
10月2日 この日は足寄町で行われるSS15 パウセカムイを観戦するため、午前7時にホテルをチェックアウト。
この日の朝は気温2℃ 辺り一面は霧が立ち込め視界不良。
とにかく寒い朝でした。
ラリージャパン2006以来のパウセカムイ観戦です。
陸別町にほど近いR242の第3利別橋を渡ってから砂利道を1kmほど山の中に入って行き、'06年の駐車場より1km程手前の場所が駐車場になっていました。
駐車場からSS観戦場所までの約1.3kmは徒歩で移動のアナウンスでしたが、足寄町のハイエース(10人乗り)が1台待機しており、観客をピストン輸送していました。
とは言え、観戦場所へのアクセスはSSコース内を数十メートル歩かねばならず、競技中は立ち入りが出来ません。(そのため競技中は入退場禁止)
9:36からのSS15を観戦しに8:20頃駐車場に着いたのですが、この時点でまだSS13の競技中なのです。
と言う事で、“緊急時ルート”と言う名の小川と丘越えの獣道が常時開放されており、ここを通じて観戦場所の出入りが出来るようになっていました。
ちなみにカーナンバー下位の全日本ラリー選手権登録車がSS13を走り終え、スイーパーが去ってコースオープンとなり、次にSS15開始のゼロカーがやってくるコースクローズまでの間隔は僅か6分でした。
これじゃ緊急時ルートを開放しておかないとね^^;
朝露に濡れた山の中、観戦にはそれなりの装備が必要で、ボクはジーンズの上にユニクロのMLBウィンドブレーカーの下を履き、上着はデサントのコズミックサーモジャケットという、震災時の格好です。
陽が射していれば暖かいのですが、曇ったり風が吹くと寒いです。
10月初旬の北海道をナメテました・・・。
観戦に話を戻しましょう。
場所はラリージャパンのパウセカムイの有名な牧草地帯の観戦場所へのシャトルバスが発着していた、ガードレールのある直角コーナーを見降ろせるところです。
'06年時はラリーカーが左側から来て右へ駆け抜けて行っている(直角の左コーナー)のですが、今回は逆に回っています。
'07年のラリージャパンもリバースだったっけかな?
上方からエンジン音とラリーカーが巻き上げた小石が「カンカンカン」とガードレールに当たる音が聞こえ、一旦音が遠ざかってからラリーカーが現れて、直角コーナーを曲がり観客の前を駆け抜けて行きます。
LEG2は前日の成績順に出走なので、最初にやってきたのは#18 新井選手。


ちなみにコーナー内側の下側規制線テープ(SS15前にカメラマンが多少手直ししてました)がえぐれているのは、SS13で新井選手がインカットして行った際に出来たそうです。^^;
#1 田口選手




チャンピオンが狙える僚友のギルがリヤサスを破損したので、前日の最終サービスでR4キットを譲った為、足回りは通常のGr.N仕様に戻ったそうです。
#4 アリスター・マクレー




#5 炭山選手



連続写真はここまで。
APRC出走車両を見届けて、観光の為に観戦場所を退場しました。
ホント、全日本選手権にエントリーした選手の方、最後まで応援しなくてゴメンナサイ。
(でも結果的にSS13のスイーパーまで見てるので・・・)
ちなみに帰りのルートを歩いて駐車場へ向かっている時に、ハイエースの運転手さんに拾っていただいたので、大きなロスなく退出でき大変助かりました。
-つづく-
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APRC ラリー北海道2011 | 日記
Posted at
2011/10/17 00:33:41