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昨夜、日付が変わろうかという時刻。
場所は、首都高。



担当は残業で疲れた頭をもたげながら、帰宅の途についていました。

降り始めた雨で路面は濡れており、

継ぎ目の鉄板ではズルっと車体が持っていかれる感覚が。

疲れてもいたので、「こりゃ気をつけねば」と気を引き締め直した所でした。。。



ヘッドライトの光が見えました。

道を走っていれば、対向車のヘッドライトが見えるのは普通な事。



いやいや、こっち向いてないか？あれ。

しかも同じ車線で。



そう、自分が走っている車線の先にはこっちを向いて止まっているタクシーが！！！！！



人間、ありえない光景に遭遇すると、理解までに時間がかかるみたいですね。

高速道路で、他のクルマへ正面に向かい合って進んでいく、

そんなシチュエーションはありえないですからね。



？？？？？？？と思いつつもブレーキは踏んでいたので、50m程手前で止まれました。

後続車に追突されない様にハザードのスイッチを入れながら、という余裕も。

最初はびっくりでしたが、意外と冷静に対処できた自分。

やるな。



一回転してコンニチハしていたのは、

よくある緑色のセドリックタクシーでした。



S字でコーナーきつめの所なので、

継ぎ目の鉄板でツルっと行き、クルクルーーーっと行ってしまったのでしょう。



後ろをよく確認し、追い越しざまにタクシーの車体を凝視しましたが、

どうやら壁に激突はしなかった様子。

ひたすらにペコペコと頭下げられました。

無事で良かったですね。



雨の日は自分の走り以外にも、思わぬ危険が潜んでいるみたいです。

寒いです、、、