先日、前から気になってた車を試乗する機会を得ました。
しかも一般道から高速道路までを使った10キロ超を運転する機会でオーナーさんありがとうございました!
さて、その車とは題名のキャッチコピーの通り七代目アコードのユーロR(CL7)です。
CL1乗りからすると、噂には良いと聞いていて、とても気になっていました。
主にCL1と比較した印象を雑記として残しておきます。
CL1と並べてみました。個人的にはデザインはCL1のほうが好きです。しかしCL7も車高を落としてホイールを変えるだけで相当イメージが変わります。
パッと見た印象ではCL7のほうが大きく見えます。(実際に大きい?)
ドアを開けて乗り込んだ時の感想は…
・ドアの閉まる音が非常にエレガントになっている。
・同じSP-Jのシートですが色味が若干違うのと座った感じも少しCL1のものとは違う気がしました。CL7のほうが分厚い?シートレールも変わっていて滑らかに操作できます。
・メーターが発光式になっていて見やすく、またかっこいい。EURO-Rと光るのはツボですね。
・各部質感がCL1とは段違い。デュアルエアコンですよ、奥さん。ただし2DINが上部に取り付けれる点はやはりCL1の魅力ですね。
・プレミアムサウンドシステム装着車で純正でもなかなかいい音!
実際に走り出します。クラッチがお疲れ気味のようでほぼ遊びなくつながるので少々慣れが要りましたが感想は以下の通りです。
・オルガン式ペダルで微調整&一定の踏力を保ちやすい。これは高速巡航などは楽でした。ただし慣れないので少しブリッピング等はやりづらかったです。
・静粛性が非常に高い。シビックRやインテR等と比べると遮音性が高いCL1ですがCL7では遮音材とかが増えたようで車内はとても静かでした。
・シフトフィールは素晴らしいです。スコスコ入って気持ちいい!
・ボディの剛性が上がっているのかとてもしっかり感があります。しなやかな気がする。
・ステアリングも小径になったハンドルが握りやすく、まだCL1の弱点でもあるEPSの操作感は良くなっていると思いました。
・ボディ前後の見切りはものすごく悪く感じました。
ここまでの日常的な一般道での走りは何の苦痛も無く、快適そのものエンジンそのもの(もしかすると6速になったギア比の影響?)も下から扱いやすいです。
ただ5速に入れるのがちょっと慣れなくて怖かったですw
高速に乗り合流地点でオーナーさんの許可を得て、いよいよVTECのハイカムゾーンも味わいます。
・アクセルを開けると同時に非常にリニアなレスポンスで回転が上がっていきます。もたつくことも無ければハイカムに切り替わるまでもとても滑らかでした。
・ハイカムに切り替わると音とスピードが若干増される感じで気が付いたら結構な車速が出てました。
・H22Aと比べるとK20Aは噂通り非常にスムーズに加速していき、速いです。音もなかなか良いK20Aサウンドを奏でます。
ただし昔ながらのVTECらしいフィーリングは圧倒的にH22Aです。切り替わりがはっきりして音と加速感が一気に高まるのはやはりH22Aが官能的と言われる所為でしょうか。
・ブレーキについてはあまり違いが感じられませんでした。
・リアシートにも座りましたが、広さはそこまで違いは感じないもののシートのつくりは非常に良いと思います。ヘッドレストがしっかりしたものになり疲れにくくなっています。
またリアの真ん中の席も3点シートベルトになっており、欧州車のような印象を持ちました。
・またリアシートは可倒式となりアームレストのトランクスルーは無くなったものの長尺物などは非常に積みやすいのではないでしょうか?トランクも驚くほど広いです。
感想としてはCL1はヨーロッパタイプRのエンジンを引き継ぎながらも日本のタイプR基準に満たなかったのでユーロRとなった感じがしますが、CL7は欧州のレベルにまで達しているのではないかというクオリティでした。(欧州車知らんけどw)
正常進化しているなぁというのが感想でエンジンもK20Aが優等生と言われている意味がわかりましたw
しかしキャッチコピー通りホンダらしさ全開で良くできた車だと思います。日本ではセダンは売れませんがもっと評価されても良いと思います。
それとCL1の魅力も再確認できましたし、次はCL7もいいなとは思いましたがしばらくはCL1をもっと楽しみたいと思います。
終わり
Posted at 2014/11/27 00:46:27 | |
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