
一日立ちっぱなしで足の裏が痛くてたまりません。
とは言え、なかなか貴重な体験をさせていただきました。
さて、全体の様子ですが、とにかく外国勢が実質ゼロなので、規模が小さい!
せいぜい20分も歩き回れば、一通り見れてしまうかと。
しかも、トミカやグランツーリスモ、自工会やCOTYなどが結構な面積を使って何とか
体裁を保っているという感じ。
さらに、どこもブースがしょぼい!
過去にあった、2階建て3階建てなどは望むべくも無く、VIP席もただの露天のように
なっていました。
我が社のブースなんて、お客様のイスすら、会社の備品を運び込んでいましたから。
まあ、とはいえ、いい様に見れば、どこも敷居が低く、見やすいショーでした。
個別に印象を書くと・・・
TOYOTA
LFAがありましたが、さすがに引っ張りすぎて新鮮味がゼロ。
86はギリギリコンパクトの範疇に入るのはいいけど、あまりにドコかで見たデティールを
パクって来た寄せ集めで、こちらも新鮮味は無し。
そもそも、トヨタブース、色も形もゴチャゴチャで、色味の幕の内弁当状態。
誰かイメージを統一するプロデューサーはいなかったのか??
田舎臭いし、エコイメージもほぼ皆無。
NISSAN
LEAF&LANDGRAINDERのEV2台体制でしたが、いかんせん花が無いか。
LEAFの現実性は評価されていましたが。
この時代にかなーりKYな存在のFUGAですが、ハイブリッドを同時展示したことで
ギリギリ体裁を保てたか?
みんなのタクシーは意味不明。
カザーナは、前に出したショーカーを再展示して意味あるのか?生産車なら話しは分かるけど。
HONDA
ブースの作り、ショーカーの数とクオリティ、今回最もがんばっていたのはホンダだと思う。
2輪との同時展示も良かった。
ブースにデカデカと書かれた文字、「コンセプトカーのデザインのまま世に出せないか?」は
常々思うことではあるけど、公式のメッセージとして発信してくれたことに拍手を送りたい。
SUBARU
クリーンなイメージは良く表現されていましたが、目玉になる物がなく、通り過ぎるのみ。
インプレッサのカーボンルーフくらい?
MAZDA
なんだろう。こちらも目玉が無く、見る物がないかも。
ただ、マニアックな目線で言えば、マツダのヘッドランプとリアコンビの作り込みの執念はすごい。
(お金を掛けれなくて、クオリティが低いのがちょっと残念だけど。)
SUZUKI
会長のオーラがすごい(笑)。
キザシは初めて見たけど、ショーカーにあったようなオーラは無し。
いつものスズキのセダンになってしまったのが残念。
先のホンダのメッセージが心に浮かぶ。
MITSUBISHI
終わってる(笑)。
社長や役員のプレゼンテーションなどもまったく覇気無し。
こういうのを見ると、アレコレ言われるが、ゴーンさんはたしかに凄い。
日本語のせいなのか、抑揚の無いボソボソとしたしゃべり方は、
内容に関係なく自信が無いように感じて、心に残らない。
i-MiEVカーゴとか巨大な4駆のEVを見せられても何も感じない。
DAIHATSU
ブースの美しさ、展示車の配置など、ブースとしては今回のベスト。
ただ、こちらもイマイチ目玉がない。
2台あったショーカーも発想も含めて貧乏臭く感じる。
主なメーカーのイメージはこんな感じでした。
まあ、休日を潰して高速代を払い、入場料を払ってでも見たいかというと、かなり
微妙なショーかなと。
それにそもそも2週間も前から雑誌やWEBで一度見ているしね。
これも個人的には良くないことだと思いますが。
写真は、個人的にベストの、エキシージ・ステルス。
名前は安直ながら、カーボンパーツが効いていて、素直にカッコイイ。
また、今回は、バイクのユニットを使った、後ろ一輪の3輪車が多かったのが特徴でした。
これぐらいで勘弁してください・・・。寝ます。おやすみなさいzzzzz。
Posted at 2009/10/22 01:15:56 | |
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