
9月の中旬、とある試験のために青森まで移動する際、カーステレオの左フロント側が突然沈黙した。
試験を終えて帰宅の途に着いたら、なぜか復帰していた。
以降、切れたりつながったり、そんなことを時々繰り返しつつも、原因をいろいろと想定した。
断線ならノイズ交じりにブツッと切れるがそんなこともなく、ミュートするように切れたり、いきなり切れたりパターンが不定でノイズが混じらない…これはステレオ本体が壊れたのではないか?と思った。長男が生まれたあたりに購入したパイオニアのFH-P666MD、車とほぼ同い年で14歳。CDとMDのローディングが怪しく、内部が破損していてもおかしくない。
新品を調達できるほど資金は無いので、ヤフオクで中古品を漁るも競り負ける。
落札価格の動向を見ながら、これに送料を加えたら…と考えたら、近所のアップガレージにほぼ同額の商品が。
という事で、FH-P710MDを購入した。
早速交換作業に取り掛かる。
710に付属してきたコネクタ、よく見るとタグがない。配線図を用意して、一本ずつ確認しながら接続か、時間がかかるなぁと思ったら…
ステレオ側のコネクタが、同じ形状だった。
ラッキーと思ってサクッとコネクタを差し替え、取り付け金具を装着するが、ここで躓いた。
666の頃はM5×5mmの細目ねじを使っていたが、710はM5×5mmのタッピングビスに仕様変更されていた。
しかもこのサイズのねじはホームセンターにもない。
色々駆けずり回って、ようやくジェームズでM5×8mmのタッピングビスを発見、これを使った。
こまごまとした落とし穴はあったが、実際の作業時間は1時間もせず完了。
早速、音を出してみる。
治ったか?と思ったら、障害は継続していた…orz
問題は、スピーカーから配線の間に潜んでいる模様。
色々情報を集めたら、スピーカーが壊れている事がよくあるというので、改めてアップガレージに行き格安中華スピーカーを調達する。
ドアの内装を剥いで、スピーカーをほじり出す。
なんともないじゃん…と思ったら、
クロトワ「腐ってやがる!!」
ドアの裏側も、いい感じに苔むしておりました…orz
ここで更に問題が。
インプレッサGD系の純正スピーカーは16cmと聞いて、16cmのトレードインスピーカーを調達してきたのに、実際に入っていたスピーカーは17cmという…。
また、純正はコネクタ接続しているので、汎用スピーカーを取り付けるために配線を処理しなければいけない。
オートバックスに行って、インナーバッフルボードと、変換コネクタを調達。
これら部品のおかげで綺麗に装着。
早速音を出してみたら見事に稼働、ようやく安堵しました。
内貼りの取り外しからスピーカーの交換、内貼り取り付けまで、実質10分程度の作業なんですが、部品がそろってなかったので1時間もかかってしまいました。
ネットで情報を得たつもりでしたが、いろいろと抜けがあって、時間とお金が想定の倍かかってしまいました。
さて、濡れ衣を着せられた666君、修理して復帰させようかな?
Posted at 2015/11/12 16:55:41 | |
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