秋田県横手市で行われた、全日本ラリー選手権第7戦 横手ラリーのLEG2に行ってきました。
といっても、SS観戦はせずに「秋田ふるさと村」のサービスパークでセレモニアルフィニッシュを観てきただけですが(^^;
横手での全日本ラリー選手権は今年が初開催。
情報を収集すべく、昨日はPCやスマホでLEG1の観戦の様子を検索した所、
チケットは早々に売り切れて、LEG2も争奪戦になる事が必至と予想されたので諦めました。(本日もAM6:30の時点で売り切れたみたいです。)
となれば、お昼頃に「秋田ふるさと村」に着いてお昼ご飯を食べて、セレモニアルフィニッシュを観ればいいやと、AM9時過ぎに自宅を出ました。
Googleマップによるルート検索
若柳金成ICから東北道に乗るルートです。
途中、東北道の前沢SA
と
秋田道の錦秋湖SAで休憩を挟みました。
錦秋湖SAで散策をして湖でも見るつもりでしたが、熊が出没するという事で先へ進めませんでした( 一一)
運転中に着信していたメールのSS速報を読むと、総合首位を独走していた#3新井大輝選手がリタイアした模様。
本人のツイートでは愛機GRBのエンジンが天寿を全うしてしまったとの事。
う~ん、これは残念。(2013年のラリー北海道を観戦した時は陸別でドナドナされる大輝選手を見たんだよなぁ・・・。)
そして12時15分頃に「秋田ふるさと村」に到着。
ラリーのサービスパークはふるさと村を挟んだ、この写真の反対側にある第4駐車場に設けられています。
まずは施設内で腹ごしらえ。
こちらのお店で名物の「横手焼きそば」を食べました。
横手 黒毛和牛 焼きそば(並)¥850
お昼時とあって大変混み合っていて、注文~食べ終わるまで約40分くらい掛かりました。
食後はラリー会場へと移動します。
園内を抜けて行けば早いのですが、WEBサイトでマップを見ると第4駐車場側の”ドーム劇場サブゲートは特定日のみ解放”としかなく、今日が開いているのか謎だったので、大人しく一旦外に出てから道路に沿ってぐるり回って第4駐車場に向かいました。
結果から言えば、サブゲートは本日の17時まで解放されていました。
時刻は13:37 セレモニアルフィニッシュの会場付近はまだ客足がまばら。
公式サイトの案内によれば14時18分車両保管になっているので、40分程は時間があるハズ。
と、カミさんと息子に場所取りをお願いして、サービスパークをブラつきます。
サービスパークはこんな感じ
で、カミさんと息子の所に戻って見ると、あれまぁメディアの皆さん他が前に陣取っていて、肉眼では良く見えるけどカメラで写真は撮りづらい場所だった(^^;
どうやらもうすぐJN1クラスの暫定表彰式が始まる様です。
って、ボクの目の前にはラックの勝田照夫社長が居られるではないですか!
メディアの方から「おめでとうございます」って声を掛けられたり、握手を求められたりしていたので、一般人のボクが写真やサインをと声を掛けるのは止めておきました(^^;
って事で、ここからはメディアの方々の隙間から何とか撮った写真を何枚か。
せっかくミラーレス一眼を持って行ったのに、車に望遠レンズを置いてきたのが悔やまれます。
JN1クラス 3位 奴田原文雄・佐藤忠宣 選手
JN1クラス 2位 新井敏弘・田中直哉 選手
JN1クラス 1位 勝田範彦・石田裕一 選手
優勝したコドラの石田選手は秋田市の出身だそうで、お父さんが横手の出身で「故郷に錦を飾るとはこういう事なんですね!」と石田節を炸裂させ観客の笑いを誘っていました(^^)
暫定表彰式は上位3台のクルーに目録を進呈した後、メディアによる撮影タイム。
優勝クルー(ドライバー・コドライバー)の挨拶で終了。
4位以下の選手は上位3台に続いてドライブスルーで通過していきます。
お次はJN2クラス。
ここでは、JN1で3位の奴田原選手がマシンを置いた位置に2位の選手がマシンを置いています。
(なので、当初クラス2位のシビックを3位!と会場MCが紹介してしまいました)
優勝はヘイッキ・コバライネン・北川紗衣 選手
やっと、元F1ウィナーにしてスーパーGTドライバーのコバライネン選手の姿を拝む事ができました!
※7月31日追記
正式結果ではJN2クラス優勝は 上原 淳/漆戸 あゆみ 選手(ホンダ・シビック・タイプR)
2位に ヘイキ・コバライネン/北川 紗衣(トヨタGT86 CS-R3)選手になっていました。
“暫定”表彰式おそるべし!
次は順番が前後してJN4クラスでした。
優勝は 関根正人・草加浩平 選手
JN3クラス
優勝は山本悠太・山本磨美 選手
優勝クルーは同姓ですが夫婦では無いそうです。
JN5クラス
優勝、そしてシリーズチャンピオン獲得の 天野智之・井上裕紀子 選手
こちらエントリー名は別姓ですが確かご夫婦でしたね。
会場MCがチーム名の「豊田自動織機」の織機(しょっき)を“おりき”と言ってしまい、会場がザワつきましたwww
JN5クラス4位以下のドライブスルーにはBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」でお馴染みのモータージャーナリスト、竹岡圭選手の姿もありました。
って、あれ?車体にはJN2クラス表記が貼ってあるなぁ。
最後はJN6クラス
優勝は 大倉聡・豊田耕司 選手 こちらもシリーズチャンピオンを決めた様です。
が、メディアの注目はクラス2位の いとうりな・大倉瞳 選手の方だったかな?
メディアからのリクエストで大倉瞳選手にもマイクが渡りました。
4位以下のJN6クラスの選手が通過して、全日本ラリー選手権の暫定表彰式はこれで終了。
この後はJSR(日本スーパーラリーシリーズ)と、東日本ラリー選手権の暫定表彰式へと移っていくのですが、
開始時間はまだ先みたいだったので、両シリーズの選手には申し訳ないのですが、ここで撤収です。
秋田ふるさと村へ通じるゲートに入る前に、サービスパークへ寄り道。
既にJN1クラスのエントラントは大方の片付けが済んでいる様。
そんな中、ポツンと置かれた1台が目を引いたのでパシャリ!
ぐはぁ~、ギャランVR-4カッコイイ!!
ギャラン目掛けて駆け寄っていく途中に、スバルチームアライが陣取っていました。
既にテント等は無く、新井敏弘選手と大輝選手が椅子に腰かけてテーブルでお弁当を食べながらメディアのインタビュー(雑談?)を受けていました。
ギャランの写真を撮った頃にはメディアの姿は無くて、新井選手の周辺には人もいなくてちょっと邪魔しちゃ悪い雰囲気。
でも親子連れが2組、小さなお子さんが新井敏弘選手にサインを貰っていたので、これはチャンスと「お子様に混じって大きな人がゴメンナサイ。」と持参したWRX STIの取説にサインを貰いました。
一緒に大輝選手にも書いてもらったのですが、敏弘選手が「コイツに書いて貰うとGRBが落っこちるぞ。」と言っていました(^^;
これが頂いたサインです。
油性ペンを持参したのに取説の表紙はペンを弾いちゃうんだね・・・。大輝選手のサインがちょっと消えてるorz