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日曜日とうとう亡父のスカイラインを売却しました。
2年前車検時は親父が亡くなった約2ケ月後だったのでとても売却とかは考える頭もなかったのですが、今回2回目の車検が2月24日で満了になってしまう為、これまで年間数100kmの走行距離、月1回程度エンジンを掛けるだけ、バッテリ上がり,家族のなかでも自分以外はペーパードライバーで尚且つ保管場所も実家にしか普段は止められない,等々保管・維持状態を考えるともう手放すしかないと考えました。何より本来の主無き車という状態になっているのが一番の理由です。

購入時、親父のサポートで一緒に値引交渉を行い、親父自身も年金暮らしの身でありながら年齢的に生涯最期の所有車になるだろう、という本人の思いもあり予算的にかなり無理をして購入した車です。その当時はそんな縁起でも無い事は言うなよとか冗談で笑っていましたがまさか本当になってしまうとは人生とは分からないものです。
（そんな事を言わなければ．．．という思いもありますが）
当時担当された営業の方もいつの頃から連絡も来なくなりましたが、昨年夏頃全然オイル交換もしていなかったのでそのディーラーに行ったら、実は担当の○○は亡くなりましてと後任の．．．と紹介があり、なんとなく運命を？感じたものです。まぁ担当の方もそこそこの年齢ではありましたが．．．

当日の朝は家族で車と記念撮影したりして別れを惜しみました。
この前も書きましたが色々今まで愛車との別れはありましたが、夜家から引き取られて走り去って行くのを見たときはちょっと辛かったです。

昨日20日土曜日、スカイラインの買取査定をしにいったカレスト座間でたまたま展示していたのが、このNISSAN R390 GT1です。　98年のル・マン公認取得用ロードカーです。間近で見るととりあえずレーシングカーを公道走れるようにしました的な作りです。生産車の仕上げとは雲泥の差で手作感？試作感満々に感じました。フロントナンバーは実際につけるとしたらどこにつけるんでしょうね～。

他にはスカイウェイとか（初めて知った車です。）、チェリーＸ１が展示されていました。これは子供の頃良く街を走っているのを見ました。

もうじき亡父が所有していたスカイラインの車検です。
今回はもうこれ以上は金銭的な理由のみならず、バッテリが上がってしまう、この2年間でも数100kmしか乗らない等々（5年目の車検で21000kmにも満たない）、維持の問題もあり悲しいながらも手放す事に決めています。
先週金曜夜に実家から我家に持ってきて擦り傷をコンパウンドでキレイにしたり、名残惜しく近場をドライブしたり、残り少ない乗れる時間を過ごしております。
今週末にはどこかで売却しなければ、動かすには仮ナンバー状態になってしまうのでもうすぐ本当にサヨナラしなければです。
これまで自分の車は何台と乗り継いできて、当然その分手放してはきていました。でも乗換目的なのでそれほど悲しいと感じたことは無かったのですが、親父自身も購入時に自分の最後の所有車になるだろうという事をぽろっともらしていたのが忘れられず、今回はちょっと意味合いが違うので正直ちょっとというか、かなり悲しい気持があります...

何故か思い出しました。この本のこと。
買ったのはいつの頃か忘れましたが、もともと古い時代やちょっと前の国内レース等には多少の興味は持っていたので夢中で読んでいた記憶があります。
家の手近なところに置いてあると思ってまた読んでみたいなと探したんですが、引越しの時にどこかに仕舞い込んでしまって見つけだせなかった。
時間のあるとき探してまた読んでみたいですね。

家の外は雪で真っ白です。
昔は「ヨシ！では走りに行こう！」となりましたが、現在雪で走れるタイヤがありませ～ん．．．
宮ｹ瀬～道志やヤビツ方面は楽しそうです。　
でも歳をとった今は明日の出勤をどうしたものかが心配です。
オヤジになりました(~_~;)