありません。
これを機に真剣に考える機会になればありがたいです。
いろいろ区切りを付けるために車買い直そうとしてまたE51だったり・・・
チューニングに没頭したり・・馬鹿なおいらです(笑
これからも子連れオフへ参加させていただきますが、うざがらずに遊んでいただければ
幸いです。
なお、お悔やみコメはナシでお願いします!
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Posted at
2010/10/17 17:51:42
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