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イイね!
2010年06月05日

変わった言葉

変わった言葉 世界選手権で戦う以上、いろんな国のドライバーが参加しているWRCですが、やはり、他のモータースポーツと違うところは、助手席にコースの状況を知らせるコ・ドライバーの存在。

タイムコントロールの到着時間や走行燃費、グラベル・クルーというチーム専属のコース状況を知らせるスタッフからの情報を基に事前にドライバーが作成したペースノートを修正したり、いわばドライバーにとっては女房役みたいなもの。

そのコ・ドライバーにとって大きな障害はやはり言語かもわかりませんね(汗)。

同じ国のドライバーなら母国語でも平気ですが、違う国のドライバーと組むことを考え、バタネンやカンクネンのように、フィンランド人同士であろうが英語でペースノートを作る人もいます。

その中でちょっと変わったペースノートをつくっていたのが、今の核弾頭、ラトバラの元祖ともいうべきかのアルミン・シュワルツ(笑)。

ハンヌ・ミッコラと世界タイトルを獲り、TTEで後に藤本吉郎さんと組んだスウェーデン人のアーネ・ハーツやフランス人のデニス・ジロウデ除き、ドイツ人コ・ドライバーと組んでいたとき、WRCのオンボード映像で彼の走っているシーンをみているとき、コ・ドライバーが読み上げるノートは、一瞬、英語かと思ったのですが、要所ごとにあまり馴染みの薄い言葉で読み上げていて、ちょっと不思議に思ったのですが、
よぅ~っと聞いてみると、独特の訛りといい、発音といい、ずばり彼の国のドイツ語を入れていました(苦笑)。 だったら、全部ドイツ語にすればといいと思ったりしますが(笑)、これも外国コ・ドライバーと組むことを想定した上での配慮なのでしょうか。

最近ではあまり聞かれませんが、70年代では、ドライバーに限らず、コ・ドライバーも、英語が話せないとワークスチームで仕事が出来ない(特に北欧系)ことがあったことから、時代が変わっても、言語はこの世界での成功には今でも大きな要素なのでしょう。

けど、某マタドールのペースノートはそれを無視した個性的なものでしたが(爆)。
ブログ一覧 | WRC | 日記
Posted at 2010/06/05 11:53:47

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この記事へのコメント

2010年6月5日 12:57
モヤのペースノートは情報量多すぎでしょう!
サインツの神経質そうな性格が良く出ていると思います。
マクレーの、リンガーが読み上げるペースノートは逆にシンプル路線でしたね。
ニッキーのはとにかく聞きやすくて、車載見ながらペースノート聞き取りの練習をしたものです。ラリー出ないのに(爆)
コメントへの返答
2010年6月5日 13:12
2002年のカタルニアのシェイクダウンテストで負傷したときは、あれだけ読み上げる量が多ければ仕方がないと思いつつも、モヤの読み上げるノートを聞くたびに、この人に勝てる話家はいないとさえ思います(笑)。

ニッキーはカンクネンと組んでいたときは、ドライバーの調子に合わせて、強弱をつけたテンポで話していましたが、マクレーはそれを嫌っていたようで、組んでいたときはリンガーおじさんのときのように一定のテンポで読み上げていましたね。

ドライバーの影に隠れがちですけど、こうしてみていくと、コ・ドライバーも個性の強い方々がたくさんいるのには驚かされます(汗)。
2010年6月5日 13:40
確かにコ・ドライバーはレースを勝ち抜くには重要な存在ですね。
コミュニケーション力は重要なファクターでしょうね。
ところでコ・ドライバーってドライバー出身者が多いのでしょうか?
コメントへの返答
2010年6月5日 17:06
コ・ドライバー本人はドライバーが下見走行で発したコースの特徴をノートに書き留めて、それを本番では読み上げるようですが、伝統のあるラリーですと、やはりそのコースの特徴を知る経験の深いコ・ドライバーが若手ドライバーの指南役に入ることはあるようです。

ドライバー出身のコ・ドライバーは少ないと思いますが、セバスチャン・ローブと組んでいるダニエル・エレナはもともとドライバー志望だったようですよ。
2010年6月5日 23:52
気になってモヤが喋ってる、オンボードの映像見てみましたけど、凄いですね(笑)

最近のWRCではそこまで特徴的な人はいないですね。

関係ないですけど、個人的にはペターのコドラの、ミルズの読み方と声が好きです。
コメントへの返答
2010年6月7日 0:14
WRCアジア初開催だった当時のインドネシアで、あまりにも多い路面のアンジュレーションに首を痛めながらも、モヤのスピードインフォメーションに陰りはありませんでしたから、あれはまさに神業ですね(笑)。

個性的な方はいませんが、つい最近はクリス・アトキンソンと組んでいたステファン・プレボは、ERCのとあるラリーの最終SSの数キロを206WRCで走った伝説(?!)がありました(爆)。


フィル・ミルズの読み方も良いですね。英語のヒアリングようにスッと耳に入る読み方は素晴らしいです。

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