
あっと言う間の一年でした
震災の時現場で仕事してました
その場所は震度7でした
高所作業車で作業してた先輩達は揺れで規制効いて動けなくなり
今にも振りなげられそうになり
自分はただ ただ揺れが早くおさまれと願っていたのを覚えています
まともに歩けないほどの揺れでした…
やっとおさまったのは5分くらいあとだったかな
それからは余震がハンパなかったです
それと同時に津波10mと言うニュースを携帯のテレビでみました
会社への帰り道では
橋げたには段差ができ
道路には亀裂が入り
電柱は折れ
電線は垂れ下がり
家は潰れ…
地獄のようでした
その日から災害復旧に電気工事は入りました
それから2週間は休みなく12時間以上働く毎日でした
そして海岸にガレキ撤去に入ったのは7月に入ってからでした
電柱 電線など持ち物が分かるものはその業種の人達が撤去しなければならないので
震災後初めて行った女川
元の町並みが分かるゆえに落胆しまくりで
ただその場にいるだけで疲れやダルさがでてきました
本当に言葉が出なかったな
山の斜面
明らかに20m以上上にあるフェンスもなぎ倒されてるのを見た時は恐ろしかったです
基礎しかないですが家があったであろう場所に入っての作業
近くには
花束やお供え物も…
にも関わらず片付けなければならないものがあるので
絡まった服 オモチャ などよけながらの作業でした
それからは
石巻
歌津
南三陸
と行きましたが
悲惨過ぎでした
電気や水の使えない日々もかなり続き
いまこうやって普通に過ごせていれる事がどれだけ幸せなのかと思います
もぉあんな思いはしたくないですね
ただ忘れ去られたくない過去なのでこの日記を書きました

Posted at 2012/03/11 19:57:24 | |
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